紫のあのレビュー一覧

  • 今宵、嘘つきたちは光の幕をあげる
    少女たちの不安や嫉妬、自分たちの力じゃどうにもならない葛藤、そのすべてが包括された美しい物語だった。
    双子、同期、先輩、後輩、指導者、応援者、そして自分たちを喰いものにする人間、そのすべてに対する感情が、ありありと描き出されていて、何度も目頭があつくなった。
    どれだけ無駄でも辛くても頑張ってきたこと...続きを読む
  • この恋を星には願わない 2【電子限定特典付き】
    最&高!相変わらず絵もお綺麗で、この後の展開がどうなっていくのか全然わかりません!食べ物とか凄く繊細に細かく描かれているのでニッコリしてしまう。あと、女の子の髪の描き方が綺麗。この作品を読んでから、可愛い髪ゴムで髪を結いたくなったので髪を伸ばしてます。作者様は同人誌で短編集とか出しているらしいのです...続きを読む
  • この恋を星には願わない 1【電子限定特典付き】
    絵が凄く綺麗で一目惚れして購入しました。髪の描き方など凄く繊細に描かれていて、凄く凄く好きな絵です。ストーリーも世界観も美しくて、読んでいてとても感嘆の息が出てしまいます。続編が出てほしいくらい、大好きな漫画です。応援しています。
  • 今宵、嘘つきたちは光の幕をあげる
    最高でした。『ブランコ乗りのサン=テグジュペリ』から加筆もされたと聞き、どこが加筆されたかわかるのは優越感があります。加筆された後の今回の本もとても素晴らしかったです!紅玉いづき先生の作品の中で、この少女サーカスのお話が一番大好きです。是非、2冊合わせていろんな方に読んで欲しいと思っています。

    ...続きを読む
  • 今宵、嘘つきたちは影の幕をあげる
    カクヨムで連載していた当初から追っていたので、紙の本になってくれて凄く嬉しいです!紅玉いづき先生の作品の中で、この少女サーカスのお話が一番大好きです。少女×サーカスがお好きな方の心にグッと刺さる内容だと思います。是非、2冊合わせて多くの方に読んで欲しいです。

    【追記】
    あまりにも感動したので、2冊...続きを読む
  • 今宵、嘘つきたちは影の幕をあげる
    設定時期はにこちらの方が昔になる。しかし、話の流れを追って行くと、確かに「光」から読んだ方が良いことが分かる。どちらも少女たちの曲芸子(パフォーマー)としての美しさとそれにかける執念とまで言えるほどの想いが描かれている。「嘘」を付いているのは誰?謎は何処に?想いが強く伝わってくる作品だった。
  • 今宵、嘘つきたちは光の幕をあげる
    やや歪んでいると言ってもいいのだろうか。空を飛びたい(ブランコ乗りとして)という想いだけが少女を連れて行く世界。
    「影」の方を読み切っていないので、よくわからないところもあるが、世界観には引き込まれる。
  • この恋を星には願わない 1【電子限定特典付き】

    素敵な絵に誘われて

    いつか試し読みでイラストがすごく好みだったので、衝動買いをしたままにしてました。

    とてもイラストとあった切ない儚いお話でした。
    冬樹の彼女ができてからのこれからの関係性の移り変わりなどの続きが気になります。
  • 働く私と彼女の同棲
    野水はたがカクヨムで2020年から掲載した「働く私と同棲JK」の書籍版です。他人に興味のない花芹茉莉と母親を亡くした女子高生 桃山澄玲の共同生活を描いた作品。社会人と女子高生の年の差百合です。自分の心と向き合い、相手の心に向き合いお互いを受け入れていく過程が丁寧に描かれていて良かったです。最後に明か...続きを読む
  • 働く私と彼女の同棲
    同性の恋愛が嫌いじゃない人向け
    面白かったけど個人的に描写が少ないと感じたので読んでてイメージし難かった
  • 帰り道

    …寂しい。

    これで終わってしまうのか…
  • この恋を星には願わない【分冊版】 2
    男友だちくん、ヒロインのことを好きなパターンかと思ったら違いました。女友だちちゃんはヒロインのことも男友だちのこともちゃんと好きなみたいだなって思います。
  • この恋を星には願わない【分冊版】 1
    これは、ヒロインは女友だちに、女友だちは男友だちに、男友だちはヒロインに恋愛感情を抱いているってパターンになるのかな?
  • この恋を星には願わない【分冊版】 3
    ヒロインは女友だちちゃんへの恋心を、ラストに登場した先輩との関係で誤魔化していたことがあるのかな?って思います。
  • 今宵、嘘つきたちは影の幕をあげる
    紅玉いづきさんの青春ミステリ、サスペンス寄りかと思ったけれどそんなことはなくて、痛い感じの青い春でした。
    言葉が鋭利だった...縋りたいのに甘えられない、子どもと大人の中間の時代が描かれていた。
    色んなキャラクターのフィルターを通して世界を見るから心が幾つあっても足りなくて休憩しながら読んだ覚えがあ...続きを読む
  • 働く私と彼女の同棲
    序盤から二人のキャラが表紙のイメージと違っていたが、ライトノベルなので軽く読めた。私はもうアラサーだというのに、二十歳の茉莉のように大人って何?の状況から抜け出せないでいる。「大人っていうのは『自分以外の誰かのために生きる人』のことを言うと思う」という副店長の言葉が腑に落ちた。だから私はまだ大人にな...続きを読む