松本徹三のレビュー一覧

  • AIが神になる日
    人間は感情があるため、合理的な判断についてAIに負ける。
    そのため、シンギラリティを迎えたAIにほとんどの面は、任せた方がよい。

    人間は、芸術などの分野で、活躍する。
    それが宗教などでもうたわれている理想郷。

    みんなが理想郷の達成を目指しており、それをAIを使って目指すだけ。

    今との変化に、戸...続きを読む
  • 2022年 地軸大変動
    2021年の現在の地球に異星人がやってきて「俺たちが住みやすい環境にするために地軸ズラすよ」と一方的な宣告をしたという設定。新たな地軸はアフリカが南極でクリスマス諸島が北極。国連と各主要国(とそのリーダー達がどのように新たな環境対応していくかというシミュレーション小説。

    著者の松本さんは商社出身の...続きを読む
  • AIが神になる日
    AIのシンギュラリティ到達は避けられない。
    人間がコントロール可能な範囲に発展を抑えるより、神として全ての決定をAIに委ねる方が、人類全体の幸福に繋がる。 それを念頭にこれからAIと共存することが必要。
    人間の感情に訴える、接客、営業、芸術、芸能などは今後も生き残る仕事であろう。
    世界のあらゆる問題...続きを読む
  • AIが神になる日
    シンギュラリティー実現の時期が近づきつつあるなかで、今後人間がどのようにAIに向かい合うべきかを提示する一冊という感じです。
    AI系の本というと技術関連が多いのですが、この本は宗教や政治も絡めて書かれていて、哲学的且つ他の本とは一線を一線を画していて色々と考えさせられました。
  • AIが神になる日
    シンギュラリティーに向かうAIはどうなるのか、人間がAIとどのように向き合うべきかということが知りたかったので、その点は参考になりましたが、筆者がAIは新しい「神」として受け入れ人間たちの将来を完全に委ねるべきだが、そのためには「正しい心を持ったAIを作る必要がある」という主張があるので、哲学や宗教...続きを読む
  • AIが神になる日
    囲碁のAIが基本ルールだけをあらかじめ教えて置いたら、AI同士で勝負をして強くなっていくという話を聞いて、この本に書かれていることも考えられるかもと思った。
  • AIが神になる日
    AIを改良していくとそのうち、人類を超える。シンギュラリティ以降の社会は理想郷になるかもしれない。でもでも、それを実現するためには哲学的なことを今から考えておいたほうが良いですとという内容。

    AIからAGIとかASIになるのはまだまだ先だということは書いてあるが、ちょっとわかりにくい。

    宗教の系...続きを読む
  • AIが神になる日
    AIの今後について、宗教・哲学などの視点を含めて述べた本。
    個人的にも哲学的な話とは分けることはできないと思っているので、なかなか面白かったです。
    著者の守備範囲の広さはすごいですね・・・
  • AIが神になる日
    少なくとも以下の点で、説明不足に感じた。シンギュラリティーに至るには大きな問題として残っており、大要として受け入れられない。以下不明点①〜③と反論を挙げる。

    ①意識がコンピュータで実現できるとしているところ。
    ②ニューラルネットワークの延長では、汎用AIは不可能だが、それに変わる技術。またはその要...続きを読む