戸南浩平のレビュー一覧
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時代は廃仏毀釈の嵐が吹き荒れる明治のはじめ。親を殺された十歳の少女サキは倉田恭介に助けられ、江戸の長屋で親子のようにつつましく暮らしていた。「闇仏」と呼ばれる連続殺人犯に狙われた大罪人の用心棒となった倉田の運命は如何に?Posted by ブクログ
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クライマックスのスピード感は、途中で読むのをやめられないくらい面白かった。
ただ途中、全く必要のないようなくだりが多々あったのと、最後の犯人の正体が少し物足りなかった。
文庫本だし、こんなものかな。
前回の読んだ戸南さんの「木足の猿」とはまた全く違った作風で驚いた。
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10月-8。3.0点。
女性に爆弾を仕掛けランニングをさせ、条件未達で爆殺するという事件。中距離経験者の女性刑事と、ベテラン刑事が捜査。
劇場型犯罪でスピード感ある展開。サラッと読める。
犯人もひとヒネりあり。Posted by ブクログ -
明治になったばかりでまだ混沌としていた東京で、悪人だけを狙った連続殺人が起きる。仏に見立てたその犯行から「闇仏」と呼ばれるようになった犯人は、極悪人の大渕伝兵衛殺害を予告する。貧乏浪人の倉田はその用心棒をすることになるが…
輪廻転生を信じる悪人、大渕伝兵衛のキャラクタが大変面白かったし、善人であろう...続きを読むPosted by ブクログ