高木芳徳のレビュー一覧
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とても面白く、為になりました。
本として気に入った所は、なんといっても発明原理40点分、それぞれに発明事例が図入りで6件、言葉で10件以上紹介されているところです。
これらは発明原理の説得力や応用力の補強になっているだけではなくて、単純に知らない知識に出会わせてくれる良い教材としての側面も持って...続きを読むPosted by ブクログ -
特許のアイデアを考える際に困ったので,体系的に考える方法はないか探してTRIZという方法を見つけたので,学びたくて読もうと思った.
2019/7/5読破.少しずつ読んでも一気に読んでも大丈夫.日常にアイデアを得るヒント(発明原理)は沢山隠れているけど,それらを発見するためには体系だった例を知ってい...続きを読むPosted by ブクログ -
平易にまとまっている。正しいどうかは別として、解決の方向性を示してくれるので、他人に説明するときなどに有効。Posted by ブクログ
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これはアウトプットが求められるなと思った。
身近なものにどんな発明原理が使われているか、まずはそこから始めてみようと思う。
いつでも新しい創造をするのは機械ではなく人なのだ。Posted by ブクログ -
トリーズ(TRIZ)の発明原理とは、ロシアの特許審査官だったアルトシューラーが、数多くの特許に触れる中で、「分野を超えて、同じような問題と、同じような解決策があらわれてくる」こと、「ある分野で新たに解決された問題の9割は、実はほかの分野で既に解決されている問題である」ことに気づき、ここから、問題解決...続きを読むPosted by ブクログ
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この発想だけで、価値があると思います。
ヨコは過去現在未来。
これは確定。
タテが難しい。
それは自分で考えたり試したりするしかない。
それを、アタマの良い著者が
アタマの良い文章で色々書かれていたので、
途中からはついていけなくなりました笑
追記
意外に実用的でした笑
星一つ、加えました。Posted by ブクログ -
発想はいい、時間軸と空間軸 ただし あくまで単なるツールでしかない 問題やイシューをどう捉えるか?見出すかの方が遥かに重要 くらいでPosted by ブクログ
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ソ連時代の特許を分析して、その発明を分類した結果、導かれた法則らしい。
発明も0から生み出すわけではない。そして自分たちの思考もついつい既存の枠にはまってしまい脱出できない。と言う事が多い。
そんなときにこれを使えば抜け出すヒントになるかも。Posted by ブクログ -
特許審査官が申請書から紡ぎ出した共通点⇒発明原理,問題解決方法
全ての道具やシステムは何らかの問題を解決している⇒どの原理が使われているかを見る練習がいる
「分割」は基本中の基本か
コンフリクトをいかに解決するか。その前にどのようなコンフリクトがあるか,それは問題なのかを定める必要がある。これ...続きを読むPosted by ブクログ -
自身の中の組み合わせのみならず、異分野を学ぶための工夫なども含まれた創造技法とのこと。ロシア生まれの技法。発明的な問題解決の理論。
たしかに、思考発想のヒントになりそうだし、慣れることで活用できるようになりそうだが、40とはいえ、数が多く少し雑多な印象。
たすひくかけるわるといった概念を細分化...続きを読むPosted by ブクログ -
トリーズの発明原理を40個に分類して絵とか具体例を用いて紹介
ロシアで特許庁に勤める人が特許を分類して、発明はその分類した原理の組合せで全て説明できるとした。
なるほどと思った。
40の数字と発明原理を連想させる絵はまぁ無くても良いと思った。Posted by ブクログ