中野量太のレビュー一覧

  • 浅田家!
    一気に読んだ
    素敵な人たちに守られて、助けてもらって好きなことを全力でする、なんて素敵なの。
    優しさ、はやっぱり強さだった。
  • 浅田家!
    家族たコスプレして写真を撮った写真集「浅田家」

    主人公の浅田政志が写真家として写真に向き合いながら前に進んでいく物語

    ・1枚しか撮れないとしたら何を撮るのか
    ・写真を通して誰を幸せにしたいのか
    ・父はどんな気持ちで写真を撮っていたのか
    ・写真が明日を生きる活力になるのか

    自分自身の葛藤、売れな...続きを読む
  • 浅田家!
    通学の電車で読んでいましたが、思わず涙がこぼれてしまった本です。
    写真1枚とっても、たくさんの人の想い出や気持ちがぎゅっと凝縮されている、そう気づきました。
  • 浅田家!
    映画で見た買ったけど、見れなかった作品
    ★★★★★
    自分が、末っ子(3番目)ということで小さい頃の写真あんまりない。姉と兄で親のカメラ熱は盛り下がったらしい。いろんな写真残したい。
  • 浅田家!
    久々に好きな本に会えました( ¨̮ )
    私も毎年年賀状写真を取っていたので、
    自分の家族が増えたらちゃんと
    毎年とりたいと思いました。
    後半は3.11の内容が書かれていて、
    心がいたみましたが最後は納得できる本でした。
    映画も見たい!
  • 浅田家!
    映画を見に行きたかったけど、すぐ終わっていて見に行けなかったので、まずは本を。
    とても、よかったです。器用にいきられない政志を信じて見守り、ときにキメの一手を打ってくれる家族や周りの人あっての人生なのがよく伝わってきます。あまり、描写されてはいないけれど、ひしひしと伝わってくる。ご本人の写真集も拝見...続きを読む
  • 浅田家!
    映画が話題になったので読んでみた。家族思いを写真で表現する、オリジナルを生み出し、震災を機に写真を見つめなおすことなる。一貫して人間思いで優しいストーリー
  • 浅田家!

    自分のしごとの存在意義を考えることって、
    誰しもあると思うし、それをどう乗り越えるかって、岐路ですよね。

    家族写真で賞を取ったカメラマンが主人公のフィクション。
    コミカルに進む前半と、東日本大地震を描く後半で色が全然違います。どちらも好き。

    震災に打ちのめされ、写真が持つ意味を問い、カメラ...続きを読む
  • 浅田家!
    とても面白かったです。何度笑ったことか。
    浅田家は一風変わった家族です。
    家事を担うユニークなお父さん、看護婦としてバリバリ働くお母さん、きっちり真面目な長男、そして愛されキャラの自由な次男。カメラ好きのお父さんが年賀状のために、毎年、兄弟の写真を撮ることが恒例行事となっていました。
    そして、次男の...続きを読む
  • 浅田家!

    写真と文字の力。

    浅田政志さんが撮る写真が明るく暖かいように、この小説を通して、浅田政志さんの温かく愛にあふれた人柄が伝わってくる。
    写真の力、言葉の力を感じた作品でした。

    それから自分の家族らしさについて考えました。
  • 浅田家!
    映画を、先に見てしまったけど、細部が、深まって読んで良かった❗
    お話が、わかっていても、じんわり感動する所は、全く同じ!浅田家の楽しくあったかい家族、人柄、とても大切な事が、底辺に流れていて心が、洗われました❗
  • 浅田家!
    油断してた。
    こんなに泣ける作品だとは思わなかった。

    写真で届ける家族の幸福の形。
    バカらしくて笑えて泣ける、家族の写真を撮り続けた写真家の浅田政志さんの物語。
    "自分の撮りたいと思ったものを撮る"
    写真家としての生き方やこだわりも尊敬できる。
    是非、実際に撮られている浅田政志さんの写真集も見たい...続きを読む
  • 湯を沸かすほどの熱い愛
    小説を映画化したのではなく、映画ができてから小説を書いたとのこと。
    私は映画を見たあとにこの小説を読みましたが、心情がより詳しく描かれていて購入して良かったと思いました。小説を読んだ後でまた映画も観たくなります笑
  • 湯を沸かすほどの熱い愛
    銭湯を営む家のお話
    夫は1年前に「パチンコに行く」と言って失踪、高校生の娘はどうやら学校で軽いいじめに遭っているよう
    お母ちゃんはお母ちゃんで最近体調不良、そして一緒に住むことになった10歳の鮎子

    血のつながらない家族ものに殊更弱いんだよなぁ…
    特に、親に捨てられる系のがね
    あと、いじめものとかも...続きを読む
  • 湯を沸かすほどの熱い愛
    主人公のお母ちゃん、幸野双葉さん。これほど強くて暖かくて凄い人っているのでしょうか。ずいぶん泣きました。
    余命2ヶ月を宣告されたお母ちゃんが、死ぬまでに絶対やっておくべきことを次々に実行していく愛に溢れた物語です。登場人物みんなが暖かいです。
  • 湯を沸かすほどの熱い愛
    少しの狂気めいたものがなければ愛は語れない。
    お母ちゃんは偉大だな。
    何度も涙が溢れそうになった。
  • 湯を沸かすほどの熱い愛
    映画も本も本当に最高でした。
    お母さんのでっかくって深くて熱い愛に脱帽です。
    あ母さんに惹かれて近寄ってくる人たちがお母さんのお陰でどんどんといい方向に変わっていくのがとてもステキでした
  • 湯を沸かすほどの熱い愛
    とにかく人の暖かさを感じた本。
    あんなふうに血が繋がっていなくても人のことを心から考えられる人間になりたい。
    散りばめられた暖かいストーリーにとにかく泣けた。
  • 湯を沸かすほどの熱い愛
    本ではなく、映画館で観たものの記録。
    余命2か月と宣告された女性が、家族のためにやり残しのないように大事な使命をひとつずつ果たしていく。

    友人に誘われ、一風変わったタイトルに首を傾げながらほとんど予備知識がないままに観たため、監督の仕掛けたミスリードにも見事にはまり、ラストシーンにも押し潰されそう...続きを読む
  • 湯を沸かすほどの熱い愛
    知り合いに勧められて読みました。
    銭湯を営む複雑な家庭のお話。主人公はとっても芯が強い女性。それは癌に侵されても変わらない。彼女と対照的な夫。いわゆるクズな男なのになぜか憎めないのは作者の表現力のおかげだろう。複雑な家庭がとりまく問題を主人公の強さで乗り越えていく。最後は衝撃だが「主人公が望んだんだ...続きを読む