ジェフクライスラーのレビュー一覧
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読みやすかったです。経済の本と思って読み始めましたが、理論がどうとかではなくあなたのお金にまつわる「選択」をより良い方向にするための考え方が例を挙げて書かれてました。文章が軽快で楽しめました。Posted by ブクログ
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読みやすい。金融リテラシー高めたい人におすすめ。
行動経済学とは 人間が非合理的な理由で購買活動をすることを前提に置いた 経済学。Posted by ブクログ -
お金に関する「人間的だけど不合理」なエピソード、学術的な解説、対処方法の提示までがワンセットで示される。苦笑い必至。
今後、お金に関する大きな決断をする時に一度でも本書の存在を思い出すことができれば確実に「書籍代金と投資時間」が回収できる。
本書は単なる節約本ではなく「ハネムーンなど出費の痛みを回避...続きを読むPosted by ブクログ -
行動経済学という言葉を一切使わないが、それを体現した本。
アリエリー教授の本は、なぜと解決法がしっかり書かれているので、わかりやすくて面白い。Posted by ブクログ -
相対性でお金を考えないようにする。
クレジットは痛みを消す
出費と消費が同時に行われると痛みをともなう
アンカリング、確証バイアス
サンクコスト
公正さが支払いの際の心情に影響を与える
機体が価値判断を歪める
機会費用→これを買えば何を犠牲にするかを思い浮かべる
全ての物事は相対的
公正さと労力を...続きを読むPosted by ブクログ -
行動経済学の中でも、特にお金にフォーカスした本作。
人がお金を使う時に、どういう思考で財布からお金を出すのかを、具体例を用いながら説明していく。
今まで漠然としていたお金が、読み終わると親近感の湧くツールとなるだろう。
訳者の技術もあると思うが、非常に軽妙な文章で読みやすかった。Posted by ブクログ -
お金*行動経済学
「合理的に非合理」よりも好き.
(行動経済学が身近なところで生きるのはお金に絡むことが多いから)
消費者からあの手この手で商品を買わせようとする現代の消費文化とそのトリックを行動経済学というメガネを通して可視化,賢い行動を啓蒙している
・相対性:「X%OFF」はその支出を肯定す...続きを読むPosted by ブクログ -
ずっと気になっていた行動経済学
心理学を学んでいたこともあり、聞いたことがある専門用語が並んでいましたが思ったよりも読むのに時間がかかりました
お金
これが絡んでくるだけで複雑化し、単純に考えてしまう私たちの思考
目先のことだけ考えないで、これはどういったことなのか、この支払うお金で何ができるの...続きを読むPosted by ブクログ -
買ってもいいくらい、充実した内容で、時折のジョークもおもしろい
とにかく、「やっているな」と思うことばかり紹介されていて、お金の使い方を考えさせられるPosted by ブクログ -
お金に関する人間の不合理な考え・行動について紹介。
別の本で読んだような話も多いけれど、人間は常に合理的ではないってことを定期的に再認識するのは重要だと思うのでヨシ。
それにこういうお金に関する本は貯蓄意欲が上がるからつい読んじゃう。Posted by ブクログ -
お金によって無意識に翻弄される頭と心がわかる本です。
更に、それを熟知した企業による誘惑やお金を払わせるための販売方法を知ることができるので、「なぜかお金が貯まらない」という人にはおすすめの一冊です。
「お金にまつわる失敗エピソード→失敗の原因→解説」というシンプルな構成になっているので、複...続きを読むPosted by ブクログ -
お金に対する誘惑が世の中には色々仕掛けられていることがわかった。
特に支払いやすさは納得!
今はネットで購入が主流になっていて出費の痛みを感じにくいことが、逆に簡単に購入にも繋がっているのでそこを仕事でも活用していきたい!Posted by ブクログ -
行動経済学の視点から様々なお金の問題を考える1冊。お金の使い方が感情によって変わったり、モノの価値は変わらないのに、値引き額や支払い方法、所有意識、豊かな言葉や儀式によって体験価値が変わってしまう。人間が合理的な存在ではないことから引き起こされてしまう現実。
その不合理を理解した上で、自分にとってよ...続きを読むPosted by ブクログ -
行動経済学のうち、買い物やそれに類する決断関係に特化した内容。
洋書なので内容が冗長すぎるが、書かれていることは多岐にわたっていて面白い。時間がかかるものの、楽しんで最後まで読めました。
何かを選ぶということは、それ以外の全てを選ばないと決めたこと。Posted by ブクログ -
アリエリーらしく、ユーモアを交えながら行動経済学の事例を紹介していてとても楽しく読めた。
今後は、機会費用を考えながら購入や消費を行なっていきたい(あるものを得ることはあるものを失うことである)。Posted by ブクログ -
・人は日常の多くの場面で、お金に関する心理的過ちを犯す。例えば、普段は節約しているのに、カジノで大金を使ってしまう。こうした矛盾が起こるのは、カジノでの出費を、生活費とは別の「心の勘定科目」に仕訳しているから。
・モノやサービスの価値は、単体で計るのが難しいため、多くの場合、競合製品などと比較する...続きを読むPosted by ブクログ -
行動経済学についてわかりやすく解説している。①商品そのものが自分にとって価値があり、それを入手して活用し、生活が豊かになるもの、② 70%オフ、〇〇円引きなど、そのお得感(のように見える)ばかりがあるもの、結局①の方がコスパが良い。
何にお金を使い、何に使わないのか、自分自身の判断基準を持つことが大...続きを読むPosted by ブクログ -
お金に焦点を当てて、行動経済学を用いて日々の選択や間違った行動などを教えてくれる良書。
翻訳本特有のわかりづらい例もあったが、内容としてはすんなり入ってきて、面白かった。
知っていてもついやってしまうお金に関する失敗。あるあると思いながら読み進める事が出来た。Posted by ブクログ -
アリエリーらしく、これもまたさらっと読める本です。
が、今までにも増して内容が薄くなっています。つまり、自分自身のどうでもいいようなエッセイ風の文章が満載で、同じ内容を3分の1以下で書けるよなあ…という内容です。
行動経済学の部分自体はそれなりに面白いのですが、いい加減もっとすっきり書いてくれないか...続きを読むPosted by ブクログ