氏原英明のレビュー一覧

  • 青春サプリ。 自分がここにいる理由
    新年度中学生向けの本を探して。

    中学高校の部活は凝縮された青春で、その後の人生にも大きく関わってくる。
    実際の中学高校で部活動を通した青春ストーリー。
    ポプラ社サイトには「この本に収録されているストーリーは、すべて実話です。」とのこと。
    高校の部活動を青春として社会人になってからの土台にする人、プ...続きを読む
  • 青春サプリ。なりたい自分になれる
    中学高校の部活は凝縮された青春で、その後の人生にも大きく関わってくる。
    実際の中学高校で部活動を通した青春ストーリー。
    ポプラ社サイトには「この本に収録されているストーリーは、すべて実話です。」とのこと。
    高校の部活動を青春として社会人になってからの土台にする人、プロ選手になる人、将来の仕事に続ける...続きを読む
  • 甲子園という病(新潮新書)
    野球に限らずスポーツ全部に言える問題ですね。
    難しい問題だと思う。

    自分も若い頃、結構真剣にスポーツに取り組んでいて上のほうを目指していましたから、監督の気持ち、選手の気持ちはとてもよくわかるつもりです。(親の気持ちは???)
  • 甲子園は通過点です―勝利至上主義と決別した男たち―(新潮新書)
    全国高校野球大会、つまり甲子園大会を一人
    で投げ抜いて母校を優勝に導いた投手は複数
    います。

