八木圭一のレビュー一覧
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もうすぐ選挙権を貰うので政治について学ばなくちゃとぼんやり思っていたが、これを見て自分の責任の重さに気づいた。
ナオトさんのやり方は良くなかったがしょうがないし英雄視されるのもうなずける。
国武は嫌いだ。孫にもおじいちゃんのようにはなって欲しくない。Posted by ブクログ -
すごくよかった…
込められた政治思想に偏りはあるけど、政治を見ながらこういうことまで考えられてなかったなーって思ってこの本に出会えてよかった
また絶対読む
映画も観るPosted by ブクログ -
グルメミステリー第二作。連作短編なので、ミステリーとしての深さは無い。グルメレポート、ちょっとミステリー付きといった感じ。気軽に読めます。Posted by ブクログ
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「グルメミステリー」という触れ込みの本作。4つの章それぞれで描かれた4つの事件のうち、2件は食材や酒の空輸?に関することなど、何かしら「食」に絡んだ内容でとても興味深く読むことができました。
また、最終章は主人公に関わりのある内容で、それまでの章で主人公にある程度感情移入ができていたため、これも楽...続きを読むPosted by ブクログ -
美食ミステリー。ちょっと浮世離れしてるし、ご都合主義なところもたくさんあるけど、サクサク読めて良かった。実在するお店もたくさん出てきて楽しい。亀助のこれからも読みたい!Posted by ブクログ
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テーマが財政赤字であるとするならば、もう少し政府の対応についても踏み込んでみて欲しかった。
犯人と結末については、ある程度予想が出来てしまったのが残念。Posted by ブクログ -
亀助、色々と恵まれ過ぎていて中々共感しづらい(苦笑)。
一人の方が楽だって所だけは頷いていたのに、ラスト間際で掌返し…。
更に、ブログでの決め台詞は良いだろうけど、現実に「僕のレシピが〜」なんて言われた日にゃ目も当てられん。。。
でも私の中でグルメ系小説は美味しそうなことが重要だから、そこは合格。
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このミステリーがすごい大賞受賞作。
革命家を名乗る人物が元大物政治家の孫を誘拐、犯行声明の身代金は1085兆円!
国家の赤字財政問題を絡めた事件発生から解決までの物語。話題になるほどの面白さはなかったが、普通に楽しめた。Posted by ブクログ -
読みやすさはよかったし、グルメの描写もお酒が飲めないことが悔やまれるくらいに美味しそうだった。
一方で内容はというとあっさり感がいなめず、ややミステリーの解決手法としては強引でご都合主義なところが多分にあった。
また、独身主義をかかげてたわりにあっさり恋愛方向に走ったのもなんだかな…って感じだった。...続きを読むPosted by ブクログ -
あの一皿にヒントが隠されていたのか―。ある夜、グルメライターの北大路亀助は先輩の河口に誘われて食通のメンバーと絶品の熟成鮨を堪能していた。だが、メンバーの一人がその直後に死亡し、店が食中毒を疑われる事態に。閉店を迫られる店主を救うため、亀助は持ち前の味覚を駆使して、犯人探しをはじめる。事件解決のため...続きを読むPosted by ブクログ
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【2022年10冊目】
開始から怒涛のスピード感ある展開に一気に引き込まれました。視点が変わる際には、副タイトルにその人の名前が書いてあるので、登場人物が多いながらも混乱することなく読むことが出来ました。犯人の慟哭はこの作者さんの慟哭なのかもしれないなと思いました。Posted by ブクログ