長谷川敦士のレビュー一覧
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デザイン思考、アジャイル、HCD、コ・デザイン、DX…モダンなプロダクト開発の文脈で頻出する単語は、濃淡あるにせよ。だいたい本書でも取り扱われている。それくらい網羅的な一冊だ。
サービスデザインとは何か。何故サービスデザインか。いかにサービスデザインを実践し、上達するか。
そして、組織へと取り込ん...続きを読むPosted by ブクログ -
※僕はデザイナーではありません。
前半の総論っぽいところはよくわからなかったんですけど、後半の各論は大変勉強になりました。デザイナーやデザインに関心があって、組織としてデザイン力を高めたい方には一読をオススメできます。Posted by ブクログ -
普段設計の際に無意識に考えていること、今まで考えていなかったこと、色々体系化されていて、素晴らしい。
あと全テーマ、左ページに図解があるのがとても良いです。この図が無かったら圧倒的に分かりにくくなっていると思う。Posted by ブクログ -
「サービスデザイン」の教科書。基本とあるサービスデザイン思考の5原則(1:ユーザー中心、2:共創、インタラクションの連続性、4:物的証拠、5:ホリスティック(全体的)な視点の解説と、サービスデザインが適用される領域をまず解説する。そして、その後とは、サービスデザインで使用される代表的な手法やツールを...続きを読むPosted by ブクログ
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UXとは何かと語っているだけでなく、どういったプロセスを踏めばUXデザインが実現できるのかを丁寧に説明しています。UXデザインのアプローチの仕方がいくつも紹介されているので、事案によってその中から選ぶことができます。実用的な本だと思います。Posted by ブクログ
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アレグザンダーに深い共感を示す序文から、エモーショナルな一冊であることが伺い知れる。
著者の具体的なエピソード、考え方から計画づくりについて学び取ることになるため抽象度が高く、読み手には考えること、咀嚼することが求められる。
道しるべというには抽象度が高すぎるきらいもあるが、「計画づくり」が大切なも...続きを読むPosted by ブクログ -
サービスデザインの初心者です。この本を最初に手に取り、全体の概要などを把握しました。ワークショップで使えるアイディアなど、いろいろと参考にしています。匿名
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デザイナー、デザイン組織に関してはデータサイエンティストと同じように近年注目され始めた職種・職能の肩書きだと思う。
特に従来は受託で請け負ってきたものがインハウス型に移行している点。
従来の組織上ではマッピングしにくく浮きがちになる点など共通点が多く、参考になるのではないかと思って読んだが、案の定め...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルにあるとおり、デザイン組織を作るには何に気をつけて、どのようなプロセスで何を作っていけば良いかが書かれている良著。
メモ
・優れたデザイン組織の12の強み
基盤
1 目的意識の共有
2 限定型リーダーシップ
3 ユーザーに対する真の共感
4 価値の理解、明確化、創出
成果
5 カスタ...続きを読むPosted by ブクログ -
プロダクトマネージャー、サービスの企画サイド、BizDev系の人、実務でデザインやエンジニアリングにはかかわらないけど、設計や意思決定に関わる人にはオススメの本。IA/UXプラクティスあたりと一緒に読むと相性がよいと思う。
プロダクトデザイン、インタラクションデザイン、様々なジャンルの専門家が分業...続きを読むPosted by ブクログ -
デザイン部門の組織づくりの指南書。
デザイン部門の責任者やデザインの力を重視する経営層が対象と推察されます。
プレイヤーの中でも組織に課題感を持つ方にも有益でしょうが、いずれにしても一定のマネジメントリテラシーがあると理解しやすいように思います。
自分としては、情報過多の今の時代、クリエイティ...続きを読むPosted by ブクログ -
サービスデザインについてまとめられた本。企業が消費者、ユーザーに提供するサービスをどうデザインするか?がメインのテーマ。しかし語られている領域はもう少し広い。例えばユーザビリティーについて考える本、だとすると範囲はわかりやすい。しかしそういう範囲ではないしそこまで具体的でもない。
課題が何なの...続きを読むPosted by ブクログ -
2017.04.15 これまで読んだサービスデザインの本の中で、最もわかりやすく書かれていた。シンプルで、ルールについても網羅されており、かつその活用事例も示されていてとても良かった。Posted by ブクログ
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IA、UX、UIを順番に教えてくれる書籍。読み物と言うより辞書。業務で思いだしたい時にそばに置いておくのがよさそうだった。Posted by ブクログ
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HCD・デザイン思考を俯瞰で理解できる良本。「人間中心設計の基礎」はユーザビリティを起点として学術的に俯瞰してるが、こちらは実用的・ビジネス的に俯瞰している。Posted by ブクログ
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”従来、デザイナーといえば、絵を描く人、という印象が持たれてきていた。しかしながら、本来的なデザイナーの役割は、問題解決であり、活躍しているデザイナーたちのものの考え方はアーティストとは全く異なっている。
アーティストとは表現自体を目的とし、新しい表現を実現することを探求している。それに対してデザイ...続きを読むPosted by ブクログ -
サービスデザインについての本。
方法論や考え方など網羅的に事例も含めて掲載されており、なかなかおもしろかった。
<メモ>
・スパークシャドウイング セレンディピティの原因を分析し、偶然を再現可能な必然にしようとする試み
・プロブレムリフレーミング 問題の視点、切り口を変える。ナイキだと、靴のプロダ...続きを読むPosted by ブクログ -
方法論としてまとまったテキストはこれくらだと思う。
理解はできるけど、身につけるのにはとっても時間がかかりそう。
修行、修行 f^_^;Posted by ブクログ -
タイトルのとおり、IA の定義からコンセプト・メイキング、サイトストラクチャなど狭義のIAに留まらず、ユーザエクスペリエンス(UX)のデザインにまで視野に入れた参考書。Posted by ブクログ
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情報アーキテクチャとは何から,全体のプロセス、個別のプロセスとよく整理されていると思います。
漠然と載せたいものを載せるのではなく、ユーザ分析に基づいてサイトストラクチャ、ナビゲーション設計、ラベル設計、画面設計をする必要がある。
そのプロセスと構造が分かったので、役立ちそうである。Posted by ブクログ