紗月輪のレビュー一覧

  • 外法師 鵺の夜
    一番最初に買ったライトノベル。
    ラブは少なめですが、世界に引き込まれて読んでしまう。
    主人公達の関係が素敵です!
  • 外法師 鵺の夜
    過去のできごとが原因で10歳の身体で成長が止まってしまっている玉穂。いつも側に控える綺童丸もカッコイイです。
    この作者さんの感情の描写が好きです。主人公たちだけでなく、周囲を取り巻くその他もろもろの人たちも、生きて動いている感じがします。
  • 外法師 鵺の夜
    前半の時代とか舞台設定の説明はテンポが悪いけど、後半は一気に読めました。
    こういう平安時代モノは大好きです。
    綺童丸や綱がもうすこし活躍するところを見てみたかったなぁ。
  • 外法師 鵺の夜
    人物の相関図がないと、登場人物か多くて難しい…

    10歳の姿のまま成長を止めてしまった外法師、玉穂


    調子がいいチャラけた賀茂道平に
    謎のおっさん、藤原道長
  • 外法師 孔雀の庭(下)
    勝手に言われた願い事がかなった後編。
    表紙も登場人物欄も、当然の事ながら大きくなった状態。
    違和感は…ないのですが、しいて言えば髪の長さ?
    そこは年月無視ですか?
    それともとっとと切った??w

    強気を助け弱気をくじく男は、どこまでもそれでした。
    何故にあれほどまで過敏反応してたかも分かりましたし
    ...続きを読む
  • 外法師 孔雀の庭(上)
    母親が高価な贈り物をいただいてしまったせいで
    良心的にどうしようもなくなって、仕事にいかねばならなくなった状態。
    …人様の母親ですからはっきり言えますが
    己の母親には、本当にご遠慮願いたいです。

    つぼみだけがいきなり育ってくる蓮の花。
    その時点でかなり怪しいですが、甘くむっとする匂い。
    明らかに怪...続きを読む
  • 外法師 髭切異聞
    2本話が入った短編、になります。
    雑誌に掲載されていたものらしいですが
    これをそのまま掲載していたら、結構な量…と考えると
    前後編、とかにしていたのでしょうか?

    ひとつ目は、姿そのままの年齢の時のもの。
    すでにこの時からあんな性格ですか…と、別の意味で驚きです。
    あの御仁も登場で、平安時代だな、と...続きを読む
  • 外法師 れい鬼の塚
    代筆の依頼をされて訪れたというのに
    一向に仕事をさせてもらえず、ぼんやりな日々。
    そして始まる、不可解な事件。
    最後まで読めば、その無駄のない動きを称賛したいですが。

    とりあえず、あのお気楽男には主人公でなくても腹が立ちます。
    己の保身に走るという姿は、この時代では普通ではありますが
    かなりいらっ...続きを読む
  • 外法師 冥路の月
    自宅の『井戸』に現れて告げられた言葉の意味を知るため
    誘われついでに都へと。
    まさかお友達になってるとは思いませんでした…w

    いやしかし、人の想いはすごいです。
    どれほどの事を言っていても、土壇場にならないと分からない本音。
    けれど願うのは、確かに『それ』だけ。
    まぁ突き詰めれば、そこに行きあたる...続きを読む
  • 外法師 鵺の夜
    成長が止まった、見た目10歳、中身25歳の主人公。
    外見上でいえば、かろうじて(?)コバルトぎりぎりセーフかと?w

    冒頭で出てきた母親もすごいと思いますが
    次に出てきた女性も…。
    単純な理由は分かりやすくてよいです。
    しかし単純すぎるものどうかと思います。
    思わず拍手したい、というのはありますが。...続きを読む
  • 外法師 鵺の夜
    陰陽師は興味があったから読んだけどすごく面白かった。
    主人公は事故のせいで10歳のまま成長が止まっていたけど、見かけよりすごい使い手なのがわかった。
  • 外法師 冥路の月
    神域である星井戸に吉祥天女が現れ、「安貞姫」「朱雀邸」と告げる。安貞姫は藤原道綱の姫君で、最近彼女の住む朱雀邸では火の玉騒動が起きているらしい。怪異の原因を探るため玉穂は屋敷に滞在するが、なぜかいつもの調子が出ない。何者かに術をかけられたと気づいたとき、玉穂の命を狙う者が現れた。
  • 外法師 鵺の夜
    呪術を操る少女・玉穂は、幼い頃の事故の衝撃で、10歳の外見のまま成長が止まってしまった。ある時、玉穂は都から道平の訪問を受け、懐妊中の中宮を呪詛するものを探るよう依頼される。
  • 外法師 れい鬼の塚
    帝への嘆願書の代筆の依頼を受け、山陰典章の屋敷に赴いた玉穂。だが、屋敷では法会が行われており、玉穂は仕事を与えられないまま数日を過ごす。そんなとき、老僧の行勧が行方不明に。
  • 外法師 冥路の月
    陰陽師系の物語が、平安時代を舞台に雰囲気よく進んでます。ラブラブ系ではないのですが、呪をきちんと書いてるなぁ、とゆう手ごたえがあります。一作目では、なんか煩雑だった人間関係も、今回は綺麗に整理され、登場人物が絞られた分、書き込みが多くなってて、わかり易さがUPしてるように思いました。
  • 外法師 髭切異聞
    外見が10歳前後で成長の止まってしまった、異端の外法師瑞穂の中篇二本立て。茨木童子やら酒呑童子やら鬼関係の話です。しかし敵対関係ではなく、瑞穂が戦ってるのは安倍晴明だったりします。ジジィな晴明は必見かも(笑)