クリハラタカシのレビュー一覧

  • 名前のチカラ(たくさんのふしぎ2022年12月号)
    「ある日、太郎は公園に行く途中、自分に名前をつけてほしいという変なネコに出会います。適当に名前をつけようとする太郎に、ネコは憤慨。「名前のチカラ」を説明しはじめて……? もしこの世に「名前」がなかったら、どうなるでしょう? 言葉と名詞、それから世界の見え方について、ネコと太郎と一緒に考えてみませんか...続きを読む
  • 名前のチカラ(たくさんのふしぎ2022年12月号)
    名前がなかったら?というところから考えて、名前をつけると世界が切り分けられること、名前を知ることでより深く世界を見られることを平易な文章で感じることができる。

    哲学的な示唆に富んでいて大人でも十分楽しめる。
  • 名前のチカラ(たくさんのふしぎ2022年12月号)
    自然現象、感情、動物、物体…わたしたちはあらゆる事に名前を付けている。しかしそれは文化や場所で大きく変わる。名前の奥深さに触れた優れた児童書です。もちろん大人にもおすすめ。
  • だれかに話したくなる あやしい植物図鑑

    めっちゃ面白かった…

    木の幹がカラフルなレインボーユーカリとか
    ナイフで切ったら血のような液体を流すドラゴンブラッドツリーとか
    世界には色んな植物があるんやなあと思うとそれを見に旅してみたいなーとか思った

    特に気になった、いつか直接見てみたい植物をメモ✍️

    ・弱い雨が長時間降った時や霧が出た...続きを読む
  • だれかに話したくなる あやしい植物図鑑
    冒頭から掴みはOK。「動けないのではなく、動かないのです」。動かなくても光合成でエネルギーを作れるから、と。

    文章が面白おかしく、小学校低学年の息子が笑いながら読んでいた。内容は結構詳しいので、普通の大人でも十分ためになる一冊。
  • レディオ ワン
    こんばんわん
    すばらしい!
    そうだよねー、犬がしゃべったなら、こんばんわんだよね。
    かわいい、かわいすぎるーーー。
    でも飼い主さんは知らない、とゆー設定がおもしろいなあっと思った。
    相変わらず斎藤倫さんの作品は、ちょっと不思議で、あったかくて心地よい、ちょっと泣きたくなるような切なさとともに、すごく...続きを読む
  • レディオ ワン
    面白くて、切なくて、愛に溢れて、ドキドキして、イッキに読んでしまいました。(飛ぶ教室の連載中も読んでたけど、また違う印象で…)
    これは、ぜひとも中学生くらいの子たちに読んで欲しい。
    きっと届くと思う。絶対に薦めたい!薦めます。

    私が中学生だったら、これを読んでジョン・レノンってどんな人かな?とか...続きを読む
  • だれかに話したくなる あやしい植物図鑑
    帯に「意味不明 なんかすごい こわい」とある。その通り!奇想天外な(キソウテンガイというしょくぶつもあるよ)性質をもった植物がてんこ盛り。聞いたことのない植物から、そこらへんに生えている植物まで、なんてヴァラエティに富んでいるんだろう。不思議だ、そして最高に面白い。読むべし!絵も文章も工夫が凝らされ...続きを読む
  • レディオ ワン
     みなさん、こんばんわん。月曜夜9時。〈レディオ ワン〉の時間です。今夜も、ぼく、DJジョンがお送りします。
    動物翻訳機を使って、本当の犬がラジオで喋る。びっくりだけど、微笑ましい。

    「きみはきっと今、せかいには敵しかいないって思ってる。でもせかいの外には、必ずちがうせかいがある。だから、辛かった...続きを読む
  • レディオ ワン
    みなさんこんばんわん。
    月曜夜九時、「レディオワン」の時間になりました。
    お届けするのは、世界唯一の犬のDJ、DJジョンです。
    すっかり春になりましたね。ぼくも飼い主と一緒に散歩に行ったときに…


    リスナーも知らない、飼い主も知らない、ほんの一握りの人しか知らない極秘、犬を自称するDJジョンは、本...続きを読む
  • レディオ ワン
    人間の言葉に変換する機械を使ってラジオDJをする犬のジョン。切ない話しや、ささやかな話しがジョンを通して語られる。辛い思いをしているときなんかに少しほっとする気がする。中学生以上向けかな。
  • レディオ ワン
    言葉を話せる犬のジョンによるラジオ番組レディオワン。
    リスナーからのお便りに答えつつ語るは犬の日常。ほんわかとしているけど、それだけじゃない。
    心のどこかちくりとするような。それでも明日はいい日になるといいなと思える。そんなジョンのラジオ番組。
  • レディオ ワン

    犬が主人公。
    犬がDJをしているラジオ番組の話し。
    何故、犬が喋れるのか⁈
    一応理由があります。ちゃんと犬が喋ってる。
    犬が喋っていることをリスナーは知らない。
    リスナーもラジオ局の人間も飼い主も知らない。
    知っているのは番組プロデューサーと、ディレクター、AD、限られた数人だけ。
    DJジョンが話...続きを読む
  • レディオ ワン
    ことばが大事なのは、ほんとうに大事なおもいを運んでくれるから。
    ことばなんて、いぬ用のケースみたいなもの。

    うちのいぬは今のところジョンみたいにヒトのことばをしゃべったりはしないけど(私の知るかぎりでは)、大好きっていう気持ちが伝わっていたらいいな、と思う。
  • だれかに話したくなる あやしい植物図鑑
    白井匠とクリハラタカシの挿絵が秀逸!つっこみどころを探すとかそういうのじゃなくて、ともかくへえへえと不気味がる。楽しいというか、気晴らしに。
  • レディオ ワン
    犬のジョンがDJをつとめる「レディオワン」というラジオ番組は密かに人気だった。ジョンは犬のふりをしている人間ではなく正真正銘の犬。プロデューサーの西園寺さんの知り合いの研究者が作った犬語の翻訳機を通してしゃべっているのだ。ジョンの犬ならではの視点でのおしゃべりが楽しい。最後の1章はジョンが誘拐される...続きを読む
  • レディオ ワン
    月曜夜9時〈レディオワン〉のDJジョン、それは犬だった。ファンタジーの奇想天外な設定だが、現実にある辛い問題も提示している。
    学校でいじめにあっている中学生の女の子の言葉「ひとは、だれかが、だいじなことをかくしていることをしったら、それをだめにしようとするんだよ。ひっぱりだして、いためつけて、なんの...続きを読む
  • レディオ ワン
    ラジオ番組レディオワンのDJジョンはなんと犬!リスナーからのメッセージにジョンならではの粋なトークがさえる。ジョンを取り巻く人たちも含めあったかいお話。
  • 名前のチカラ(たくさんのふしぎ2022年12月号)
    名前を知るということは、その存在を認識するということ。名前がまだないことを発見できるような感性をもちたいなぁ。
  • だれかに話したくなる あやしい植物図鑑
    一見地味で弱々しい植物。けれどなめてかかると大変なことに、最悪命を落としてしまうかも…。そんな不思議で怪しい生態を漫画で分かりやすく紹介する植物図鑑。

    「ウンコ」がよく出てくるのは子供受けを狙っているのかな。
    一番「おお!」となったのが『パパイヤ』。癌の原因となる物質を無毒化するとか、腰痛・肩こり...続きを読む