西尾剛のレビュー一覧
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昭和天皇が、下草刈り時、入江侍従長にこう言葉をかけられたという。▶︎「雑草という草はありません。どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な考え方で、これを雑草として決め付けてしまうのはいけない。注意するように。」▶︎この言葉を書籍化したのが、本書である。...続きを読むPosted by ブクログ
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ニュースやネットでよく目にするゲノム編集や育種について、素人にもわかりやすい本があったらいいなと思っていたことろにぴったりの本でした。
あまり基礎知識がなく、専門書だととっつきにくいと感じていた自分でも、へー、ふむふむと読み進められ、育種について理解が深まりました。Posted by ブクログ -
〈本から〉
ヨモギやハコベ、スベリヒユは食用
一度雑草の種子が撒き散らされると、数年間(長いものでは10年以上)は雑草が発芽してくると思った方がよいでしょう。
『日本の野草』(山と渓谷社)
庭や野菜畑では、メヒシバであろうとエノコログサであろうと関係なく、イネ科の大きな雑草は見つけ次第除草Posted by ブクログ -
草取りしなきゃなぁ…と思って読み始めました。
マンガもあり、解説もわかりやすいです。
まずは雑草のことを知ることから始めようかなぁと思いました。早いうちに対処することも重要だな、と思いました。とはいえ、なかなか重い腰が上がらない…Posted by ブクログ -
マンガではわからない、のでは。
マンガ部分は、かわいい絵で読みやすいが、わかるほどではない。
なかなかボリュームがあって、楽しい、と言えるほどではないです。
というか、思っていたよりも雑草の世界が奥深いことはわかった。
事細かに記述されている雑草の違いはざっとしかわからなかったが、農薬や草刈り機の違...続きを読むPosted by ブクログ -
雑草という草はない、そうですが。
実際には庭づくりとかで困っている人は
たくさんいそうですね。
なので、こういう本も需要がある。
かわいいイラストと4コマ漫画で
視覚的にわかりやすいし
Q&Aの画面もLINEのやりとりのようで
見ていて楽しかったです。Posted by ブクログ -
庭の手入れのために読んだ。
結局は「抜きましょう」という結論にすべての雑草は行き着く。
ただ、種ができる前に抜けばよいのか?今すぐ抜くべきか?を迷う場合には読んでもよい。
結局今すぐ抜いたほうが良いのだが。。。Posted by ブクログ -
「マンガでわかる」と言っても全編マンガではなく、キャラクターを使って親しみやすい解説をしてくださってる、内容的には極めてまじめで学術的な本でした。
知識も得られるし、とても参考になります。Posted by ブクログ -
P22からの科を推定するがとても参考になった。
カヤツリグサ科とイネ科は前者に葉鞘がある。
ユリ科とヒガンバナ科は、前者は子房が花びらの中にあり(子房上位)後者は花弁の外にある(子房下位)
雑草をで地中に残った根から発芽するものは少ない。ただし、茎が地中にあると芽が出てくる。このことから、地上の本...続きを読むPosted by ブクログ