深澤友紀のレビュー一覧

  • 産声のない天使たち
    これから妊娠を考える中で、以前から気になっていた本書を読んでみた。
    妊娠出産は、本当に奇跡と改めて気が付けたとともに、少しこわくなった。
    誰がどんな体験をしているか分からないからこそ、想像して、思いやれる気持ちでいたいと思った。
  • 産声のない天使たち
    2人目の時に初めて死産を経験し、インターネット上でこの本をみつけ読みました。

    今まで切迫流産と切迫早産の違いも知らなかった私は、自分が死産を経験して初めて知ったことがたくさんあります。

    それでもまだ、自分が経験したことは、たくさんの妊婦さんが経験してきたほんの一部の経験であり、赤ちゃんが無事に誕...続きを読む
  • 産声のない天使たち
    妊娠=出産ではない。妊娠は奇跡の連続で、直前まで幸せなマタニティライフを送れていても一転して地獄へ落とされることもある。おめでとうと言ってもらえない、戸籍にも載らない小さな生命。私も自分が流産しなかったら知ろうとしなかった世界。ただただ悲しくて気持ちの整理が出来ない。こんな悲しい出来事があるなんて。
  • 産声のない天使たち
    妊娠すれば楽しいマタニティライフを送り当たり前に元気な赤ちゃんが生まれてくる…
    医療従事者でもない限りそう思うのが当然だと思います。学校でも教えてくれない、自分が、ごく近しい人が経験して初めて知る夫婦が多いんだと思います。
    私もその一人でした。

    過剰に恐れるのも精神衛生上悪いとは思いますが命はそう...続きを読む
  • 産声のない天使たち
    周産期医療の高度化により、不妊治療などは昨今注目を集めているが、死産やハイリスク出産についてはまだまだ知らない人も多いと思う。
    我が身に起こらないとも限らないことを胸にとどめておきたい。
    この時期に出会えてよかった一冊。
  • 産声のない天使たち
    第一子は早産でNICUに入りました。受け入れ拒否で県外の病院に搬送されたこと、他の人が母子同室の中で搾乳したこと、面会時間・回数が限られ廊下から遠く離れた保育器の我が子を眺めるだけだったこと…忘れたことはありません。
    第二子は心拍確認後に稽留流産、なぜ私は普通に赤ちゃんが産めないんだろうと悩みました...続きを読む