ダイアナ・ウィン・ジョーンズのレビュー一覧

  • ハウルの動く城 3 チャーメインと魔法の家
    とにかくドタバタが多すぎて、読むのに疲れてしまった。
    それにしてもイギリスの児童書は、読書好きな、本を愛してやまない種類の人間をよく描くものだね。
    面白かったけど、そろそろこの作家は休憩。
  • ハウルの動く城 3 チャーメインと魔法の家
    主人公のチャーメインが お上品なお育ちをしているため まぁ 生意気で何も出来なくて イライラするのですが、作者が「チャーメインを見て イライラしてください」と 言っているのを見て まんまと 作者の思うツボだったようです。
    そんな チャーメインがお話が進むにつれ 成長して可愛くなっていきます。
    カルシ...続きを読む
  • ハウルの動く城 3 チャーメインと魔法の家
    主人公はチャーメインという女の子。最初は生意気でわがままな子だなという印象でしたが、だんだんだんだん、世間を知って成長し、かわいくなってくるとこに、ほっこり。
    ハウルとソフィー、カルシファーの3人の掛け合いも笑ってしまった。
    これで最後と思うと、寂しい。
  • ハウルの動く城 3 チャーメインと魔法の家
    懐かしい面々も描かれているし、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの世界観が好きだ。
    ただ、後10年早くに読めていたら、更に楽しめただろうな、とは思う。
  • ハウルの動く城 1 魔法使いハウルと火の悪魔
    再読!

    映画も好きだけど、本の方が好きだなって改めて思いました

    でも、後半がごちゃごちゃしてた感じはあったかな〜


    設定もいろいろ違ってて映画を思い出したながら読むと楽しかったです
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 紅の豚
    文春ジブリ文庫シネマ・コミック第7作目、紅の豚

    男を感じさせる作品が手元にというのはうれしかった。
    ロマンあふれる名シーンが久しぶりに見れて懐かしい感じがした。
    そして、映画では何度も観ているはずなのにコミックの中の静止画として切り取られるとなんだか違った味があるし、そのシーンを立ち止まって見つめ...続きを読む
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック おもひでぽろぽろ
    おもひでぽろぽろのシネマコミック。
    監督が宮崎駿さんじゃなく高畑勲さんということで、
    ジブリの中でもかなり雰囲気の違う作品だと思う。
    時代の流れやいつになっても変わらぬ大局を踏襲しているし、なによりジブリならではの作品から漂う懐かしさがもっともにじみ出ている作品だと感じていたので、
    読んでみて映画の...続きを読む
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 借りぐらしのアリエッティ
    ジブリ文庫のシネマコミックシリーズ「借りぐらしのアリエッティ」

    劇場で観たときのあの小人視点から感じる人間の強大さみたいなのを迫りくる巨大な手の部分などで思い出した。
    この怖さを体感させることができるのはアニメーションでも静止画でもすごい表現力だと改めて思う。

    映画で観たときは、借りぐらしって日...続きを読む
  • 九年目の魔法
    この作者の、家族のすれ違いの描き方に毎度感心。その薄ら寒さに、背中がぞくりとします…。『純と愛』並みの薄ら寒さ!と思ってます。
  • わたしが幽霊だった時
    ダイアナ・ウィン・ジョーンズ版、若草物語(笑)。
    4姉妹ということで、多分、意識はしていると思う。

    賢い長女。活発な次女。芸術家肌ですぐ悲劇的になる三女。少し思慮が足りなくでも勘が良くて行動的な四女。

    でも、若草物語よりは、それぞれ強烈な個性を発揮してくれます。*1
    姦しいよりも、姉妹1人分、多...続きを読む
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 魔女の宅急便
    文春ジブリ文庫、シネマコミック第5弾
    魔女の宅急便

    冒頭の旅立ち前のかけあいはこんなだったかなと思ったけど、
    ほうきにまたがってからはやはり名作、
    キキとともに胸躍るし、戸惑うし、奮い立つ。
    とにかく読んでいて見ていて自然と頭に音楽が流れてきてよかった。
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック となりのトトロ
    ジブリのシネマコミック第3弾

    名作となりのトトロ
    読んでいてマックロクロスケのざわつき、小トトロたちがかけていく音、
    森の木々や風の音が胸の奥から聞こえてくるような感じがした。
    これが名作と思わせる体験だった。
    きっとずっと心の中にあるなにかにふれるんだと思う。

    細かい部分で編集されているところ...続きを読む
  • ハウルの動く城 1 魔法使いハウルと火の悪魔
    ジブリアニメとは全く異なる雰囲気。ハウルとソフィー、そのほかの登場人物もアニメとは異なるキャラクターだったが、これはこれで面白かった。
  • ハウルの動く城 2 アブダラと空飛ぶ絨毯(じゅうたん)
    しっかりしてて商売人な絨毯売りが、恋したお姫様をジンから取り戻すためにがんばります。なかなか言うことをきかない空飛ぶ絨毯や、ひねくれ者のジンニーとの旅の行方で出会ったのは…?
    ソフィーとハウルの西洋魔法物語の世界から一転、今度の舞台はアラビアンナイト。一途な絨毯売りの恋の行方は…と思っていたら、実は...続きを読む
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 天空の城ラピュタ
    文春ジブリ文庫シネマコミック第二弾。
    天空の城ラピュタの映画のコマを使いコミック化したもの。
    スタジオジブリ創設第一作映画。
    ワクワクドキドキがつまった一冊。
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 天空の城ラピュタ
    女海賊ドーラ
    読む前から四つ星です。
    女海賊ドーラがよいです。タイガーモス号も空飛ぶ海賊船の魅力たっぷり。
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 風の谷のナウシカ
    DVDやTV放映されるたびに何度も見返したナウシカが、シネマの映像をそのまま切り取って書籍化されるとは!
    これでいつでも見返せる。個人的にはラピュタも今月シネマコミック化されると聞いたので、そちらが待ち遠しい!
  • 九年目の魔法
    19歳のポーリィは、ある日自分の過去の記憶に異変を感じる。記憶が二重にある気がするのだ。回想をはじめると、今まで意識できていなかった記憶のほうに、トーマス・リンという人物が関係していることに気付く。ごっこ遊びに付き合ってくれ、友人関係を結んだ年上の男の人・リンさんと、不思議な出来事。ふつうなら忘れよ...続きを読む
  • 九年目の魔法
    良いファンタジー、少女の成長譚、恋物語。
    序盤は話の展開が遅くてじわじわしか進まなかったけれど、中盤辺りからは一気に。相変わらず細部にまでいろいろ仕掛けがあるようで、一度読んだだけではわからないところもある。また再読して、伏線を回収したい。
    また、物語の中で挙げられるお話が、自分がポーリィと同じくら...続きを読む
  • 九年目の魔法
    ☆42011年8月3日
    2度目。「ハウル」を読み、気になったので実家から持って来ました。それでも、読んでなかったのですが、先日「バビロン」を読み、やっぱり気になり、2度目。ちょっとスロースターターな作品の巻がある本作ですが、じわじわきて、気がつくと後半は、途中でやめられなくなります。ファンタジーとい...続きを読む