須垣りつのレビュー一覧
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高校に戻らない、クラスメートとも付き合っていく必要はない、っていう結論になるのは何となく珍しくて、でもそういう道だってあるよね、ととてもスッキリした気持ち。
ぷるっうるうるっとした石見てみたい。ブレスレット作って欲しい。
千代里ちゃんの成長物語としてはとても満足だったけど、欲を言えば、もう1回司サイ...続きを読むPosted by ブクログ -
かなり私好みの作品!
特に素玉館の店主、司の視点で語られる第二話から面白く感じられ夢中になり読み進めた。彼の人柄や主人公の千代里をどう思っているのかよくわかる。また視点の移り変わりがスムーズだった。
何よりも昼食を食べに二人でレストランへ行くシーンがいいのである!二人乗りのバイク!千代里はヘルメット...続きを読むPosted by ブクログ -
コロッケ…美味しそうでした!
耳黒が出だしは凶悪な怨霊…みたいな感じだったんですが…
話が進むにつれてどんどんペット化してる気が…
めちゃ可愛いです!
強面な蓮壁さんの顔がにやけるわけですよ…!
ハジメくんの竜真さんへの第一印象最悪すぎですね…
いくら嫌いだからといってもあそこまで露骨に態度に表...続きを読むPosted by ブクログ -
バディもの。島の中でこんなに人が頻繁に死んでて大丈夫??と思わなくもない。
中学生のお話はやるせなさすぎてしんどい。Posted by ブクログ -
やっぱり須垣さん好きだー。
ハジメくんの、竜真への態度に最初もやもやしたけど、自分がまちがっていたと気づいた瞬間に謝って相手を認められる素直さは立派だなぁ。絶品コロッケ食べたいなぁ。Posted by ブクログ -
面白かった!お互い思春期で同居って、そりゃー微妙な雰囲気にもなるよね。イケメンもいいけど、猫がぐいぐい膝に乗ってくるところがめっちゃ羨ましい…。続編出てほしいなぁPosted by ブクログ
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怖がる時和とちょっと面白がってる風な樹神のやりとりがちょっと面白い
私的には江波戸君も良い仕事してくれてるなぁ〜Posted by ブクログ -
赴任した先は、普通ではない部署だった。
不思議なものによって解決をする、という
すごい状態の捜査班です。
島、というのもあってか、人が死んでいても
のんびり、とした感じです。
准教授は変人…とまではいかないですが
妙に変な人(笑)
連続短編なので読みやすいですし、明後日方向の
准教授の思考回路も...続きを読むPosted by ブクログ -
諸事情で不登校になった主人公は
祖母に勧められてバイトをする事に。
元がなんであれ、猫のギャップが面白い。
神様~とかいいつつ、何をしているのかw
バイトをする事によって、店長と話すことによって
ちょっとずつ自信を持っていく主人公。
不登校になった理由も語られていますが
心強くなければ、確かにこれ...続きを読むPosted by ブクログ -
オカルト事件を美形だけど変わってる助教授と
幽霊が見えるくせにオカルト大嫌いな刑事が
島でおこるオカルト事件に挑む連作短編集。
刑事さんは後に助教授の豪邸に居候する。
この設定が好きなら楽しい作品だとおもう。Posted by ブクログ -
表紙の2人の見た目と中身の違いが意外性ありました
霊視出来てしまう怖がり刑事と文化人類学准教授によるライトミステリ
特に四話目が土着信仰色が強く絡んだ事件だったので面白かったですPosted by ブクログ -
時和は、幽霊が視えるが彼らが恐ろしく、関わりたくないと思っていた。しかし、視える能力を買われ怪奇事件を解決する課に配属されてしまう。そして、その先で大学教授、樹神に出会い彼の日常は全く異なった方向へと進んでいく。
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堅物そうな見た目とは裏腹に、幽霊が視えてそれが恐ろしい刑事、時和とつかみど...続きを読むPosted by ブクログ -
准教授の樹神先生の名前が一度では覚えられず、しばらく樹神先生の名前は読み飛ばしていました。
読めない名前が苦手なので、ここで早くも挫けました。
導入のところは面白く感じたのですが、主人公の初対面の人たちに対するタメ口(先生には後で謝っていましたが)もちょっと合わなかったです。
幽霊が見えて、救いたい...続きを読む -
離島なのに殺人事件多いな……正確には人が不審死するケースか。
「立証できる」殺人事件は結局一件だけ。
他は実は亡くなっていたとか、自殺もあったので。
実に様々なケースを見た気がする。
幽霊だったり予知夢だったり占いだったりで事件の真相を突き止めていくお話。
相棒は人類学の准教授。
彼もまた後程どん...続きを読むPosted by ブクログ -
高校では居場所がなくなってしまった千代里ちゃんだけど、別の居場所が見つかって本当によかった。
学校が唯一の居場所とは限らない。
千代里ちゃんの場合はアクセサリー作りの才能があったことが救いになった。
司もニシキもいい人、ないしいい神様だったし。
初対面こそ厳しい態度を取った司が、どんどん千代里ちゃん...続きを読むPosted by ブクログ -
紅茶屋さんの話から「呪い」なんて物騒な単語が飛び出そうとは。
寧ろこの「呪い」に関する裏家業の話がメイン。
癖は強いがイケメンに囲まれて羨ましいなんて安易に言える状況ではなく、呪いも出れば妖怪も出てくる。
羨ましい状況ではないぞこれは。
真実が見えてきても報われないケースもあり、何でも祓ってすっきり...続きを読むPosted by ブクログ