福徳秀介のレビュー一覧

  • しっぽの殻破り
    面白い。ゲラゲラと声が伴う面白いではなくて、心がホッとして、ニコッと笑顔になるタイプの面白い。

    様々な視点で書かれた物語。 青春時代に戻った様な感覚にトリップ出来ます。
  • しっぽの殻破り
    ものすごく楽しみにしていて、今日届いて即読んだ。前作の「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」とはまた違った恋って感じの短編が続いて読んでいてほっこりした。自分が学生の頃片想いしてた事とかを思い出したり懐かしい気持ちにもなった。本の紙カバーの裏に書いてある話もとても良かった。あとがきもすごく好き。...続きを読む
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    めちゃくちゃ良かった。ジャルジャルが好きなのと、福徳さんのことがもっと知りたくて読んだ。福徳さんの良さとか感性とか価値観とか全てがこの本に詰まってる。
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    久しぶりに恋愛小説を読んだ。初めエッセイかと思っていたから実話?!と驚きだったけど小説だった。リアルに誰かの人生のようで、おもしろかった。福徳文才ですね。安い感想だけど、感動した。
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    普段の馬鹿馬鹿しい(褒めてます)コントからは
    考えられないような
    感性の豊かな方なんだなぁと思いました。

    ジャルジャルのおふたりは
    裏側をあまり見せていないイメージだから
    この小説を通して
    こんなことを考える人でこーゆー経験をしてきたのだろうな
    とか色々投影させてしまいました。

    福徳は
    最高の恋...続きを読む
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    ジャルジャルが大好きな気持ちは忘れて読むことにした。
    いろいろ考えさせられた。すごく綺麗な言葉がたくさん並んでいて読んでいて切ないけど温かい気持ちになる本だった。何度も何度も読み返したくなる本だった。
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    最初は面白くないかもなと思った。
    半分に近づいたあたりで読むのをやめて他の積読から読んでいた。あの時ちゃんと読んでおけば良かった〜

    付箋もたくさん貼った!
    印象的な言葉が沢山出てくる。どれも忘れたくない

    こんな大胆な仕掛けがあると思ってなかった。
    もっと控えめ(?)な感じだと思ってたけど凄いなあ...続きを読む
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    良い!!
    久々にティッシュいるくらい
    泣きました。あっという間に読めた。
    愛されている家族からの名言や
    登場人物の長台詞、
    登場人物の心理状態、
    山根君のキャラとか関係が
    絶妙だった。
    共感したり、面白かったり。
    ほんとは違うけど、福徳さんの容姿を
    徹にあてはめながら読んでました。
    こんな小説が書け...続きを読む
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    良かった。泣けた〜。
    こんな恋愛小説も書けるのか。福徳さんすごすぎる。名言も多かったし、これから生きる上での糧になる一冊。ぜひお勧めしたい。
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    ジャルジャル好きの私にとっては、最高の一冊だった。
    チャラ男番長のツイートに出てくる言葉や「◯◯な奴」というフレーズが出てきた時は思わず嬉しくなった。ストーリーも言葉も全てが優しくて素敵。読んで良かった。
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    登場人物は皆変な奴ですが不思議な魅力溢れるキャラクターであり、福徳さんだからこそ描けた世界観だと思います。だからこそストーリーに惹き付けられました。
    この作品の凄いところはその独特な世界観に頼りきらず、繊細な心情の描写や伏線まできっちり描いているところです。正直読む前は(福徳さんだから)クセ強そうだ...続きを読む
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    いろんな点と点がつながって驚くと共に何度も涙してしまいました。やっぱり芸人さんというか、福徳さんは感性が並みではないんたな…と実感。ジャルジャルが好きだからという贔屓目なしに、デビュー作と思えないくらい読みやすいししっかりおもしろくて感動でした。こにっしゃんのおばあちゃんの言葉、そして桜田さんのお父...続きを読む
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    素直に面白かった。ジャルジャルファンかつ関大も実際に行ったことあるからかもしれないけど。

    以下、抜粋
    p.35 恥ずかしいときは、自分を他人と思いなさい。すると、これっぽっちも恥ずかしくないから。
    p.60 ありがとうは大切。それ以上に大切なのはどういたしましてですよ。二つで一つの言葉。
    p.72...続きを読む
  • しっぽの殻破り
    ジャルジャルのネタ帳覗いてるような気分やった。

    福徳さんの視点、やっぱりおもろいわぁ。
    恋愛もこう描くかって、斜めの視点。
  • しっぽの殻破り
    キングオブコント優勝経験もあるお笑いコンビ・ジャルジャルの福徳が青春短編小説集を出版。てっきりネタ同様に発想力や着眼点を活かした飛び道具的な話が多いのかなと思いきや、これが真っ直ぐも真っ直ぐな青春ストーリー。しかも恋愛ものが多いのにも意表を突かれた。終盤でそれを自己言及的にイジるエピソードも出てくる...続きを読む
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    ジャルジャルのネタを見るのが好きで、読みました。
    普段あまりテレビにも出ないし、色々な役をやってたり、◯◯周年を振り替える、とかでやっと素が出るかなと思ったら終始無言だったり、ほんとによくわからない2人だなと思ってたので、今回の本を読んで少しだけ福徳さんの頭のなかが見れた気がします笑
    さっきも言った...続きを読む
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    ベタな展開と言ったらそうなんだけれども、登場人物のセリフや心情がリアリティを持たせ、泣かせてくる。
    読み終わったら、きっと家族·恋人に感謝を伝えたくなるでしょう。

    関大生だった人なら懐かしい青春の情景が浮かびあがってなお良いかも。
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    冴えない男子大学生の主人公がどこか浮世離れした雰囲気を纏った女の子に出会い、大学生活に変化が起こり始める

    空を見るのが好きでタイトルに惹かれて思わず買っちゃった

    全体的に軽い感じで進んでいくけど、所々にグッとくる言葉があって良い

    空っていいよねえ
    きれいな空を見るだけで得した気分になれる

    ...続きを読む
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    ジャルジャルファンなので読みました。
    優しい物語で、胸に響く登場人物の言葉がたくさんあった。情景も浮かびやすくて芸人が書いた稚拙な文章みたいには全然感じなかった。
    益々、ジャルジャルが好きになった。
  • 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
    大学2年生の「僕」(小西徹)の居場所は、大学の大教室にはなかった。
    P9〈雨が降れば、雨傘をさす。日傘は友達が少ない僕の盾〉
    あるとき、女子学生に目がいく。
    大きなお団子頭。
    大学の食堂で彼女は、一人っきりでざる蕎麦を食べる。
    「僕」は一人ざる蕎麦女に惹かれていく。

    青春ド直球なのに
    読者をポツン...続きを読む