    しかし現代では、もうそういう投手は現れな
    いでしょう。

    当然です。

    投球数制限などを設けて、酷使を防ぐ仕組み
    づくりなどがなされているのはご存知と思い
    ます。

    しかし、それでも「甲子園で勝つ」という...続きを読む
  • 甲子園は通過点です―勝利至上主義と決別した男たち―(新潮新書)
    以前から、サッカー界との違いに野球界の遅れを危惧していたが、やっと動き出していることにホッとした。生涯スポーツとして野球と接することができるかが大事だと思う。
  • 青春サプリ。 いつだってそこに仲間がいる
    ちなみに、第2章の話は、バレーボールの国内リーグのVリーグのDENSOエアリービーズに所属している工藤嶺選手と中元南選手の高校時代のお話です。
  • 甲子園という病(新潮新書)
    今後の学生スポーツを考える上で、大事なテーマが多く考察されています。関わる多くの人がこの本に書かれているようなことを、考えるべき大事なテーマだと認識することが必要だと感じました。
  • 甲子園という病(新潮新書)
     「甲子園至上主義」の高校野球に対して,もっと高校生らしい野球,部活動,ひいては若者の育成を行うよう,警鐘を鳴らすルポ。けっして甲子園で身体を壊した悲劇のヒーローに焦点を当てるだけではなく,現代にふさわしい監督の指導方法とは何か,文武両立に対する高校生の取り組み方はどんなものか,著者は,複数の事例を...続きを読む
  • 青春サプリ。自分らしくあるために
    今回は、ジャズバンド部、地理歴史部、フラワーアレンジメント部、女子野球部、バレーボールの実話を描いた物語だった。
    滅多に見ない部活だからこそ、余裕を出したり、ただ調べ物をするだけでなく、実際に現地へ足を運んで学んだからこそ、優勝に近づくのだなと勉強になった。
  • 青春サプリ。この一瞬にすべてを
    今回は、書道部、ファッション部、吹奏楽部、応援部、コーラス部の実話を描いた物語だった。
    新型コロナウイルス感染拡大のせいで、どれだけの生徒が希望を失いつつも、どのように前に向いて進めていくことができたのか知ることができ、とても勉強になった。
  • 青春サプリ。好きだから負けたくない
    今回は、バレーボール部、バスケットボール部、バトミントン部、野球部、吹奏楽部の実話を描いた物語だった。
    たとえ部員が少人数しかいなくても、お互いが協力し、努力しながら大会に出ることもでき、とてもいい経験になるだろうなと思った。
  • 青春サプリ。なりたい自分になれる
    今回は、ねこ部、吹奏楽部、演劇部、フェンシング部、折り紙同好会の実話を描いた物語だった。
    好きなことを突き詰めたい、深めたい、続けたいという思いで部活に入ったのがきっかけで、生徒の才能が開花することもあるのだなと思った。
  • 甲子園は通過点です―勝利至上主義と決別した男たち―(新潮新書)
    2023.06.05
    甲子園も日本人の同調圧力の象徴だと思う。
    腕がちぎれるまで投げてその後の野球人生を喪った「生徒」がどれほどいるのか、そしてその人生に対して「高校野球ファン」「甲子園ファン」は何も責任を負わず「感動」コンテンツとして消費するだけ。
    そんな無責任な「周囲」「世間」のために野球をして...続きを読む
  • 青春サプリ。 自分を変えてくれる場所
    今回は、色々な中学校高校のサッカー部、野球部の実話を描いた物語だった。
    部活は、今までずっと練習してきた延長で入部する生徒、新たに始める素人の生徒、部活に入りながらも、将来の日本代表選手になるための強化をさせてくれる機関に入って練習をしている生徒など、知識や経験、練習の質や量が違う生徒たちの足並みを...続きを読む
  • 青春サプリ。 乗り越えられない試練なんてない
    今回は、吹奏楽部、かるた部、卓球部、柔道部、サッカー部の実話を描いた物語だった。
    大会などに、何年にも渡って優勝していると、それが伝統、それが当たり前の状態になり、下級生たちにプレッシャーをかけることもあるんだと
    学んだ。
  • 青春サプリ。 いつだってそこに仲間がいる
    今回はチアリーダー部、女子バレー部、女子バスケ部、バドミントン部、馬術部の実話だった。
    部活の大会で優勝するのは、ハングリー精神と反骨心、努力、チームワークそして日々の練習の成果が出ることを知った。
    また、どんな人にでも奇跡は起こることを改めて学んだ。
  • 甲子園という病(新潮新書)
    高校野球が好きで毎回各大会を楽しみにしている1人です。
    東京都では、清宮君が出てきた1年生から3年生までは、東京都高野連の対応、メディアの対応は異常なほどでした。両者からは何がなんでも早実を甲子園へという雰囲気が感じられました。本書で指摘しているとおり当時はメディアの力は凄いなと感じていました。
    ...続きを読む
  • 甲子園は通過点です―勝利至上主義と決別した男たち―(新潮新書)
    学習指導要領において、教育課程外の「部活動」。その経験者が、日本球界やメジャーリーグで多く活躍していることを見ると、これまでの高校野球の功績は評価されるべきだと感じる。しかし、甚だ以前から厳しすぎる部活動に疑問を抱いていたし、何で坊主なのか、なんで長時間練習を行うのか、理解できなかった。しかし、この...続きを読む
  • 甲子園は通過点です―勝利至上主義と決別した男たち―(新潮新書)
    前作に続けて、高校野球の問題点と変革への動きが色々指摘されています。
    金属バットの弊害、そしてトーナメント戦の弊害が特に興味深く読みました。
    金属バットは、当たりそこねでもヒットになりやすいので投手の負担が大きい事、また打者も上のレベルで苦労しがちになります。
    トーナメント戦は観客にとっては面白いの...続きを読む
  • 甲子園は通過点です―勝利至上主義と決別した男たち―(新潮新書)
    日本野球界の変革のきっかけとなったのが野茂英雄のMLB挑戦と成功であったように中田英寿のセリア移籍が日本サッカーを世界に開いたと言える。今では二十歳前後で海外に移籍するのも当たり前であり強豪チームの主力となっている者もいる。しかし二刀流という規格外の活躍によってメジャーリーグを震撼させた大谷翔平に匹...続きを読む