バスティアン・ヴィヴェスのレビュー一覧
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子ども時代が終わること、これから大人になることを感じてしまう瞬間。そしてその酸っぱさと甘さと痛み。
きっと誰もが思い出せるであろうあの日のことを、ダイナミックな描線で鮮やかに描いている。
時間経過や台詞の使い方はかなり映画的でもあり、読後感が最高。Posted by ブクログ -
汚らしいエロチシズムでも野蛮なエロチシズムでもない。かといって何か高度な駆け引きがあるわけでも打算的な狡さもない。
どこまでも透き通ったブルーを連想させるエロチシズムがすごくいい。Posted by ブクログ -
フランス発のバレエ漫画ということで、興味深く手に取った。
日本のバレエ漫画だと、読むというより見とれるという感じだけれど、味わいがあるなぁ。って感じ。
でも、私はあまり漫画自体が得意でないから、日本の漫画のほうが好きかも〜Posted by ブクログ -
何がきっかけで恋愛が始まって、終わったのかがはっきりしない感覚が、リアルな感じです。男性が女性に感じる、何に機嫌が良くなって、何に機嫌が悪くなるかわからない不可解さ。読後感もなんとも、言葉で説明できないですけど。Posted by ブクログ
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青春×爽やかさ×エロな内容
表紙を見て想像してた程ではなかったが充分面白かった。
無いものねだりではあるがフランスを初めとする海外の青春時代が羨ましくなった。Posted by ブクログ -
塩素の味
コマも含めてラフなフリーハンドな感じと、透明感ある青緑っぽい色みがとてもいい。とりあえず絵を眺めているだけでいる心地よい。ひたすらプールだけで展開されるゆるい恋愛ストーリーも、いかにもおフランスのマンガぽい。
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