清澄炯一のレビュー一覧

  • めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(5)
    これ、グルメ漫画の枠を超えてますね。明治版の南極物語です。読んでいて圧倒されました。この漫画に出会えて幸せです。
  • めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(4)
    二〇三高地陥落により日露戦争は終結へ向かうも千歳たち第1連隊は敗北へ…。私たち歴史を読む側としては勝ったんだからいいじゃないかと思ってしまいますが、現地の部隊としては複雑だったでしょうね。これから千歳は白瀬中尉殿と南極探検に挑みますが、そこにはどんなグルメが待っているのでしょうか!
  • めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(3)
    大森分隊長に衝撃的な展開が…こんなのってあり?!そして二〇三高地に向けて第1分隊にもどんどん犠牲が出てきてこれが戦場グルメ漫画だということを忘れます
  • めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(1)
    珍しい明治陸軍のグルメ漫画です。平時の訓練や戦時の前線でどんなものを食べていたのか、日露戦争を舞台に描かれています。ライスカレーやパンは陸軍でも出していたんですね。一番おいしそうに見えたのは中国の農民からもらったトウモロコシでした(笑)
  • めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(2)
    大森分隊長、かっこよくて頼りになるけどこの巻ではちょっとコメディタッチですね(笑)そして料理!生姜を利かせた肉うどんは私の住む小倉の名物ですし、牛肉入り卵焼きはちょっと食べてみたい😋
  • めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(1)

    明治時代の陸軍の食事がわかる

    外伝に続いて本編も購入しました。タイトル通り、明治時代の陸軍の兵站、特に糧食に関することが詳しく描かれています。
  • 「めしあげ!!~明治陸軍糧食物語~」外伝 明治陸軍軍人録 明治四十三年・夏 一巻

    明治時代の陸軍の食事

    「めしあげ!! 明治陸軍糧食物語」の外伝が非常に安く売られていたので購入しました。面白かったので本編も購入するつもりです。
  • めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(3)

    一言あります

    曽祖父が中隊長として参加していた旅順攻撃の下士卒の食糧事情、脚気の認識と興味深い内容なんですがもう少し人物の描き分けをして欲しい。千歳とそっくりな人物が何人も登場するので「これは誰だ?」と思いながら読みました。
  • めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(1)
    オレにとっちゃ「軍隊は糧を稼ぐためのシノギ――」
    うまいメシを腹いっぱい喰うんだ――!!

    時は明治、日露戦争開戦の頃。陸軍の糧食に魅せられた青年・千歳は、「うまい飯が食える」ただそれだけのために歩兵第一連隊に志願する。
    兵舎で、そして戦場で食べるメシのうまさと、戦争という極限状態を生き抜こうとする...続きを読む
  • めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(1)

    いいんじゃないか?

    私の曽祖父が千歳と同じ第二軍にいて当時中隊長をやっていたので興味深く読めました。まさかこれ一巻だけで終わりではないでしょうねえ?
  • めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(1)

    日露戦争のミリタリーグルメ漫画

    明治時代の風俗に興味があり、本を探していたところこの漫画を知り、評価も良かったため購入しました。
    当時の陸軍の生活、食事が丁寧に描かれているように思います。
    面白おかしく描くだけでなく戦争についても描かれています。(そのためグロテスクな描写があるので注意)
    次巻以降も購入しようと思います。
  • めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(3)
    「食」を大きな要素として描かれる日露の戦場。
    続く緊張、栄養の失調による脚気の蔓延、
    そしてかの「二百三高地」が間近に迫り、
    部隊の状況はますます厳しくなっていく。
    でも人は飯を食う。それで生を実感する。
    ともに飯を食った仲間が消える。それで死を実感する。
    主人公のキャラクターゆえ、軽快な部分も多い...続きを読む
  • めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~(2)
    食べものマンガ、でも舞台は日露戦争のただ中。過酷な状況の中で描かれる、生きることと「食」。もう戦争から長い時間が過ぎましたが、忘れてはいけないことがここにはあると思います。話題になった武田一義さんの『ペリリュー 楽園のゲルニカ』とも共通するものを持つ作品。