アサダワタルのレビュー一覧
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おもしろかった。
今の組織がいやだとか、別のことをしたい、とか思っていたけど、特に銀行員の藤原明さんの事例を読んで目からウロコ。
あわせて最近どこかで、公務員だというだけで、まずまちの人は話を聞いてくれる、というのを読んだのだ。
この、せっかくの立ち位置を活かさない手はないんじゃないか?と思う。単純...続きを読むPosted by ブクログ -
コミュニティ難民、と名前をつけてくれたことは嬉しかった。
でも筆者は、
コミュニティ難民と言いながら、
家庭を築けているではないかと思う。
きちんと帰属意識をもって、
支えてもらっているではないかと思う。
女のコミュニティ難民は、
コミュニティにも属せず、
家庭も築けない。
支えてくれる人もい...続きを読むPosted by ブクログ -
以下引用
音楽の専門性が教育現場や地域づくりの営みに転用されている。↓専門領域で閉じていない
一つのコミュニティの価値観や常識に従うことによってのみ、そのコミュニティ認められるからという社会通念への違和感
↓郷に入れば郷に従え。逆に開き直り、意識的に新たな社会との実践的なかかわりを生み出す
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コミュニティ難民:自分の価値観に則った生き方をしている人。公私融合で働くことで、パラレルになりがちな仕事と私事の境界をなくすことができる。一方、専門性が広く公の肩書がない為所属コミュニティが曖昧という難民性を持つ。
コミュニティ難民の方々の事例も面白く読めた。特に小倉ヒラクさんはすごいね。彼の考え...続きを読むPosted by ブクログ -
知人が取り上げられているため、前々から読もう読もうと思いながらも手にとる機会がなかった本。
なにも目新しいことが連なって書かれているわけではない。
しかしこうしたことをやっている人のそれぞれのアイデアというのは非常に参考になった。Posted by ブクログ -
他者に、社会に向けて扉をひらくことで、「私」の中に「他者」が流れ込んでくる。そうして仕事、生活、娯楽、すべてが渾然一体となる。生きることと仕事や趣味、自分の持っているものを変に棲み分けずに、そのまま生かしながら歩みたいと思い始めている自分には、学ぶべきところが大きかった。
本書に載っている方々の生き...続きを読むPosted by ブクログ -
<目次>
増補偏
東京編
大阪編
各地編
<内容>
核家族化が進む昨今、隣近所との会話もなくなり、引きこもりや孤独死など、コミュニティーの不在が叫ばれている。そこで地域の活性化も含めて、ボランティアなどによるコミュニティーづくりが多く実践化されている。しかし、この本の「住み開き」は、ゆる~く地域に...続きを読むPosted by ブクログ -
著者が自分生き方や考え方を、
「新しい生き方」のモデルように示しているが、
おそらくまだまだ少数派だし、著者の能力や気質あってのものが多いだろう。
著者のようなスキルがない人にとって、
どの部分を参考にすればよいのかがわかりづらい。
所属せず、軸を定めずに生きるには、
努力やセンス、行動力、コミュニ...続きを読むPosted by ブクログ -
【帰属意識と自分の”居場所”】
”居場所”とは、どこにあるのか探すものではなく、「今自分が居る場所」こそが居場所なのだ。
コミュニティの重要性はもちろんだが、このコミュニティに自らを縛り付け動けなくなるのは本末転倒。
『コミュニティは、結合することが容易であったのと同じく、分解することも容易でな...続きを読むPosted by ブクログ