佐宮圭のレビュー一覧
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台湾流通革命
流通の父・徐重仁に学ぶビジネスのヒント
ちくま新書 1669
著:佐宮 圭
台湾人というは、控え目で穏やか、まじめな感じがする
流通王ではなく、流通の父というのもいい
すこし後ろは走るメリットも享受、サービスを次々に導入できた
徐がめざしたのは、先行システムである日本の流通システ...続きを読むPosted by ブクログ -
高校生がアインシュタインの相対性理論を
少しずつ学んでいく小説です。
出版はちくまプリマー新書です。つまり新
書の小説なのです。
相対性理論は「一般」と「特殊」に2つが
あることは、よく知られていますが、その
違いは 文系出身者には分からないかと思
います。
私も文系なので全くわかりませんでし...続きを読むPosted by ブクログ -
鈴木数馬が父宗士郎の助けで、相対性理論を学ぶ物語だが、説明が簡潔で非常に分かりやすい."肉、食うな! 急に横槍"で光の秒速 299,792,458 m/secの数値を覚える件は面白かった.GPS衛星が4 km/sで飛行していることから時間が7μs遅れ、高度が2万kmであるため45μs早くなり、差し引...続きを読むPosted by ブクログ
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台湾にはセブンイレブンが多い理由が本書を読んでわかった。
何が足りないのか、何が求められているのか正しく見据える目と行動力がサラリーマン社長でもここまでできると示してくれる。すべてを任せる創業家もすばらしい。
「現地化しなければ海外事業は成功しない」は説得力のある言葉。
利他の気持ちで社会を、地...続きを読むPosted by ブクログ -
日本に留学していた経験で日本で成功したリテールサービスを台湾に持ち込むタイムマシン経営を体現した徐重仁の半世紀。セブンイレブン、ヤマト運輸、ダスキン、MUJI、スターバックス、コールド・ストーン、アフタヌーンティー、阪急百科、さとレストランなど。「日本は私の実験室」「徹底したローカリゼーション」は今...続きを読むPosted by ブクログ