ジョン・ブロックマンのレビュー一覧
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一流科学者たちが、「我々にとってこれは常識なんですけど皆さんは違うんですよね」というネタをエッセイの形で紹介する。
認識論や因果論でなるほど、というもの多数。Posted by ブクログ -
多くの天才科学者の理論、考え方に触れられる。
もちろんその知識や考え方を直接自分で活かすことは難しいが、あらゆる場面において間接的に活かすきっかけになることはあると感じた。ボリュームが多くて、すべてを読めてはいない。ただ、目次を見て気になるトピックに関して読むだけでも、膝を打つような新しい知識や思考...続きを読むPosted by ブクログ -
2周目
メモ
様々な視点の内容や科学者の考えを記載されている
批判的な視点は科学において重要というところが記載されている
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『天才科学者はこう考える』
人々の認知能力を向上させうる科学的な概念は何か?
このテーマで、151人の一流の科学者や思想家と呼ばれる人達がエッセイを寄稿したものをまとめた本。
正直、全部理解することは到底できなかったけど、
読んでいて、面白かったし、
こんな考えがあるのかと、視点が広がったような気...続きを読むPosted by ブクログ -
物理学、化学、IT、心理学、社会学等あらゆるジャンルの知者が無慈悲にも次々と登場し、一つのエッセイを読むたびに深く息をついてひと休みしなくてはいけないから、とても読むのに時間がかかる本だった。
科学者には3タイプあるように思う。この本にはその3タイプすべての人が登場する。一つめは、科学絶対信仰の信...続きを読むPosted by ブクログ -
有名研究者や思想家151人の思考をまとめた一冊。スティーブン・ピンカー、ダニエル・カーネマン、カルロ・ロヴェッリなど日本でも人気の本を出版しているメンバーなどが、どのような視点で世の中を見ているかがわかる。哲学的・心理学的な視点で語られており、全体的に難解なものが多いかなと思った。「未来は予測できな...続きを読むPosted by ブクログ
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科学者の発見したエピソードやそれにまつわる事実が膨大に書かれている。科学者の考え方が必ずしもスマートに導かれたものではなく、意外な展開があったり、さまざまな当時の常識というハードルを超えてきたかを説明している。科学者は、根気かつ緻密な再現性ある実験や証明がとても重要となる。Posted by ブクログ
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所々、この人何言ってんだろうと感じるくらい意味が分からない箇所もあり、自分には結構解読が難しかったです。
その中でも、なるほど〜と感じる箇所はたくさんありました。
思いがけない幸運や不幸が舞い込んできたとき、人は直近の過去に何かその原因になることはなかったかを考えてしまう。
ただこれはランダムに起き...続きを読むPosted by ブクログ -
・エフゲニー・モロゾフ(編集者)人は過去の成功体験に固守する
・ヘレン・フィッシャー(研究員)3つ子の魂百までは正しい 頑固な人、秩序ある人、人当たりのいい人は男女問わずいつまでも変わらない
・アダム・オルター(心理学者)赤いシャツを着ると魅力的に見える)
赤色のシャツは男性にとっても魅力的に見える...続きを読むPosted by ブクログ -
一流の研究者・思想家151人の考え方が垣間見れる。
もちろん少しずつ短い文章で綴られているのでその背景まで理解することができるわけではないが、それでも今世界で活躍するような科学者や思想家たちがどのようなことを考えたり、注目しているのかを教えてくれるともいえる。
身近な内容から壮大なもの、意外なも...続きを読むPosted by ブクログ -
特に面白いと思ったエッセイは
ジョナ.レーナー
4歳の頃、マシュマロを食べずに15分間待つことの出来た子供のSATスコアは、30秒しか待つことの出来なかった子供より、平均で210ポイント高い結果となった。ここで待つことの出来た子供は、机の下に隠れたり歌を歌ったりして注意を逸らした。
注意のスポット...続きを読むPosted by ブクログ