木村朗のレビュー一覧
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自律する市民にとって、一番求められる資質、それはメディアリテラシーである。それは、多様なメディアを意識的・批判的にとらえ、自律的に関わり、能動的に表現することを意識しながら、情報の受け取り方に注意し、報道を鵜呑みにしないという視点なのだ。
そういうことを大前提にこの本を読んでみる。
誰がこの国を動か...続きを読むPosted by ブクログ -
アメリカでも若い世代になると原爆投下に反対となる。
長崎に投下されるときは本当は小倉だったが、曇っていた。でもこの曇りは人為的な原因かも。2014年7月26日毎日新聞によると、八幡市の八幡製鉄所の従業員が、敵機襲来に備えてコールタールを燃やして煙幕を張ったと証言した。広島が新型爆弾で攻撃された情報を...続きを読むPosted by ブクログ -
「永続敗戦レジーム」の白井聡氏による安倍政権のアメリカ追従路線の結晶化、鳩山元首相のなぜ政権交代が失敗したのかの自己分析、木村朗氏による沖縄の辺野古・独立運動の動きなど読み応えがありました。政権交代時に民主党がやろうとしていた根本的な政治改革を真に実現するための示唆に富む内容ですが、今の政治状況で野...続きを読むPosted by ブクログ
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2部構成の本。
第1部は原爆投下と戦後史の謎というテーマ。
アメリカ陸軍長官だったヘンリー・スティムソンは、原爆投下の目的や動機について、二つの説を唱えた。
①早期降伏説(日本を早期降伏させるためには原爆投下を行うしかなかった)
②人命救済説(原爆投下を行わなければ本土上陸によって米兵に10...続きを読むPosted by ブクログ