鵜田良江のレビュー一覧

  • 兄弟の血―熊と踊れII 下
    ヨン兄弟がここまで脚光を浴びるとは…
    上巻と比べて回想シーンが少なく読みやすかったし、フィクションとも思えなかった。
  • 兄弟の血―熊と踊れII 上
    「2017年このミステリーがすごい!」海外部門第1位『熊と踊れ』の続編
    前作に引き続き引き込まれる内容だったが、過去を振り返るシーンが多く、若干もどかしさを感じた。
  • ローダンNEO16 ラストホープ
    第2シーズンが終結する。ヴェガ星系や地球、タイタンに散らばっていたローダンの仲間も集結。一気に物語は終結した。ヴェガ星系でのミュータントたちの活躍は、物語の進行上やむを得ないとしても、酷使しすぎ!と思うほどギリギリまで頑張ってくれる。もちろんアルコン人やフェロン人の活躍も緊張感ありで楽しい。ネズミ=...続きを読む
  • 兄弟の血―熊と踊れII 上
     2016年海外小説部門圧勝の大作『熊と踊れ』に続編が用意されているとは全然知らなかった。あれほどの作品に続編を繋げる馬力をあるとは、この共著コンビ恐るべし。実は本作は二つの作品でセットした二部作との構想を初めから作者らは持っていたらしい。しかも一部は実際にあった事件を元にし、二部は完全なるフィクシ...続きを読む
  • 兄弟の血―熊と踊れII 下
     2016年海外小説部門圧勝の大作『熊と踊れ』に続編が用意されているとは全然知らなかった。あれほどの作品に続編を繋げる馬力をあるとは、この共著コンビ恐るべし。実は本作は二つの作品でセットした二部作との構想を初めから作者らは持っていたらしい。しかも一部は実際にあった事件を元にし、二部は完全なるフィクシ...続きを読む
  • 兄弟の血―熊と踊れII 下
    暴力と絆の物語。前作と違い今回は完全なフィクションだそう。
    合わせてサーガと呼びたくなる大作に、たまらなく惹かれてしまい、夢中で読んだ。途中何回も叫びたくなり、読後はいつまでも余韻が残る。おもしろかった。
  • 兄弟の血―熊と踊れII 下
    前作から数年後。レオが出所したところから始まる。前作同様に犯罪のにおいに満ちていてその世界観に圧倒される。レオの描く犯罪計画と巻き込まれていく弟たち。兄弟としての形。少年時代にあった絆と今の関係。レオから2人の弟への想いと、弟たちからのレオへの想いのズレ。犯罪計画やそれを追う刑事ヨンの背景もよく、ヨ...続きを読む
  • ローダンNEO10 ヴェガ遭遇
    ローダンNEOシリーズ第10巻です。
    救難信号を受け、グッド・ホープによる初の星間飛行を行います。
    ヴェガ星系での惨劇にローダンは立ち向かいます。
    又、地球ではファンタン星人との接触が始まります。
    どちらの事件も地球の弱さを際立たせます。
    アルコン技術を少しだけ持っただけの人類には、まだ課題が山積し...続きを読む
  • ローダンNEO2 テラニア
    ローダンNEOの第2巻。ゴビ砂漠に着陸したローダンは、スターダストをアルコン人のテクノロジーであるエネルギードームで囲うことで、中国軍の攻撃から身を守る。圧倒的なアルコン人のテクノロジーを見せつけることで、独立国家テラニアを宣言する。並行して、米国土安全保障省の諜報員マーカントが、職場を追われる。ロ...続きを読む
  • ローダンNEO1 スターダスト
    さすがにペリー・ローダンのシリーズも年月が経って設定が古くなっている(ようだ)。そんなわけで(かどうかは知らないが)、当時の時代設定をより現代に近づけた新しいローダンのシリーズが始まった。何が嬉しいかというと、これから(おそらく)死ぬまでローダン・シリーズ、つまりスペースオペラSFを読み続けられるこ...続きを読む
  • ローダンNEO3 テレポーター
    ローダンNEOシリーズ第3巻です。
    ゴビ砂漠に築かれるアルコン製都市テラニアは、中国軍との一触即発の状態が続きます。
    一方で、地球で発生したミュータント達の活動も激しくなります。
    アルコン人科学者クレストの治療にも進展があります。
    様々な場面が同時進行し、今後にどう繋がるのかが楽しみです。
    第4巻に...続きを読む
  • ローダンNEO2 テラニア
    ローダンNEOシリーズ第2巻です。
    ゴビ砂漠に着陸したスターダスト乗組員が包囲に耐えている間、周りの人間たちによる戦いが中心に描かれています。
    NEO第1巻に引き続き、正編と違う展開によって飽きません。
    第3巻にも期待します。
  • ローダンNEO1 スターダスト
    宇宙英雄ローダン・シリーズがリスタートしました。
    基本的な物語は正編と変わりませんが、現代の世界観に合わせてスターダストは月へ出発します。
    原作を読んだ人は異なった展開を愉しむことになり、NEOから初めて読む人は新作のSFを愉しむことになります。
    新しいシリーズも永く、正編と共に永遠に続くことを願い...続きを読む
  • 兄弟の血―熊と踊れII 下
    いつも解説に共感しすぎてしまうから、読む前にさらっと感想を。

