朝日新聞大阪本社編集局のレビュー一覧
-
虐待の事例が豊富で読んでいて泣きそうだった。児童虐待を虐待者、被虐待児、児童相談所、児童養護施設、里親、教師の視点から考察し、社会が虐待問題にどう向き合うべきかを考えさせられた。知らなかったことがたくさんあって驚くと同時に知った以上、自分にできることを考えなければいけない。Posted by ブクログ
-
加害者も少なくとも部分的には被害者←児童虐待が社会的な問題のひとつの現れ方である限り。そこの根っこを絶つ為の取り組みにも触れられていた。それでも、生きられる子どもは生きてほしいとは相変わらず感じているので、スタッフ・施設の拡充を願ってしまいます。Posted by ブクログ
-
1週間に1人の割合で、子どもが虐待死している現実。どうすれば、虐待は防げるのか?児童相談所、児童養護施設、里親、教育現場、医療機関…様々な「現場」から虐待問題の本質に迫る、渾身のルポ。(帯)Posted by ブクログ
-
2008/8
朝日新聞で掲載された実際の事件をさらに深く取材したルポ。現実に起きている事件が、特殊な事例ではなく、いつ自分の身近でおきてもおかしくないように感じる。ただ、データで社会の傾向を印象付けようとしている記述法はあまり好ましく思えない。Posted by ブクログ