金田諦應のレビュー一覧

  • 傾聴のコツ
    傾聴のコツ
    話を「否定せず、遮らず、拒まず」

    著:金田 諦應
    知的生きかた文庫

    読んで、心が温かくなりました。

    東日本大震災で人と向き合うことが本書のきっかけとなっています
    簡単そうで、非常にむずかしいこと、きちんと人の話を聞くこと、真摯になって人の話を聴くこと、それが、傾聴です。

    気になっ...続きを読む
  • 傾聴のコツ
    傾聴の本は2冊目。僧侶の方の本。
    傾聴という言葉は知っていましたが、今まで全く出来ずに、恥ずかしながら、途中で話を割ってしゃべってしまっていたな~と。
    ここに書かれている事柄、思考は仕事に活かせる1冊となりました。

  • 傾聴のコツ
    傾聴を仏教の心から解いている本です。分かりやすいし、傾聴の難しさについても分かりやすく書かれています。とても参考になります。
  • 傾聴のコツ
    課長に借りた1冊

    聴くことの大切さをしみじみ感じた。

    今日はちょうど3/11
    あの時大切だ、と気づいたものを
    いま、忘れてないだろうか。

    人の話に耳を傾けること、
    愛する人に寄り添うこと、
    そうだよね、と共感する気持ち、

    何にもないと、すぐに忘れてしまう。

    しっかりと、聴くには
    自分のこと...続きを読む
  • 傾聴のコツ
    この本を読む前のわたしは、傾聴はスキルの一つだと勘違いしていました。傾聴にスキルだけでは成り立ちません。付け焼き刃的な上っ面の笑顔優しさは、悩んでいる人からはすぐに見破られてしまいます。耳だけでなく全身で聴くこと、相手の話を受け入れて寄り添うこと、これが傾聴です。大切なのは「慈悲の心」相手に興味を持...続きを読む
  • 傾聴のコツ
    傾聴、苦手なんです
    話すのは得意で、考えてすぐ言葉が浮かんでしまい、つい話を自分がしてしまうことが多いです

    私の上司は会話する時に、必ず全て一度否定をする人で、こうなりたくないと思って傾聴の姿勢を身につけるべく読みました

    どんな人でも先生だと思って聴くと書いてあり、話すといつも不愉快になる上司も...続きを読む
  • 傾聴のコツ
    傾聴とは相手への全肯定、そして自分への自己否定を繰り返す作業なのだと言う。評価をせず相手をまず受け入れることは難しい。大きなことを成すのではなく、まずは自分の身の回りにいる人への傾聴を促しているところに感銘を受けた。聴かせてまらうことで自分も成長していきたい。
  • 傾聴のコツ
    宗教家としての背景がある筆者の、東日本大震災後の傾聴ボランティア経験に基づいた傾聴のエッセンスが学べました。普段から人の話が傾聴できているか、自らを振り返ることができる本でした。
  • 傾聴のコツ
    仕事柄必要で読んでみたけれども、気持ちが楽になった。傾聴しているつもりでも結局は自分の考えている方向へ持っていこうとすぐに結果を出そうとしてしまい、もう1度相手にも自分にもゆったりとした気持を持って向き合いたい。
  • 傾聴のコツ
    傾聴とはどういうことか。言葉だけでなく、言葉の中に隠れている本当に伝えたいことを“聴く”ということ。
  • 傾聴のコツ
    仕事柄人の話を聴くことがとても多いにも関わらず、これまではせいぜい「聞く」にとどまっていたように感じる。

    相手の話に共感=自己否定、については頭では理解するが、実際それを実践するとなると、今の自分からはかなり大きく思考を変える必要があると感じる。が、しかしそれにチャレンジできる自分でありたい。
  • 傾聴のコツ
    震災の被害を受けた東北の人々という視点、仏教のおしえを伝える視点、のふたつで読み解いていくと惹きつけられる。受け入れる寛容の精神、わからないまま文字通り受け「止める」能力であるネガティブケイパビリティの大切さを噛み締めた。

    本旨からは離れるが、東北弁は傾聴したくなる暖かみに溢れている、かつ一面では...続きを読む
  • 傾聴のコツ
    忙しい方は、目次を読めば内容がわかると思います。
    住職さんが東日本大震災が起こった後に傾聴を目的としたカフェを開いたことから気がついたことがまとめられています。
    軽はずみなことは言わず、相手の言葉をしっかりと聞くようにしたい。
  • 傾聴のコツ
    相手がどんな気持ちで何を思ってるかを理解する、そして、相手自体を理解したく、その為に聞く力を付けたくて読み始めた本。
    自分の中のフィルターを外し、根気よく相手の心に寄り添う姿勢で話を聴くのが大切なんだと感じた。
  • 傾聴のコツ
    細かいスキルというよりは心の持ちようのほうが多い気がした。しかし、よく読む傾聴、話を聞く系の本にはない聴く側の心のあり方を丁寧に教えてくださり大変参考になった。また、作者が僧侶ということもあり、仏教の教えを絡めながら教えてくださり大変面白く、人は昔から変わらず、1人で生きられないけれども、1人で抱え...続きを読む
  • 傾聴のコツ
    忙しい中、必要な事だけを話すことが多いが、改めて相手の話を聴くこと、心を聴くという気持ちを持つことの大切さを改めて考えた。昨今、仕事ではオンライン会議ばかりになっている今、相手の表情、状況が分かりづらい。なお一層、空いての言葉の発し方、話の間をよく聴き、少しでも相手の気持ち、思いを知ろうとすることが...続きを読む
  • 傾聴のコツ
    住職の方が書かれた傾聴の本です。

    私は口下手、無口な分、ちゃんと話しを聴くことを大切にしたいと思ってます。

    とくに夫婦の間で不自由を感じることが多いですが、なかなか頭では分かっていても、相手に寄り添って話しを聴く、というのは難しいと感じます。

    傾聴するのに必要な心構えが書かれていますが、下記2...続きを読む