    創作って知ってるから割と心中穏やかなまま読めたが、結末…うーん…せつない…
    大切にしたいものは2組ともに兄弟(片方は母も含むが)、そして暴力を防ぎたい側と使うことに抵抗のないもの。
    ただ結末は大きく違い…
    切ない。最初に強盗に手を染めた...続きを読む
  • 兄弟の血―熊と踊れII 上
    『兄弟の血』は『熊と踊れ』とは違い、創作らしい。
    よかった、、レオがどんどん理解できない人になっていった気がする…
    ちょっと冗長な気もするけど、2組の兄弟どちらもメインとして進むようになるこの話も興味深い。
  • ローダンNEO10 ヴェガ遭遇
    グッドホープ無残!(´・ω・`)

    命名後の初航行時にも既にエンジンは一機
    だけしか動かない、トプシダー艦隊に恐怖
    を覚えたかと思いきや、分析の結果を見て
    一転攻撃をするトーラの姿はカッコいい
    リコとクイーン(Neoのみ)が楽しみです
  • 兄弟の血―熊と踊れII 下
    ただひたすらに復讐遂行に身を投じていく長兄レオ。練り上げられた奇襲作戦は着々と成功を収め、いよいよ「史上最大の強盗」は最終段階に突入した。そして、レオの協力者の正体を知ったブロンクス警部もまた、警官としての領域の限界へと突き進む。この戦いを終わらせるために…。暴力で繋がれた父と子の、そして流血に縛ら...続きを読む
  • 兄弟の血―熊と踊れII 上
    獄中で男たちが出会った。ひとりは連続銀行強盗犯。ひとりは終身刑の殺人者。共通点はふたつだ。“兄”であること。そして市警のヨン・ブロンクス警部を心の底から憎んでいること―時を経て、檻の中で育まれた復讐計画は史上最大の略奪作戦としてついに始動する。狙われる「存在しないもの」とは何か。そして彼らの“弟”た...続きを読む
  • 兄弟の血―熊と踊れII 上
    『熊と踊れ』の続編。

    もともと『熊と踊れ』が、実話を下にした作品だったので、ち密ではあるけど、どこかしら小説ではない感じがありましたが、こちらは完全オリジナルですよね?最初から、小説感満載です。

    上巻では、レオもヨンも、双方の戦闘態勢が整ったようです。下巻でどうなるかが楽しみ。
  • スターリンの息子 下
    失踪した恋人のパシーを捜しに、サンクトペテルブルクへ飛んだマックス。わずかな手がかりを頼りに彼女の足跡を追ううち、とある人物の影に気付く。巨万の富と権力を用いてロシア裏社会で暗躍するこの男は、ソ連の復活を目論んでいた!この男がパシーを捕らえているのか?彼女は無事なのか?さらに彼はマックス自身の出自に...続きを読む