松田亜有子のレビュー一覧
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表示に小さく「ビジネスに効く」なんて書いてあるがどう考えてもビジネスに効かせようなんて意図はない。
ただ、そんなことはどうでも良くて、クラシックの中世〜近代までの流れを掴むにはとても分かりやすく良い本だと思った。
クラシック興味あるからこれから知っていきたい人にはオススメです。
どの本でも同じには...続きを読むPosted by ブクログ -
歴史を通じて、クラシック音楽を"読む"
それだけで、今まで耳にしていた名曲の聴こえ方が変わる!
ざっくりわかる!クラシック音楽の流れ。
ベートーヴェンやモーツァルトなど、誰もが知っている有名作曲家たちの時代背景や想い。
音楽の魅力に、当時のヨーロッパ中が熱狂した雰囲気と、今現在まで世界中で愛...続きを読むPosted by ブクログ -
アーモンド松田さんのクラッシック音楽古典解説本。教養としてのクラッシック音楽、グローバルコミュニケーションの中でのクラッシック音楽の大切さなども説く筆者によって、ビジネスと文化両面の視点から書かれている。
つまり、楽曲それ自体の良さ、美しさや歴史に残る意義と同時に、その楽曲が作られた時代背景や、ちょ...続きを読むPosted by ブクログ -
分かりやすくクラシック音楽の事が理解できる一冊。
教養ってこういった内容の本をたくさん読む事で培うことが、出来てくると感じます。
たくさんの音楽を聴きたくなった一冊でもありますPosted by ブクログ -
クラシック音楽に無学な私でもわかりやすく、また興味深く読むことができた。
音楽家たちの生涯や作品の背景を紹介するだけでなく、市民革命やナショナリズムといった歴史と絡めて説明されることで、とても奥行きのある内容になっていたからだと思う。
私が世界史やクラシックに疎いからこそ、発見が多かったというのもあ...続きを読むPosted by ブクログ -
クラシック初心者でも楽しめる本だと思う。
時系列順にクラシック音楽の歴史を知ることができて、面白いエピソードも多い。
バッハとヘンデルが失明したエピソードなんかが興味深かった。Posted by ブクログ -
クラシックについての知識はほぼ皆無だったが、本書を読む事で、クラシック音楽の歴史を概観することは出来た。
各時代における作曲家の役割についても、理解する事が出来たため、読んで良かった。Posted by ブクログ -
作者が言うように、クラシックに触れる機会がなく、コンサートにも行ったことがない人を対象にした本。
そういう人の最初の一冊としてはなかなかのオススメ。
大まかな歴史が分かり、興味も持てた。Posted by ブクログ -
クラシックの基本的な歴史や特徴が上手くまとめてあって、自分の様な初心者には非常に取っ付き易い。
聞いたことがある名前や曲も、このように歴史や背景を知るだけで、視点が広がるし聴いた時の吸収力も遥かに違う。
何事も知識を増やす事の大切さを改めて感じられた気がするPosted by ブクログ -
クラシック音楽の名だたる音楽家の歩みを当時の歴史とともに理解させてくれる。社会の中で、どのように音楽が発展してきたかを学べる。音楽家との接点は音楽室にあった肖像画程度の自分にとっても、わかりやすく書かれており、とても参考になった。Posted by ブクログ
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東京フィルハーモニー交響楽団の広報渉外部部長がクラシック音楽の歴史について説明する。社会と音楽の連関した発展についてよくまとまっている。
巻末の参考文献も気になる。Posted by ブクログ -
「読みやすい」というのが率直なところ。
「クラシック音楽とはなんたるものか」を論じるというよりかは「こういうことをちょっと頭の片隅に入れておくと聴くのが楽しくなりますよ」ということを意図して書かれたものだろう(何たるかを知りたいのであれば吉田秀和あたりの本を読めばよい)。
取り上げている作曲家も...続きを読むPosted by ブクログ -
音楽史に影響を与えた社会的出来事をも含めて、
クラシック音楽史を代表する人物を時系列に沿って展開し、紹介されている著書。
音楽史を深く理解するためには、
音楽史だけの理解では浅く、
世界に起こった様々な出来事をもおさえていることが重要。
ベートーヴェンは、
あまり人あたりがよくなく冷たい印象を持...続きを読むPosted by ブクログ -
これ一冊で音楽と世界史がざっくりわかる。
「聴き減りのしない音楽」それがクラシック音楽。作曲家たちが何百、何千曲にのぼる作品を発表してきたが、現在まで遺っているものは、ごくわずかで、数百年にもわたり、引き継がれてきた作品は、まさに一流。Posted by ブクログ -
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ざっくりメモ
クラシック音楽の歴史について学べる本。ワインなどと同じく、歴史、文化を知っておくことは教養として必要であると考える。
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古代ギリシアからバロック、古典派、ロマン派、現代音楽に至るクラシック音楽の歴史をざっくり解説。
クラシック音楽は好きだが、その流れやジャンルなどはあまりよくわかっていなかったので勉強になった。
ただ、やはり実際に聴かないと、文章での音楽理解には限界も感じた。
また、「ビジネスに効く教養」ということを...続きを読むPosted by ブクログ -
クラシック音楽のプロデュースなどを手掛ける松田亜有子さんが書いたクラシック音楽ガイド本。
タイトルだけ見ると堅いのかな?と少々身構えていたが、丁寧な文体で分かりやすく、すんなりと内容が入って来た。
作者のクラシック音楽愛も伝わってきたし、大事なところは太字にしたり、作曲家年表を付けていたり、参考...続きを読むPosted by ブクログ -
読みやすいので、入門書としてライトにクラシックやオペラの世界に踏み出すきっかけになる一冊。
曲名を知らないだけで、何気に聴いたことある曲がいっぱいあると思います。
Posted by ブクログ -
歴史や理論を知ることで、作業用BGMでしかないクラシックをより楽しめるんじゃないかと思い、購入。
その時代の音楽家の役割と名曲は、その時代の社会や経済に影響を受けて生まれるとの考えから、本書では、音楽家の解説の前に時代背景を説明する。フランス革命あたりがベートーヴェン、ドイツが30年戦争から復...続きを読むPosted by ブクログ -
作曲家と楽曲に焦点を当て、クラシック音楽の歴史を概説している。
読みやすい本であるが、楽曲そのものについて深く掘り下げられているわけではない(おそらく著者が意図してそう書いたと思われる)。
また、前著との内容的な差別化が必ずしも明確ではない。
「ビジネスに効く」と銘打っていることから、クラシッ...続きを読むPosted by ブクログ