野原多央のレビュー一覧

  • 水曜日のシネマ(3)
    つかず離れず、一進一退。
    藤田さんと店長の微妙な距離。
    自覚はしていないけれど、未来だけを見ている。
    過去に対して、自覚的に「何か」を抱えている。
    そんなふたりの距離が詰まるのは容易ではないだろうなぁ。
    そして、そんなふたりのスタンスを象徴するような
    相手との出会いがそれぞれに…。
    どうにかなるのか...続きを読む
  • 水曜日のシネマ(2)
    奈緒と奥田、それぞれの葛藤を中心に、
    周囲の人物や、新登場のキャラクターとの絡みが増えて、
    世界がぐっと拡がってきた感のある第2巻。
    滝くんはともかく、室井くんはクセが強いなぁ。
    今のところ誰が誰とどうなってもおかしくないけど、
    相手選びを誤るととしんどくなりそう(笑)。
    映画を大きな要素として展開...続きを読む
  • 水曜日のシネマ(1)
    バイトを始めたばかりの女子学生と、
    冴えないバイト先の店長。
    最近流行り?の年の差恋愛ものでありつつ、
    その中心にあるのは、世代を超えて
    人々の心を揺さぶる「映画」の魅力。
    ヒロインが映画初心者だけに、
    ネタ作品が取っつきやすいのもポイントですね。
    割と展開が早い恋愛パートの行方も気になるところです...続きを読む
  • 月刊!スピリッツ 2022年12月号(2022年10月27日発売号)
    付録と新連載目当てで購入。
    前半の連載作品は非常に面白く、初見の私にも大変満足できる。しかし、後半に差し掛かるとレベルは落ち、後ろ7作は読むに耐えん作品であった。
  • なんくるなんない! 1

    日常マンガになるのでしょうか

    沖縄を舞台にした父と娘のお話。父親はレンジャーで思春期を向かけた娘がその後を追う展開を予想したところ、全く斜め上の展開になり驚きましたね。この後、彼女をめぐる争いが起きるのかもしれませんが、トンデモ展開にはならず日常生活の延長で物語が描かれると思いますが。読後感は悪くありませんでした。
  • 水曜日のシネマ(1)

    映画好きにはオススメ

    大の映画が好きで、いろんな年代とジャンルの映画を見ている人なら楽しめると思います。
    わたしは映画は好きですが、好きなジャンルが偏っていて、作中で紹介されるような映画は見たことないのでイマイチ楽しめませんでした。