新井陽次郎のレビュー一覧
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多様性とは何か、人を認める、好きになるとはどういうことか考えさせられます。
多様性は私の最近のテーマです。
話すこと、そして聞くことはとても重く時に人生のターニングポイントになるのだと思います。
知らなかった自分には戻れないのですから。
ただ、時に自己開示しなければ得られないこともあるのだと思い...続きを読むPosted by ブクログ -
「望むように育つ子しか愛さない親」、一番の不幸はこれなんだよ。前作でかなり重要だったファーレンハイトの過去編は辛すぎて咀嚼しきれないな。
誰が好きだろうと、どういう風に生きようが歩こうが、自分が自分に向ける感情葛藤、自分で自を追いつめたら落ちるところは一緒なんだな。自分で自分が気持ち悪くてしょうが...続きを読むPosted by ブクログ -
亮平、亮平のキャラはまんまBLにもいるな。いるいる。凄くいいやつ。高校生ってこんな感じだったなぁと、なんだか窒息しそうになりながら読んだ。「人間は、自分が分かるように世界を簡単にしてしまうもの。」何度となく出て来るこの言葉のために、感想を述べるのが難しい。リズム良く事件が勃発して、解決後はみんなで輪...続きを読むPosted by ブクログ
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蒼井さんらしい、エモい文章が展開され
作画の雰囲気も相まって、とても感じの良い作品になってます。この方の著作の僕のとなりで勝手に幸せになって下さいもおすすめです。Posted by ブクログ -
同性愛を通じて、人間ひとりひとりがどれだけ尊い存在かを感じられる。
前作で悩んだ主人公も含めて、今作の方が爽快な内容になっている。
同性愛に引け目を感じなくていい。
認めて変わらずに接する友達に心打たれる。
普通通りに接すると考えること自体が普通じゃないんだよな、、
と思いながら読んでいた。
認...続きを読むPosted by ブクログ -
自分がゲイだった場合、そのことを周りに言えるのかと考えてみたが、そうできる自信がない。
それは周りからの目が変わってしまうと思うから。
主人公のゲイを隠しながら生きているときの心の声が苦しみを物語っている。
周囲が"普通"と話していることや、"当たり前"とされていることに対して、毎回葛藤しながらそ...続きを読むPosted by ブクログ -
主人公の葛藤が痛いほどよく分かって
心の奥底に眠らせていた古い記憶を抉られた
2度と読みたくないと思いつつ
数年後にまた読み返してしまうんだろうなあPosted by ブクログ -
腐女子もセクシャルマイノリティも身近な存在(流石に親と同じ年齢の同性と不倫している人はいないものの)なので読んでよかった、と感じた
今までは同性同士の恋愛では片想いか悲恋で終わることが多かったが、この作品は悲恋でも爽やかなエンディングだったと思うPosted by ブクログ -
僕の視点からも安藤さんの視点からも納得できる所があって、けれど人の異なる意見をお互いに尊重して終わりではなく、理解するために一歩踏み込む姿は見習わないといけないと思ったし、私の身近にいるゲイの友人にも私は無意識に傷つけるをしていたかもしれないと思ったPosted by ブクログ
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今までふざけたタイトルだなって敬遠してたけど、ぽんさんからおすすめされたので読んでみた。中学、高校の時に読んでたらきっともっと共感できる部分多かっただろうな…時代も私も変わったわ!
純は同性愛者だけど「奥さんと子どもをもって平凡な家庭を築くのが夢」で…それに対して、私はシンパシー(他人と感情を共有...続きを読むPosted by ブクログ -
読み終わりました。
三浦さんと安藤くん、この関係性が好き。
女性を好きになれず、年上の男性しか好きになれない安藤くんを、BL好きの三浦さんが受け入れようとしていく姿がとても良かった。
三浦さんと安藤くん、そして安藤くんの親友の亮平の三角関係も気になるところだ。親友の安藤くんの恋を応援しつつも、自分...続きを読むPosted by ブクログ -
腐女子がうっかりゲイに告る話。思った以上に内容は重いですが本当に面白いです。「自分が理解できるように世界は簡略化する」ただし空気抵抗は無視する。たとえ好きでもちんぽこが立たないなら好きじゃないのかというとそういうわけではなくただ主人公が「ゲイ」だっただけそれだけなのに世間からは邪険にされてしまう。理...続きを読む
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読書記録です。まだの人は読まないでね。
「日々、ご飯。」「無理しなくていいんだよ」「コンビニの猫」「花が舞う」「うちの父娘」「グランマ!」「to be サンタクロース」「幸せと切なさと」「買い物強者」「GO」「静かで優しい夜のこと」
11編×5分だけど、さらさらっと1時間弱で読めました。あっという...続きを読むPosted by ブクログ