宮武久佳のレビュー一覧
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著作権の基本的な話から、表現者を守りつつ縛りすぎないという法による規制の難しさまで学ぶことが出来ました。
特にネットで活動をしている人は読んで損は無いと思います。文章は簡単です。Posted by ブクログ -
自分の殻を破ることが大切だと教えてくれる本。無意識に囚われている偏見をわかりやすく紹介して、それに囚われないようにするための具体的な方法が述べられている。著者自身が、社会人経験の後、教授になっているという経歴なので、社会と大学について2つの視点で見た独自の考え方を持っており、ためになった。Posted by ブクログ
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著作者人格権は著作者にずっとあるはずなのに、なんで契約すると主張できなくなるんだろう、というのがずっと分からなかったのですが、この本を読んで解決しました。Posted by ブクログ
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自分の偏見とか、常識とか考え方とかは、本当に自分の軸からのものなのかっていうのは重要だけど、今の時代SNSとかで簡単に人の考え方が知れるから他人の軸にのっとりやすいと思う。
そんな中で、自分と向き合う時間は大切だし1人の時間をもったり、他人に左右されない自分をもったりすることで自分の人生を生きる自分...続きを読むPosted by ブクログ -
これから社会に出ること、自分の殻を破ること、自分を軸にすることの大切さを優しい言葉で説明しています。
我が子が大学生になる時にそっと手渡したい本です。
自分も大学時代は何がやりたいことなのか分からず悶々としていたので、このような本に出会いたかったです。
周りに流されることなく、自分の軸を持ち、殻を...続きを読むPosted by ブクログ -
学校の先生が、授業をする上で覚えておくべき著作権に関する内容が書かれている。
案件が、無償で行えるのか、補償金を払えば行えるのか、補償金を払ってもNGなのか。
見極めが難しいな。Posted by ブクログ -
模倣の例として、モーツアルト、シェークスピア、モナリザが取り上げられていて、驚いた。文化の質とは、模様の連続なんだなぁって実感した。Posted by ブクログ
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スマホやSNSの時代にコピペを便利に使われている。これまで、芸術には、まねるということが基本で、そこから芸術が生まれている。今後も創造には真似ることが大事であるが、正しいコピペが必要である。また、時代にあった法の整備も大切であると筆者は言う。Posted by ブクログ
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コピペが多いこの時代、意外と理解が曖昧な著作権や肖像権も絡めつつ、正しいコピペって何だろうかと教えてくれるような一冊。
正しい、というだけに著者は模倣すること自体を否定している訳ではなく、文化や芸術が発展する中で重要な役割を果たしているのだ、ということにも言及している。
作った人が神、リスペクト...続きを読むPosted by ブクログ -
「正しいコピペ」や「上手なレポートを書く方法」はもうすこしつっこんでほしかった。コピーと模倣や翻案とかのちがいみたいなのももうすこしつっこめたんじゃないかという気もする。Posted by ブクログ