高見澤俊彦のレビュー一覧

  • 音叉
    お友達がアルフィーファンになったことから、御三方の音楽以外の才能に触れる機会を得、今回こちらの本に出会いました。
    文中には「epitaph」
    「グッバイイエローブリックロード」
    等々知った曲が出てくるのが良いですね。

    私は高見澤さんより少し下の世代で当時の社会情勢は新聞やテレビを通して知る程度でし...続きを読む
  • 音叉
    小説はあまり読んだことのない素人だが、19歳の今読めて良かった小説だと感じた。

    大人に守られる生徒であった高校時代から、何もかもが自己責任で自らの手で先へ進むしかない学生となる大学。その狭間を彷徨いている私は、この小説の世界に入ることで向こうへの1歩を踏み出せそうな気がした。

    ALFEEに嵌った...続きを読む
  • 音叉
    ALFEEのようでALFEEじゃない。けど、時代背景や登場する場所は実在するので1990年代生まれの私も1970年代を生きたような気持ちになった。特にイエスの曲を聞く場面。
  • 音叉
    1970年代のバンドを描いた青春小説。
    音楽、女性、学生運動、芸能界、と揺れ動く中でデビューを果たそうとする若者達。何もかも都合良くは進まず、苦みと痛みを噛み締めながらも前に進んでいく。