玉手義朗のレビュー一覧

  • あの天才がなぜ転落 伝説の12人に学ぶ「失敗の本質」
    一度人生で成功をおさめた人が何故最後は転落したのか、12人の失敗事例を述べた教訓本。転落して当たり前だろうと言う人も一部にはいたが、ほとんどの人は悪意なく真面目に活動した仕方のない結果だと思う。
    自分なりに感じたのは、以下二点。

    1.どんな人でも人生山あり谷ありが必ずある。
    2.油断禁物。成功して...続きを読む
  • あの天才がなぜ転落 伝説の12人に学ぶ「失敗の本質」
    タイトルが気になって手に取った本。もともと大好物なジャンルの書籍ではあるが、日本に限らず世界的に成功した化学者やビジネスマンに対しても、その死に際から掘り起こして成功から失敗へ向かってジェットコースターのように生きていく姿を、リアルに描いている。

    私がよく読むのは、昭和初期までの国内の成功や失敗談...続きを読む
  • 大恐慌の勝者たち
    うーん。アメリカはなんというか途上国感が。日本の状況のとらえ方が興味深かった。

    なんか順を追って読むのがしんどくてばらばらとエピソードを読む感じになっている。くたびれているのは確かなんだが。
  • あの天才がなぜ転落 伝説の12人に学ぶ「失敗の本質」
    まさに天才と呼べるような12人の人たちの生涯を描き、彼らがなぜ悲惨な最後を迎えたのかを解説する本です。小説とビジネス書が合わさったかのような本で、タメにもなります
  • あの天才がなぜ転落 伝説の12人に学ぶ「失敗の本質」
    人生とは、「その人が考えた、人としてこうありたいというもの」。

    巨万の富を得たがそれをなくして自死を選ぶもの。実家のカネを使い果たして死ぬ者。

    ゴーギャンの生き様も示唆に富む。有能な株式仲買人だったキャリアを捨て画家に転身。生きているうちは評価を得ることもなく寂しく死んでいった。

    ここから何を...続きを読む
  • あの天才がなぜ転落 伝説の12人に学ぶ「失敗の本質」
    主に経営・ビジネスの側面から、天才と謳われた人物が功乃至は財をなす過程と、その晩年になってからそのいずれをも失う事情を簡潔に描写する。著者の目的はその状況を活写するばかりでなく、各人物が没落に至るまでの過程を分析することによって、読者のこれからの人生の教訓として役立てて欲しいというものだ。洋の東西を...続きを読む
  • あの天才がなぜ転落 伝説の12人に学ぶ「失敗の本質」
    ニコラ・テスラ=交流の発明。エジソンは事業家だったがテスラは科学者。無線ではなく無線電力送信で失敗した。

    ホレス・ウェルズ=麻酔の発見。特許を取ったために失敗した。特許を取ったうえで無償公開するべきだった。IPS細胞の例。サムソンとappleの特許争い。中国が躍進した理由でもある。

    ジョン・アウ...続きを読む
  • あの天才がなぜ転落 伝説の12人に学ぶ「失敗の本質」
    成功者すぎて参考にならない。
    他人の失敗を批評するのは簡単だが、当事者がその時に、どうすべきかについて判断するのは難しいんじゃないかなあ。