要河オルカのレビュー一覧

ゆるいようでゆるくない種明かし編。中盤は竹井節でヤケにノリノリである。子鹿がいるみたいだよ！ひよりんがいるみたいだよ！花恋がいつ語尾に「～風味です！」とか付けないかとヒヤヒヤものでしたね！
これまでに不自然なまでにちりばめてきた伏線を一気に回収しつつ物語としても新しい要素が充実していて読み応えのある...続きを読む展開でした。そして次はまだ誰も知らないだろう未来へ。
それにしても八田がいい。いじめたくなる。もうフラグ立ってんのがミエミエでも愛してやまない。
ともあれ次の展開こそ本当の物語、と思いきやゆるゆる路線に戻るとか言ってる。どうなるやら！期待して待つ。

全編ほぼシリアスで1巻からの伏線も回収しつつまた伏線を張りつつな中、いつもどおりのゆるさもありでまだまだ面白くなる！

いい意味で10日節全開。
1巻で気づきあげたキャラクタをこれでもかというくらいブン回しているかんじ。
ちょっとツッ走りすぎ？とも思ったりもするが、ブレてはいないと思う。
すでにハーレム確定なわけだが、ラブコメたるものそうでないとね。

それにしても皇帝、わらかしてくれる。

話自体はテンプレだが
少年向けに女性キャラクタを主人公の中に置くことに
自覚的かつ書きなれているところは上手い

のりが近いせいもあってか、どうも続けて発売されたがをられと混じってしまってイカン。魔法少女機構とかダブってるし。
いつか恋歌さんと茜さんを会わせてみたい。

なかなか読みごたえがありました。

シリーズ初の短編集。

なにこれ、本編より断然おもしろいんですけど！
やっぱりこのシリーズはゆるゆる日常をもっと積極的にやるべきだよね・・・あれ、普段からそうだったっけ？
じゃぁ、短くオチをつけていく短編が単にあってるのかも、うん。

相変わらず照れてるゆかり子さんかわいすぎます犯罪です。

あとがきにもある通り今回はいつもの調子で、前回の引きは一体なんだったんだと思わせるほど。

相変わらず恋歌のゆるさは半端ない。読んでてすごく癒される。

それにしても一斗の態度にはさすがの俺でも引くわ・・・まぁ、恋歌と来珠を前に一斗なりに考えたんだろうけどね。

そんな感じで一応解決・・・と思ったら...続きを読むまた最後には急展開に。次はどうなるやら。

なんとなく初代皇帝は主人公じゃね？と思ってたけど。
ここから、ゆるゆるの展開になるってあとがきに書いてたけど。
想像できないな。

新キャラりせ登場。なんかかわいい。

今回の話は恋歌と来珠の人格が入れ替わるベタ展開ではあるのだが、人格入れ替わり終了後がなんというか・・・まさか恋歌と来珠の関係があそこまで泥沼化するとは。。。

とりあえず次巻読まないとどうなるかわからない。個人的には恋歌ちゃんとくっつけばそれで（以下自重

不足していたヤンデレきゃらが欲しかったんですね、わかります。
独特なボケまくる三人称語りは相変わらず面白い。ただ強烈キャラが一緒に行動してるせいか各人の持ち味が少々薄れてたかも。

一斗が記憶喪失になりそんな一斗の為に療養もかねて避暑に行く。
夕鶴が一斗の記憶喪失をいいことに猛攻を仕掛ける。

今回は前半はギャグが冴えてた。あれ、このシリーズってここまで面白かったっけ？ってぐらい。
後半はしんみりするイイハナシダナーだったが、完全にコメディ要素が失せてしまったのが少々残念な点。...続きを読む前半との対比があるから余計にそう感じてしまった。

東雲十狼佐の話は本当にいい話で、あれ、このシリーズってこの手の話って取り扱ってたっけ？って思ったほど。

もうかなりカオス。安心の夕鶴クオリティ。恋歌と花恋のゆる修羅場。ただでさえキャラが多いのにその子供とか別世界の別バージョンとかまで一気に出てきてついて行くのが大変。
ともあれ雪絵さん復活(？)おめでとう。
あと、花恋ちゃんはこれで終わりなんてこたぁ無いですよね？

「良いですな!!　お花屋さん！　ケーキ屋さんなんかも良いですな!!」
　ゆかり子はキラキラの乙女の瞳をしていた。
(P.170)

アクの強い作家さんだと聞いてたのだが、普通に読むことができた。
ネタも多くラノベの中でも比較的読みやすかった。

皇帝がかわいすぎるが、来珠の過剰なまでのツンデレ具合で浮くことなくうまくバランスがとれてる。

残念なのは雫のイラストがどこにもないとこか・・・2巻以降を期待したい。

ヒロインが皇帝じゃない件。あと先の展開がなんとなく読める。。。

でも掛け合いはおもしろいです。ぜひとも来珠と引っ付いてもらいたい！

竹井センセのポケロリを放置での新作。いつもの作風なので、安心してニヤニヤ出来ます。こんな皇帝陛下なら臣民になりたいけど、宰相閣下も良いツンデレ。