菊水健史のレビュー一覧

  • 観察する目が変わる動物学入門
    動物学入門にふさわしい教科書的な本。
    所有している動物行動学の書籍が古く、新しい情報を知りたくなったので読んだ。


    牛の上顎に門歯がなくて、馬の上顎に門歯がある理由が分かった気がする…
  • 犬のココロをよむ 伴侶動物学からわかること
    参考文献くらいつけてほしいなぁ。
    犬好きには何となくすでにわかっていることを科学的に証明したものを紹介しているのだから、特にね。
    そこだけが不満でした。
  • 犬のココロをよむ 伴侶動物学からわかること
    犬を使った認知実験がのせられているのが楽しい。
    犬を飼いたくなる本だが、同時に社会的な動物である犬を人間が飼う難しさも感じさせる。
    犬とココロを通わせ合えたらとても楽しいだろう。そのような体験は犬と人間が共に進化したからこそえられるものなのだろう。
  • 犬のココロをよむ 伴侶動物学からわかること
    犬について、動物行動学の視点から、認知科学比較行動学的な考察も交えながら、その特性、能力、人間とのかかわりをまとめた本書。

    130数ページの中に、犬が見せる様々な行動の意味するところがポイントを絞って簡潔に記述されている。
    ちょっとしたエピソードやトリビアをコラムとしていくつか差し挟み、犬を飼って...続きを読む
  • ヒト、イヌと語る コーディーとKの物語
    獣医学者である著者が、自身が米国の大学にいた頃飼っていたスタンダード・プードルのコーディーをモデルにに書いた人と犬とのファミリーヒストリー。
    犬目線と、それを解説するような人間の側からのパートで交互に語られる。ただカワイイ、カワイイだけでなく、動物としての犬の性質もよくわかる。
  • 観察する目が変わる動物学入門
    読みやすくて、面白かった。

    ふと公園の鳩を見た時に何を考えているのか無性に知りたくなり、買った。

    動物学が面白いのか、この本が面白いのか
    判断材料が少なくて分からないので★★★
    でも色々勉強になった


    あくびが犬にも移るのはびっくり

    ・ウシは唾液の分泌が1日に100〜200リットル

    ・動物...続きを読む
  • 観察する目が変わる動物学入門
    とても読みやすかった。
    高校までの生物でやっていた内容も所々出てきて、記憶を呼び覚ますことができた。
    猫を飼っているので所々出てくる猫の話も非常に参考になった。
  • 犬のココロをよむ 伴侶動物学からわかること
    犬の持っている能力についての研究や実験結果。内容的にはすでに分かっていることが多かったけれど、一番の収穫は、黒目と白目を持っている動物は、人間と犬だけってこと。目だけを使って合図を送れる。アイコンタクトができる。人間の表情や心を汲み取ることができる伴侶のような犬は、本当に天使のような存在。