和久井清水のレビュー一覧
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「孤道」自体が、これまでの浅見ものとちょっと変わった印象を受けたが、その流れをちゃんと引き継いで、1本の作品として無理なく完成していると感じた。うまく前半の謎をまとめている。阿武山古墳の話とか、結構史実に基づいてるのがすごいPosted by ブクログ
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「孤道」の別作者による続編であり完結編
別な人でしたがそれほどの違和感なく浅見光彦は
活躍していました
違和感がゼロではないのですが・・・
内田康夫よりは書き方が雑な感じはありましたが
でもあの未完作品の続きをしっかり作ってくれたと思います
そしてうまくまとめた感じはあります
過去の古墳騒動を日記か...続きを読むPosted by ブクログ -
未完の作品
内容は濃いと感じました
そしてこれからというところで終わってしまいました
1行目から事件発生
熊野古道や古墳がからんで展開される
あの古墳はいったい・・・Posted by ブクログ -
内田康夫の遺作「孤道」完結プロジェクトにて、完結された浅見光彦シリーズ。これが、浅見光彦最後の作品となるのか・・
内容は、前篇を踏まえた上での内容となるが、十分に読み応えがあり、最後の結末は意外な方向へと導かれます。
浅見光彦シリーズラストという事で、他の作品同様、映像化されることを期待しています...続きを読むPosted by ブクログ -
内田康夫の浅見光彦シリーズでラストを飾る…とかはさておき、結構しっかり鎌足&阿武山古墳してて、執筆した和久井氏は調べて考えてるな~と思う
金の香炉は書紀や藤氏家伝が書かれた当時に目に見えるかたちで存在してて、藤原氏と天皇の関係がつよいことを主張するため記述もされた可能性があるかもしれない(仲麻呂の乱...続きを読むPosted by ブクログ