ソフィーエナフのレビュー一覧

  • パリ警視庁迷宮捜査班
    特捜部Qは動画しか見た事ないが、好きなジャンルだったため思わず手に取って読み始めた作品。特捜部Qとは違ったコメディ系のミステリー。
    捜査班のみんなが何かしら問題ありで個性的なのがまた良い。役立たずそうで役立つ。そんな流れがスムーズで夢中になって読んでしまった。
    最後まで犯人、動機が分からず、それもま...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―
    もう増えるの?w

    個性豊かな特別班の面々に早くも新たなメンバーが加わります
    もちろん既存メンバーに負けない個性を持っています

    2作目にしてメンバーが同僚から仲間になっているのが凄い伝わってきてなんだか嬉しくなっちゃいます

    また巻末の解説にも言及がありますがこの作品の 魅力はなんといっても否定さ...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    発砲事件により出世の道を閉ざされた停職中の警視正アンヌ・カペスタンをリーダーとする特別班

    集められたメンバーは
    因縁浅からぬカタブツで警察内の差別に苦しむルブルトン警視
    脚本家として大成功をおさめた大金持ちのロジェール警部
    相棒となった者が次々と事故にあい“死神“と呼ばれるようになり人嫌いを装うト...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―
    「パリ警視庁迷宮捜査班」シリーズ2作目。
    カぺスタン警視率いる、はみ出し者ばかりの特別班が活躍します。

    アンヌ・カぺスタンは、優秀な刑事だがある事件の過剰防衛で休職、復帰後に新たな特別班を任されました。
    迷宮入りした過去の事件を再捜査するのが専門ですが、今回は起きたばかりの事件の捜査にも加わること...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    「パリ警視庁迷宮捜査班」1作目にして、作者のデビュー作。
    落ちこぼれ警官が集められ、迷宮入り事件を捜査することに。
    これが面白くて~大歓迎!

    アンヌ・カぺスタンは、パリ司法警察の警視正。
    30代半ばにして出世しているエリートだったが、犯人を射殺した件が過剰防衛とみなされ、半年間の停職になっていまし...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―
    今回カペスタン率いる特別捜査班が捜査に呼ばれたのは、被害者が彼女の元夫の父だったから。しかし当然ながら彼らに普通に資料や情報が回ってくるわけもない。それでも彼らは自分の得意分野を活かして動く。少々躓くのは予定の範囲。彼らがお互いをその特技や問題点ごと認めあっているのが伝わってきて本当に好もしい。班に...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    なぜか憎めいない、個性豊かな登場人物に、いつの間にか親近感を覚えて・・・
    後半は、早く事件の真相を知りたいような、痛快なやりとりをずっと読み終わりたくないような、そういう気分になる作品でした。
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    フランス版SROシリーズと言う感じのミステリー。パリの街中も堪能できるし軽いけど確かな読み応えを感じた。兎に角続編が待たれてやまない。
  • パリ警視庁迷宮捜査班
     まさに手作りの警察チームがパリに誕生する。セーヌ川中州シテ島の司法警察局ではなく、古びたアパルトマンの最上階に。ヒロインは、発砲事件で進退を危ぶまれた挙句、半年間の停職処分と離婚の後、警察署の掃き溜めの任命されたリーダーのアンヌ・カペスタン。パリ警察の問題児ばかりをここに集めて世界から隠したい。そ...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    フランスの作家ソフィー・エナフの長篇ミステリ作品『パリ警視庁迷宮捜査班(原題:Poulets grilles)』を読みました。
    ジャン=ジャック・フィシュテルに続き、フランスの作家の作品です。

    -----story-------------
    フランスの『特捜部Q』!  スリリングで愉快な警察小説、...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    ソフィーエナフの迷宮捜査班シリーズ第1作。
    裏表紙のあらすじにも書いてあるとおり、特捜部Qのフランス版、チーム版。

    高確率で相棒が負傷する死神や、兼業作家、ギャンブル狂、アル中など、問題児ばかりを集めた特別班が未解決事件に挑む。
    筋としては20年前の船乗りの殺害と、七年前の老婦人殺害。バラバラな二...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    内容はシンプルだけどボリューミーだった。

    中盤で物語が追いにくくなるのはなんでだろう、、
    (洋書にありがち笑)

    でも最後は真相がはっきりしたので面白かった。
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    「落ちこぼれ刑事たちのアベンジャーズごっこ」

    主役は一見クールビューティ、実は「ブチ切れ」してエリート街道を脱落した30代後半の女性警視正。

    メンバーは「死神」「クールなゲイ」「ドラマの脚本家」「アル中」「ギャンブル狂」「スピード狂」「マスコミ通」「パンチドランカーの元サイバー担当」など今回登場...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―
     昨年の第一作『パリ警視庁迷宮捜査班』には度肝を抜かれた。個性豊かな困りもの警察官たちがひとところに集められ、世間の眼から隠されるというパリ警視庁の目論見と、それに反して活躍し団結してしまうへんてこなメンバーたちという構図が、ある種典型的でありながら、やはり嬉しいシリーズの登場作であった。

     本作...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    停職復帰後のカぺスタン警視正が率いることになったのは、新しく結成される未解決事件捜査班。アルコール依存症、ギャンブル狂、スピード狂、作家、「死神」…実体は厄介者を集めた形だけの捜査班である。しかし彼らはただの厄介者ではなかった。それらを武器にし、元々持っていた能力を駆使していくつかの未解決事件に挑む...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―
    自らを銃士と名乗る濃い新メンバーが加わるところから始まる今巻。
    そこへ入ったのは一人の警視正が手錠をかけられ、暴行を受けて、特注の標識の下で撃ち殺されていたという知らせ。
    それはアンヌの別れた夫の父親だった。
    そこからはじまる、特別班と刑事局、捜査介入部との捜査争い。
    新たなメンバーを迎えた彼等は犯...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    アンヌ・カぺスタンはパリ司法警察警視正。同期の中では一番の出世頭だったが、逮捕時に犯人を射殺したことが過剰防衛と見なされ、六カ月の停職処分を受けた。降格、左遷が妥当な線だが、警察局長のビュロンはカベスタンを新設された捜査班の班長にした。その班というのが、アル中やら賭博依存症、誰も組みたがらない不運を...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    パリ警視庁の厄介者たちで新たに結成された未解決事件捜査班。大酒飲み、ギャンブル好き、売れっ子小説家(兼警部)などくせの強いメンバーたちは、二十年前と八年前に起きた二つの未解決殺人事件の捜査を始めるが…
    捜査班のメンバーがみんなすごくキャラが立っているのが楽しい。特に組んだ相手が次々と不幸な目にあう通...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    未解決事件を再捜査するお話はどこの国のでも面白い。
    窓際部署に追いやられた警察官たちだけど
    決して無能ではなかった(一部除外) そしてキャラが濃い(笑)
    次第にチームとしてまとまっていく様子は読んでいて楽しかった!
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―
    キャラクタをいかした捜査がもっとできたらなーって感じかな。謎解きに関してももう一つかな。是非次作も読みたいとはならず。