吉野あすものレビュー一覧
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そもそも喫煙者が周囲にいなければ、発症していなかったかもしれないと思うと、喫煙者の近くの席になってしまったユリが本当に気の毒です。
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やっと、専門医が見つかり、受診しても、特効薬はなく、化学物質を避ける生活をするしか道がないということから、本当の苦しみが始まってしまったと思いました。食費もどんどん上がり、職場に行くのもさらに辛くなりと、私も苦しくなりました。
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医者も、タバコだけが原因だと思い込んでしまっているので、うまく診断が下せていないと思いました。それだけ、他の化学物質のことが視野に入ってないということを感じました。病気に認定してもらえず、さらに苦しみが増えて辛い展開になっているのがよく伝わってきました。
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紹介状をもらって、他の病院に行って、アレルギー検査でも、何も分からず、さじを投げられてしまい、さらに苦しんでしまうのがよくわかりました。職場の人も仕方ないとは思いたいけど、気遣うのもすごくしんどいだろうと思います。
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今まで何も感じていなかったのに、何の予兆もなく、ある日突然体調が悪くなるのが怖いと思いました。私が何も考えることなく使っている物で、気分を悪くしている人がいるかもしれないと理解して行動しなくてはと思いました。
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どんなに努力しても、悪化の一途をたどるばかりで、職場の人たちにも気を使わせているのがよく伝わってきました。病気と、職場の居づらさで、二重に苦しんでいるのが痛々しかったです。
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大人になってから一種のアレルギーになり、終には失業してしまったOLさんの実話です。非常に気の毒な話ですが誰にでも起こり得る事態ですから心構えのためにも読むべき作品であると言えます。
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病気って割となんでもそうだが、どれだけ聞いても実際に自分が体験しないと本当の大変さ苦しさは理解できないところがある。これもまさにその展開のものですね。匿名
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第一話ではまだ本格的に過敏症が発症していなくて、兆候が出ているだけです。でも、これから発症してどうなっていくのかと思うとドキドキします。