ハミ山クリニカのレビュー一覧

  • RE-END 死から問うテクノロジーと社会
    「死」を学際的に検討する過程で、よりよい「生」とは何かについて考えされさせられた。死とは生物学的な個体の絶命という意味を超えた観念であると感じた。死者を弔うのは他者であるが、その死者の存命中はもちろん、死後に至っても相互作用の中で誰かの自己と社会が形成されていく。そのような「分人」的観点で捉えると、...続きを読む
  • 汚部屋そだちの東大生 (2)

    今この瞬間も幸せでいますように

    私は主人公の母親的な人と同世代だと思う。女性としてキラキラした時代、見た目が良くて深く考えないふわふわした女性がもてはやされ、チヤホヤされるのが当然だと思い、割りのいい男と出会い、結婚退職すれば当たり前のように幸せになれると信じていた時代の女性。私はキラキラしていなかったから、男の人は当てにしにない...続きを読む
  • 汚部屋そだちの東大生(分冊版) 【第1話】

    これはきつい・・・

    女子で東大に入るとなれば裕福な恵まれた家庭と相場が決まっていますが、これは正しく毒親の物語で、読むだけで気分が悪くなります。
  • RE-END 死から問うテクノロジーと社会
    死生観は時代と共に変わるものなので、今生きている人たちが死後CGで作られて何かに使われることに対して、良い気がしないというのであればそれがやっていいところとそうでないところのラインなのだと思います。
    テクノロジーの進化の前に、死が身近でなくなっているから、CG作ったりマインドアップロードとかそういう...続きを読む
  • 汚部屋そだちの東大生 (1)

    胸が痛い

    毒親との生活の描写は、読んでいて胸が痛くなる。けど、最終的には自立の物語……だよね!?と信じて2巻も買います。1巻はまだ生活の異常さを説明するパート。
  • 汚部屋そだちの東大生(分冊版) 【第1話】

    毒母

    毒母の呪縛。
    小学生の子供に対してのモラハラは本当に汚いなぁ。
    しかしあんな汚い部屋で東大は入れるってすごい。