ブルボン小林のレビュー一覧

  • あの人が好きって言うから… 有名人の愛読書50冊読んでみた
    書評というより本人のキャラも含めた批評。絶妙なイラストとの相乗効果で抱腹絶倒。

    「女性自身」の連載コラムから。有名人が挙げる愛読書をその有名人のキャラ、立ち位置も含めて語る。

    愛読書ということで、インテリっぽく見栄をはったり、全くそんなことを考えず単純に好きな本を挙げたり。

    愛読書と本人の関係...続きを読む
  • あの人が好きって言うから… 有名人の愛読書50冊読んでみた
    平凡な勤め人が愛読書について尋ねられることは、ない。ほぼ、ぜったいに。
    読書が趣味だと公言すれば、おすすめの本を聞かれることはあるが、愛読書とおすすめは違う。
    ちなみに私はこれに答える準備ができている。理由や好きな部分なんかも、きっと流暢に語ることができる。機会さえあれば。
    愛読書はただのブックレビ...続きを読む
  • マンガホニャララ
    絶賛せず、かといって(そんなに)おとしめることもない、漫画レビュー。ネットの漫画書評サイトとはまた違う視点からのレビューは新鮮です。
    古いのから新しいのまで独特のチョイスで選ばれたレビュー群。黒子のバスケあり、人によっては聞いたことないぞ?な漫画あり。

    本文中でなぜか三回もとりあげられている片山ま...続きを読む
  • マンガホニャララ
    文庫版出たから買った。単行本との違いはピエール瀧との対談・補遺:すね夫の自慢集、あとはカットが2点増えている。ロワイヤルの方がトーンが抑え目なので、1作目の秀逸さが映えている。
  • あの人が好きって言うから… 有名人の愛読書50冊読んでみた
    サクサクっと読みやすく、小林氏の語り口も小気味良くて面白かったです。

    有名人たるもの、読書くらいしておかないと「教養がない」と馬鹿にされるので愛読書のひとつも用意しておくべきでしょう。しかしそのチョイスも慎重にやらないと自爆するから大変ですね。「センスいい」と思われたいけど、「狙ってそう」とか思わ...続きを読む
  • あの人が好きって言うから… 有名人の愛読書50冊読んでみた
    対談形式で愛読書を聞いてその本について語り合う的な本だと思って読んだらそうではなかった。
    愛読書って聞かれたら咄嗟にこれ!と答えられる自信がない。結構難しい質問ですよね。
  • あの人が好きって言うから… 有名人の愛読書50冊読んでみた
    有名人が愛読書だとインタビューやらなんやらで言っていた本を読んでみて、その人と本の感想を結び合わせてみたりする本。 星の王子さま自体は好きな作品だけど、滝川クリステルの部分は思わず爆笑してしまった。
  • あの人が好きって言うから… 有名人の愛読書50冊読んでみた
    おもろ。
    ただの書評ではなく、”誰の”愛読書なのかが大事。

    「この人が愛読するこの本」を論じることで、その人の立ち位置とその本の立ち位置が交わる。

    その交わりが自然であればその愛読書は「その人の実を表す」ことになるし、合っていなければ「お前が言うな」的なことになる

    その人やその本の立ち位置はこ...続きを読む
  • あの人が好きって言うから… 有名人の愛読書50冊読んでみた
    取り上げた人物と作品両方への評価が見られるお得な本。
    人物については、政治家以外は甘めな評価だけど、おもしろかった。
    取り上げている作品は、ブルボンさん本人がまだ読んでないもの、ということだが、「檸檬」(高橋一生)読んでなかったのかなぁ?
    女性自身での連載は五年ほど。この本に収録されているのは50本...続きを読む
  • あの人が好きって言うから… 有名人の愛読書50冊読んでみた
    意外な人が意外な本を愛読書とかおすすめとかに挙げていて興味深い。ちょっと開いてパラっと読んで感心してみたり刺激を受けてみたり、で面白い。気合を入れて通読するような本ではないですわね。
  • 増補版 ぐっとくる題名
    題名フェチ、言葉フェチ、あと題名をつけなきゃいけない必要のある方におすすめ♪

    筆者のブルボン小林氏とは、小説家長嶋有氏のサブカルコラム用ペンネーム。彼の発想力と言葉のセンスが好きなので読んでみた。

    本の題名とは、表紙と共に本の「顔」である。
    特に本屋の本棚に陳列されている間は背表紙しか見えない。...続きを読む
  • 増補版 ぐっとくる題名
    その名の通り題名について語った本。作られ方別になっていてなるほどなと思う。好きなタイトルはこのタイプかとか。ささっと読める割におもしろかった。
  • マンガホニャララ
    読書録「マンガホニャララ」4

    著者 ブルボン小林
    出版 文藝春秋

    p76より引用
    “知人曰く「やはり人気が出る漫画は、一巻
    からヒキの強さがちがう」のだそうだ。”

    目次から抜粋引用
    “「面白い」だけでは愛されない
     「キャラ」と「個性」は違います
     彼氏に薦めるマンガ
     「たかがマンガ」といわ...続きを読む
  • マンガホニャララ ロワイヤル
    買ってしまいました~

    相変わらず面白いですが前作には劣るかな?

    少女マンガに対しての考察が面白いです。
  • マンガホニャララ
    漫画コラム集。「どの指摘にもなるほど!」というピエール瀧の推薦文にもあるようにふむふむと頷きながら読んでいました。コラムが載った日付自体も古いのでマンガ自体も名作(迷作)が多い印象。もちろん新し目の作品もあります。知らない作品を読んでみたくなります
  • マンガホニャララ
    この人の本をはじめて読んだが、
    かなり穿った視点、ほめともくさしとも言いきれない発言、などなど、
    狭く深いところを耳かきくらい細く長い棒状のものでぐりぐり刺激される。
    F氏、A氏への愛もすばらしい。

    ・漫画的人名。
    ・「ガラスの仮面」級になると途中で携帯電話が現れたりする。
    ・あとがき自画像。
    ...続きを読む
  • マンガホニャララ
    週刊誌・雑誌に連載されたマンガについての批評コラムをまとめたもの。『ドラえもん』から最近のものまで、ギャグ漫画も少女漫画も幅ひろく登場。
    マンガを語るにもいろいろな目のつけどころがあるもので、知ってるマンガについての記事なら「なるほどね」と思いながら、知らない作品については「へぇ〜、そんな作品がある...続きを読む
  • マンガホニャララ
    すでに単行本で読んでましたが、いつものごとく手放してしまったため、
    文庫が出たというので即買いに走りました。

    ブルボンさんは文章がおもしろい。
    この人の言い回し(書き回し?)だけでクスリと笑えてしまいます。

    特にこの文庫版には、巻末にスネちゃまの「自慢148連発」が
    掲載されています。
    ここにも...続きを読む
  • ブルボン小林の末端通信~Web生活を楽にする66+2のヒント【電子増補版】~
    ユニークな視点と「あるある」ネタの絶妙なMIXにハマった。北海道出身のブルボンさんは実は芥川賞作家。
  • あの人が好きって言うから… 有名人の愛読書50冊読んでみた
    こういう系のコラム
    好きです。

    そして、やってみたい(笑)

    雑多に読むのは、大変そうだけど
    面白そう。