村崎羯諦のレビュー一覧

  • あなたの死体を買い取らせてください
    前作・前々作同様短編集となっていて、一話一話短時間で読むことが出来ました。
    個人的には「音楽の配達人」「街の気まぐれ」「そして神様は笑った」が好きです。
  • あなたの死体を買い取らせてください
    村崎ワールド全開!!!!
    余命3000文字、△が降る街に続くこの3作目もおもしろかったです!
    (人によって合う合わないがあるかもですが)

    特に最後の「人間卒業式」は
    “村崎さん...?え、、、??”
    となりました!!笑
    サクッと読めるのでおすすめです!
  • △が降る街
    自分の中の固定概念をひっくり返される作品です。
    短編集なので読みやすく、短いストーリーのひとつひとつが面白いです。私たちの当たり前が通用しないので不思議に思う作品もありますが、そのぶん自分の物事に対する視野が広がるような感じがしました。
  • 生まれてきてごめんなさい定食
    独特の世界観で面白い話と思ったが、社会風刺や人間の悪いところをそのまま描くのではなく、何か別のものに映して表現している話で読めば読むほど考えさせられた。
  • あなたの死体を買い取らせてください
    どのお話も凄く面白かったです!
    村崎さんの作品は今回で3作品目なのですが、好きになりました!
    実は3作品の表紙の絵を繋げると1枚の絵になるのは凄いですよね( *´꒳`*)
  • あなたの死体を買い取らせてください
    毎日のちょこっと読書におすすめの超短編集

    今まで読んだことがない奇抜な世界観で展開される物語には、笑いや愛情、憎悪や後悔が詰め込まれています。

    伏線回収や壮大な物語がお好きな方は満足出来ないかもしれませんが、斬新な発想や短編が好きな方、本に抵抗感がある人やスキマ時間を利用したい方はきっと気に入る...続きを読む
  • あなたの死体を買い取らせてください

    これまでのシリーズの中で1番笑って泣ける作品ばかりだった…

    にゃんだって⁉︎・失恋花・運命じゃなかった人・子供シェアリング・街の気まぐれ・人間卒業式が個人的に好み

    サクッと隙間時間で読めるのに内容の質は高くて毎回非現実に旅行してる気分になれるので次回作も楽しみ
  • 余命3000文字

    初めて味わった感覚だった。
    現実やリアルが全くないにも関わらず何かの比喩なのではないかと思わされるほど心に寄り添った短編集だだった。
  • △が降る街
    一つ一つのお話がしっかりとしていて読みやすい。
    短い時間で読めるから良い。
    また、子供には解釈しにくいお話があるから子供の勉強になると思う。
  • 余命3000文字
    “世にも奇妙な物語”を読んでるみたいな感覚。⠀

    1つのエピソードが5分くらいで読み終わるから入り込みやすいから、久々に活字触れたいなーと思っていた自分にピッタリ。
  • 余命3000文字
    どれも、現実には起こらないような楽しい話などでした。サクサク読めるので時間のない朝読書や読書初心者には推せる!!
  • あなたの死体を買い取らせてください
    「にゃんだって」
    猫と人間が戦争して猫の世界になる話。
    戦争というだけで、心が悲しくなった。猫が人間を恨んでいたら悲しい。全ての人間が悪いわけではないし、全ての猫が悪いわけではない。それはわかっているけど、やはり人間が名誉猫から外されて死んでいくの、悲しかった。

    「音楽の配達人」
    音のない地域に音...続きを読む
  • △が降る街
    25の短編が詰まった作品集で、個人的に「笑っちまうかもしれないけど、多分それは愛だ」「きっと私たちは幸せになれない」「初恋に雪化粧」が好きでした。
    読みやすい文体でスキマ時間にぴったりな作品。
  • 余命3000文字
    ショートショート。朝読書とかにちょうどいい分量。あっと驚き、わっと泣ける!のコピーは言い過ぎかな。どっちかって言うと、サラーッと読める。だから評価が低いのかな。
    私は、結構シュールな話が多くて面白かった。
    全26編。

    特に印象に残っているのは、
    金持ちを飼うやつと、
    自分が自殺しないといけなくなる...続きを読む
  • あなたの死体を買い取らせてください
    ・潔癖社会
    ・同姓同名連続殺人事件
    が特に面白かった!

    世にも奇妙な物語で早く映像化してほしい!!
  • 余命3000文字
    26編の掌篇週
    それぞれオチはあるものの、何ともスッキリしない終わり方のものもある

    私が好きなのは6つ


    ・余命3000文字
    このアイデアは面白い
    そしてきっちりとした終わらせ方も

    それにしても、寿命を伸ばすために平凡な毎日を繰り返すというのもある意味で幸せな人生だと思うんですけどね



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  • 生まれてきてごめんなさい定食
    3.5くらい⭐️

    世にも奇妙な物語風で面白く読めました。
    全て短編なので読みやすいです。
    本の題名の生まれてきてごめんなさい定食、もっと深い重い話なのかなぁ ~と思ってたけどいい意味で裏切られた感じでよかったです。

  • 余命3000文字
    なるほどな〜面白い

    ショートショート(800-2000文字)という短文小説が流行っている代表例が本作のような感じだ。本作は、先頭の作品が3000文字だからその前後が多い。

    こういうのでよくあるのが"なんとか章"をもらった集であるが、サイトに投稿された人気作?を集めただけのため、基準や精度、内容の...続きを読む
  • 余命3000文字
    通勤の間や寝る前に読むのに最適なショートストーリーです!!

    26編どれも個性的で、中には意味がわからないけど心に来るものがありましたね。

    個人的に「出産拒否」「不倫と花火」「おはようジョン・レノン」がお気に入りです。

    著者の感性と世界観が素晴らしく、これだけ短いストーリーなのに世間に対する皮肉...続きを読む
  • 余命3000文字
    この本は経験豊富な読書家さん達には評価が低目な傾向ですが、私は楽しみましたよ。
    6〜18ページのショートストーリーが26編。
    確かに、
    「泣き、笑い、そしてやってくるどんでん返し。」
    までは無かった。
    文学かと言われると、うーん…?かもしれません。
    でも、なんていうのかしら、絵の無い大人向け絵本を読...続きを読む