皿池篤志のレビュー一覧

『レイチェル・ダイアル』が大好きだったわたしは、『フールズ』が前作ほどの作品にはならないんじゃないかとちょっと思ってました。
己の不明を恥じます。
絶対面白いマンガですよー！

くーたまらん‼️

少年の心を、紆余曲折があったのに捨てられてない男ならば、誰でも好きであろうメカ満載の青年漫画
上手い、下手い、その評価は目の肥えた読み手からすれば両極に分かれるだろうが、まだまだな私は好きな方。むしろ、多少、こってりとしすぎていて舌触りがザラつきすぎるこのレトロ感がぶれない絵柄が、ストーリーに合って...続きを読むいると思う
自分の眼で視て、耳で聴いて、頭で考えて、心で決断が出来る人間と、記憶も意思も感情も個性も持つ機械と心を交わしていくストーリーは、実に響き渡る
賑やかしい日常を描きながらも、年単位で回を重ねていくスタイルも、これまた好い
才能ある人間を、成長させるのはイイ出会いと、ギリギリのトラブルなんだな、そう、しみじみと感じられる
もっと、レイチェル・アレックス・マックス、このトリオの巻き込まれる（・・・起こしている？）事件を見たかったと残念がる一方で、全２巻だからこそ、面白さが高い質になっているのか、と納得できる部分も多い
どの話も、ワクワクとウルウルが満載だが、私としてはやっぱり、＃１０－ムーンチャイルド１９４４－（後編）を真面目に推す
また、どのキャラ、人間も機械も魅力的な個性の持ち主たちばかりだが、個人的に友人になりたいと思ったのは、何があろうともドがつくほどポジティブで、レイチェルへの真実な愛だけで動けるプルートー

久々にキタ━━━━o(*´∀`)○━━━━━！！
自分の好み（スチームパンク、スーツ、タバコｅｔｃ）にどんぴしゃり。

新人の作家さんのようで正直まだ絵柄がぶれるとこもありますが、基本的に好みの絵なので微笑ましいです。
アンドロイド二人のユル～いたたずまいもイイ。

これは期待大であります。

実力派が集まるＭＪで好評連載中の、機械感が強いファンタジー
作中では私達、読み手の“住む”世界とは、違った方向に文明が発達している。その世界の在り方が、私達にとっては近未来寄り
ザックリ内容を説明しちゃうと、一人の勝気なお嬢様に、二体の美形アンドロイドが振り回され、気苦労の多すぎる日常を積み重ねてい...続きを読むく
メカメカしい、と表現するのはちょっと違うな、と思うロボのデザインがいい
無機物であるのに、どこか人間より『生きている』感じがある。その一方で、生きている人間にも、ちゃんと芯があって、機械の存在感に負けていない
画そのものに温かみが含まれており、レイチェルにハラハラさせられ、アレックスとマックスに同情を覚えつつも、ラストでほっこりさせられる
話が年単位で進むので急テンポが苦手な読み手は「んー」と思う可能性があるにしろ、レイチェルに負けないくらいメカが好きなマニアさんも、人間ドラマに重きを置いてある作品を読みたいタイプも、十分に愉しめる漫画になっている
どの話も重量感があってお勧めだが、あえて一つと言われたなら、＃０１－メアリーヒルズ１９３８－

Twitterで流れてきて読んでみた。
メカのデザインとかとても好き。それぞれのキャラクターもいい感じだった。

ただ、キャラクターについては、人情系でいくならもう少し深みが欲しかったかな。それこそ「AIの遺電子」みたいな。

チェスター・マウンテンも立ち入り禁止になるくらいならギガンテスが大量にう...続きを読むごめいているのかと思いきや1体だけで簡単に食べられちゃったり、戦艦イフリートがたった1人で運用できたり、設定の詰めの甘さが目立ちすぎた。

2巻は買わず。

問題ない。ハガレンの人に感じが似てる。レイチェルとアンドロイドって言われちゃあ買わないわけにはいかないよね。

面白そうではあるけど
もう少し説明や目的を教えてほしい！

あと少し話しが進んだら
話の軸が見えて楽しめそうです。

スチームパンク的な19世紀的な雰囲気のレトロフューチャーSF。
ストーリー構成はあくまで少年漫画。
SFはほぼ舞台設定にしか使われてないが、ロボットや空想重機が素敵。
主人公レイチェルがどんどん年をとっていくが大丈夫だろうか。
ほどほどでやめてもらいたい。