スタジオワークのレビュー一覧
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街歩きで発見できるいろいろな物をこれ一つで堪能してしまおうという本。
と言いたいがそれだと少し物足りないかもしれない。自分が実際街に出るための一つの形を頭に入れそして実際街を歩こうという感じ。
現在、過去、未来を含む街の景色を記録に残しておきたい。Posted by ブクログ -
建物を見る目が変わる。文化や歴史が様式や工法を作り上げてきたことがよくわかる。寺院や神社のところが興味深かった。図と文のバランスが私にとってちょうどよかった。手書き調のイラストがステキ。ダイジェスト的に書いてくれてあるので建築を学んだことがある人からすると薄いかもしれない。Posted by ブクログ
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眠れなくなるほど面白い建築の話
■建物は住み続ける事で完成していく
・建築物は完成ではなく「竣工」
・建築工事が終わったという意味だが、完成ではない
・岐阜県の吉島家住宅の梁・縁板の光沢→長年住む人がからぶきしたことで現在の飴色の光沢
・つくり手とつかい手の時間をかけたつながりが「わびさび」を生む...続きを読むPosted by ブクログ -
今年から建築業界に身を置いているため,勉強の一環として購入。
耐震・免震・制震の違いから歴史ある建物が持つ構造の不思議まで知っておきたい知識が満載なので是非読んで欲しい。Posted by ブクログ -
日本の都市、建築のデザイン、遺構、構造のさわりの部分を分かりやすい図で説明している本。建築を実務でやっていて、分かりやすくそれを説明するのがうまい人たちが書いてるかなと思いました。とくに、絵がうまくて、分かりやすいです。
煙草屋とか看板建築の部分、都市構造と神社、お寺の関係のところなんかは面白いと...続きを読むPosted by ブクログ -
まあまあ
何個か面白いものもあった
日本は狭い部屋で生活するために畳む文化がある
畳の寸法で、京間や中京間は畳割りという、畳を規格化して家を作ることで襖や障子も規格化され、使い回しがしやすくなる一方で、江戸間では柱割りという、柱間を基準とした家を作ることで施工が楽で早くでき、火事の多い江戸に適してい...続きを読むPosted by ブクログ -
「うだつが上がらない」は建築から生まれた言葉。
「卯建」=建物の妻(つま=切妻(きりづま)などの屋根の側面の、三角形の壁面)にある梁(はり=柱の上にはり渡し、屋根を支えるための横木)の上に立て、棟木を受ける短い柱
うだつを設置するのには費用がかかるため、うだつの上がっている家=成功というイメージが...続きを読むPosted by ブクログ -
・屋根の形は、風と雨で決まる。
・縄だるみ曲線 日本の曲線は直線から生まれた
力の入れ加減をかえれば様々な曲線が描け、たわまなせなければ直線になる。
・建物は住み続けることで完成していく 竣工
・平安寝殿造:建具が少なく、調度が非常に豊か
鎌倉書院造:調度が少なく、建具が増える
部...続きを読むPosted by ブクログ -
大人の雑学本としては勿論、中学生位が今後の進路を考える上で建築の取っ掛かりをつけるのにもいいのではないか。一つのテーマ毎に文章の説明が1ページと図解が1ページで読みやすい。
農家の作りには感心させられた。購入時の期待以上の内容だった。
セブンイレブン浜松駅南店にて購入。Posted by ブクログ