古矢永塔子のレビュー一覧
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だんだんと気持ちが打ち解けて、家族のように
混ざりあっていく過程がよかった
題名にあるぬか漬けのように
私自身も人と接してだんだんと
丸くなっていけたら良いなと思った
Posted by ブクログ -
母も人なり!
母である前に人なのだ!
良いところもある欠点もある人なのだ!
でもただただ懸命にその人なりに我が子を愛し愛おしく思っている…その表現方法が違うだけで。
表現が上手い人もいれば下手な人もいる。
母と娘の関係は意外と難しかったりする。
でもきっと心のどこかで想い続けているんだろうなぁ。
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「足し塩」「水抜き」「捨て漬け」「差し水」「虫よけに唐辛子」「休ませる」「本漬け」
7話収録の連作短編集。
第1回『日本おいしい小説大賞』を受賞した前作『七度笑えば、恋の味』がとても良かった古矢永さん。
今回の舞台は瀬戸内海に浮かぶ小豆島のスナック。
音信不通だった母親の訃報を受け、この島にやっ...続きを読むPosted by ブクログ