北沢慶のレビュー一覧

  • ソード・ワールド2.0 ストーリー&データブック ドラゴンレイド戦竜伝
    なんか久しぶりのSW2.0の小説。
    ドラゴンがテーマのシリーズなので、ドラゴンがたくさん出ます。過去のSWやロードス島なんかでは、ドラゴンは滅多に登場しないものでしたので、少し安売りしすぎな感じは受けます。ボロボロ死ぬし。設定はかなり練られていておもしろいですけどね。
  • ソード・ワールド2.0リプレイ モンスター☆ハッカーズ
    SW2.0でモンコレとかポケモンみたいなことを使用としてるのかと思ったら、そこまで大規模なルールじゃなかった。これはこれで面白いし、よく考えられているルールですね。特にビンゴの可能性が高くなるほどリスクも高まる設計は秀逸だと思います。
    紹介目的だから仕方がないですが、リプレイそのものはちょっとボリュ...続きを読む
  • ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 10 英雄之剣 ―アンセルムズソード―
    from USAシリーズの最終巻(とは言え、エピローグ的にもう1冊出るらしいですが)。現状のSW2.0では最も好きなリプレイだったので、終わってしまうのは正直さみしい。
    これからもベーテが執筆するリプレイは読んでいきたいと思いますが、シリーズ前半にあったセオリーを知らないが故の勢いみたいなものは、も...続きを読む
  • ソード・ワールド2.0リプレイ アシュラウトの無限工房
    「バウムガルトの迷宮城」に続く、サプリ一体型のリプレイ。バウムガルトは不思議なダンジョン系でしたが、今回は結構まんまアトリエです。依頼を受け、材料を探索し、合成する。まんまですね。
    システム的にはよくできていると思います。もっと要素を増やしていけば、そのままコンピュータ用のゲームにできそうです。シス...続きを読む
  • ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 8 双剣相剋 ―デュアルブラッド―
    そろそろ終わりが始まったのかなぁという巻。
    着実に積み上げてきたモノが、段々と結実していく。PC、PCとNPCの関係、物語の背景となる設定、各国の情勢、それらを着実に積み上げてきた成果がこれから出ようとしている。
  • ソード・ワールド短編集 ぺらぺらーず漫遊記
    収録作品
    『クリティカル・クリミナル』 著:北沢慶
    『グルービー・ベイビー』 著:藤澤さなえ
    『パン・マン』 著:清松みゆき
  • ソード・ワールド短編集 ぺらぺらーず漫遊記 乙女の巻
    収録作品
    『マーマン・ロマン』
    『セルフィッシュ・ウィッシュ』
    『バッド・レッド』
    『ライアー・ラヴァー』
  • ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 7 蒼天騒乱 ―ライオットスカイ―
    リプレイとしてはかなりの長期シリーズになってきて、グダグダ感はあるものの、今回もノリはいい。ただ、いろいろ引っ張りすぎて、こんなことしてるうちにリリオ滅んじゃうよちか、思わないでもない。
    このシリーズ的にはそろそろ終わりが見えてきた感じですが、ここまででさえかなりデッドリーな戦闘バランスが、最後はい...続きを読む
  • ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 7 蒼天騒乱 ―ライオットスカイ―
    今更なんだけど、ミケのバルバロスフードってカエルなんだよね。
    カエルの蛮族・・・・・・、リャグか。
    キメェー!
  • ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 6 蛮竜侵撃 ―ドレイクストライク―
    USAもとうとう6巻。ベーテGMはシナリオとしてPCを巻き込むところと、プレーヤーに判断をゆだねるところのさじ加減が抜群にうまい。ベーテGMのマスタリングだと、プレーヤーはすごくおもしろいと思う。
    イラストも含めてどうしてもイロモノ的に捉えられてしまいそうなこのシリーズですが、リプレイとしての質は間...続きを読む
  • ソード・ワールド2.0リプレイ 聖戦士物語(3)
    結局最後まで主人公が主人公らしくなく終わってしまいました。まぁ、それもまたリプレイというものではありますが。
    お話の規模は大きくしつつも、ちゃんと主人公たちの意志を反映しつつ進めているのはさすがのマスタリングです。ややPCの悪ノリ的な展開もありましたが、楽しめたシリーズでした。
  • ソード・ワールド2.0リプレイ 聖戦士物語(3)
    以前から戦闘スキルの1本伸ばし、というのには興味がありました。
    ファイターやフェンサーなんかは言わずもがなですが、他の戦闘スキルにも未来はあるか、という事です。

    マギテック1本伸ばしは(最初期はダメらしいですが)、初期~中期は輝かしかった結果が残りましたね。後期~末期はどういう風になるのでしょう。...続きを読む
  • ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 5 鉄姫降臨 ―アイアンレディ―
    RPG異文化交流みたいなノリで始まったシリーズですが、ベーテが作るシナリオはもう単純におもしろいですね。番外編的な第12話は結構オドロキでした。
  • ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 4 魔神跳梁 ―デーモンランブル―
    USAシリーズは、そもそもTRPGの異文化交流的に始まったんだと思うけど、なかなかどうしてベーテのマスタリングはおもしろい。プレイヤー(特にクリフ)がはじけすぎな感はあるけど、それをモノともせず冷静にシナリオをまとめてる感じがする。
    やりたいシチュエーションにこだわりながらも、ストーリーを破綻させる...続きを読む
  • ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 3 竜魔争鳴 ―ラヴコンフリクト―
    GMの器量がまさに大陸規模だからこそ、このシリーズは面白いのだと思う。クリフの単独行動(しかもギャグパートでの影響)もアンセルムの唐突な竜化も困った顔ひとつ見せず受け入れ、プレイヤーの顔を曇らせないように柔軟に対応している様が、本当に素晴らしい。
    そして今回はクリフがやたら賢い。セレネとの咄嗟の離脱...続きを読む
  • ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 1 蛮族英雄 ―バルバロスヒーロー―
    一気に読み終わってしまった。カルチャーショックを武器としたリプレイ…と言えばちょっとあざとい気がするけれど、GM氏自体、PLの発言にいちいち戸惑う様がとてもかわいい。ゲームバランスも素敵。殺意の高いセッションは最高だ。そして何より、リプレイ書きとしての腕も高いように思える。多少、カットしてもいいんじ...続きを読む
  • ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 3 竜魔争鳴 ―ラヴコンフリクト―
    ベーテのマスタリングにも慣れてきました。これまでにない展開でなかなか扱いにくいテーマだと思いますが、うまくマスタリングしてると思います。SW2.0のリプレイシリーズの中では当初はやや色物的な扱いだった気がしますが、なかなかどうしておもしろくなってきました。
  • ソード・ワールド2.0リプレイ 聖戦士物語(1)
    SW2.0リプレイの新シリーズ。北沢慶がGMなので、まさに満を持してのシリーズといった感じ。かなり大きな話になりそうな感じだけど、1巻では比較的オーソドックスというか、ステレオタイプですらある英雄物語。冒険者2人のヘンタイ感がたまらない。
  • ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 2 姫騎士襲撃 ─プリンセスナイト─
    アメリカ人であるGMとプレイヤーのゲーム文化ギャップが相変わらずおもしろい。ややプレイヤーが暴走しすぎな感じがある。いい意味で力を入れる部分がややずれている感じはありますが、シナリオはよく練られています。GMの真摯さは伝わってくるので、いいシリーズだと思う。
  • ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 1 蛮族英雄 ―バルバロスヒーロー―
    いやー、普段、私がやっているプレイスタイルがかなりアメリカ寄りだということを思い知らされました(笑)
    思い当たる事ばっかり…
    GMにはこのまま殺意の高いシナリオをばんばんやって欲しいですね。キャラの生き死になんて、ダイスの神の思し召しですよ!