張愛玲のレビュー一覧
-
淡々としつつ雅な文体
アジアの小説にハマっているので、中国文化の端っこに触れることができておもしろかった。
淡々としているけれど雅、というのはご本人の技量やスタイルであるのはもちろんのこと、上海という土地の影響もあるのではないかと思った。Posted by ブクログ -
張愛玲。中国の作品に興味がなかったワタシが梁朝偉を大好きになって世界が広がったタイミングでこの作家を知った。こつんこつんと心のどこかをずーっと叩かれたいるみたいな文章だと思う。好きな気持ちだけじゃ愛は獲られないんだよねーってわかるわかるって思うような。そしてエッセイにしても、家族の重さみたいのがあっ...続きを読むPosted by ブクログ
-
ボキお子ちゃまだから……昼ドラやん?という印象がつおい。が、表題作前後のエッセイに痺れ、その順番に感嘆しとるので、オトナモードに切り替えできたタイミングで読み直したいと思います。Posted by ブクログ
-
中国出身の友人に勧められて読みました。
当時の中国の社会背景などが分からないので、堪能しきれないところもあったかもしれません。とはいえ、不安定な国の状況や戦争などの影響でラブストーリーも直球とはいかず、今あるこの状況はいつ壊れてもおかしくない、甘くない現実も目を逸らさず見ないと行きてはいけないという...続きを読むPosted by ブクログ