ベン・メズリックのレビュー一覧

  • 世紀の大博打 仮想通貨に賭けた怪人たち
    ・主人公はフェイスブックの創始者ザッカーバーグと確執のあるウィンクルボス(Winklevoss)兄弟を.フェイスブックをテーマにした映画ではザッカーバーグに敵対する悪役として描かれており,実世界でもそのイメージのせいで苦労したらしい.
    物語はシルクロード壊滅あたりを最後とする1.5年 2011〜20...続きを読む
  • 世紀の大博打 仮想通貨に賭けた怪人たち
    ビットコインの1%を持つと言われるウィンクルボス兄弟(映画ソーシャルネットワークに登場したfacebookの発案者?でザッカーバーグと裁判していた)が主役のこの本とても面白い。

    Facebookから勝ち取ったお金の大半をいかがわしい時期のビットコインにオールインって、なかなかできない。
    そして投資...続きを読む
  • マンモスを再生せよ ハーバード大学遺伝子研究チームの挑戦
    面白すぎて一気に通読。

    現実は小説よりも奇なりというバイロンの言葉のごとく、SF小説を超えるリアルの面白さ。

    これが現在にリアルに起こっていることなのか考えると、ほとばしる高揚感と未来への想像。

    遺伝学世界のトップであるハーバード大のジョージ・チャーチを中心として、マンモス再生への軌跡。

    ...続きを読む
  • マンモスを再生せよ ハーバード大学遺伝子研究チームの挑戦
    ノンフィクションであるが、構成が工夫されており読み物としてとても面白く一気に読み通す事ができた。マンモスを再生する目的が地球温暖化の抑制の為である事には驚いたがもしそれが理論上本当に正しいのならぜひ実現してほしいと思う。
  • 世紀の大博打 仮想通貨に賭けた怪人たち
    映画「ソーシャル・ネットワーク」が好きで、それのもとになったメズリック氏の「facebook〜」を読んでいたこともあって、「世紀の大博打」を読んでみた。
    仮想通貨という言葉しか知らない、みたいな自分でも興味深く読めた。
    ……のだけど。facebook〜と同じく、ノンフィクションだけれど、人物の心理描...続きを読む
  • マンモスを再生せよ ハーバード大学遺伝子研究チームの挑戦
     以前、「合成生物学の衝撃」という本を読んだのですが、その流れで手に取ってみました。
     ケナガマンモスを再生しようという俄かには信じ難いプロジェクトの話です。
     最先端の遺伝子学がテーマですが、専門的な解説書ではなくノンフィクションの物語の体裁なので、学術的な内容を期待していた読者の方は少々拍子抜け...続きを読む
  • マンモスを再生せよ ハーバード大学遺伝子研究チームの挑戦
    ノンフィクションでありながら、近未来の描写をちょっと入れたり、ほんのり小説テイスト。
    全編通読後、結構重要なブリッジが端折られているんじゃ…といった感想を持ったりもしたが、遺伝子工学の大まかな現状とこれまでの過程がある程度分かり、また、永久凍土が失われてゆくメカニズムとそれがもたらすCO2排出の恐ろ...続きを読む
  • マンモスを再生せよ ハーバード大学遺伝子研究チームの挑戦
    シベリアに「氷河ワールド」を作る。
    マジなんですね。
    小説の形を取っていますけど実現可能な条件は整いつつあるのでしょう。3000年前はギリギリ絶滅種を再生出来るタイミングなのでしょうか。
    ケナガマンモスはもちろん見たいですが、ドードーやサーベルタイガー、ニホンオオカミも見てみたいですね。
    夢が広がる...続きを読む
  • マンモスを再生せよ ハーバード大学遺伝子研究チームの挑戦
    マンモス再生計画に携わる研究者たちを追うノンフィクションである。
    類書に比較して読みやすい1冊である。研究者の人となりにもフォーカスし、彼ら彼女らがどのような経緯でその研究に携わることになったのか、人間ドラマとして読むこともできる。

    軸となるのはハーバード大学のジョージ・チャーチと彼が率いる研究室...続きを読む
  • マンモスを再生せよ ハーバード大学遺伝子研究チームの挑戦
    マンモスを再生させるという発想が、フィクション小説を読んでいるのか、と錯覚してしまった。
    物語としても、とても読みやすい。
    でも、ノンフィクションなんだよな、それが、びっくり。
  • マンモスを再生せよ ハーバード大学遺伝子研究チームの挑戦
    氷結マンモスなら、3−4000年前の隔離された島でのものが残っているらしくそれを、象のDNAをベースに特徴を組み替えてマンモスの特徴、ヘモグロビンがマイナス50度でも凍結しないなど、を出す。それをアジア象あるいは人工子宮を使って生み出す。というプロジェクトを追う。
  • 世紀の大博打 仮想通貨に賭けた怪人たち
    映画『ソーシャルネットワーク』の後日譚としてビットコインの創世記を描いた本。テッキーな人を中心に広まり、マネー・ロンダリングなどへの悪用が当局に指摘されていた当時の状況が描かれており、ビットコイン初期の動向が描かれていた。マーク・ザッカーバーグと対立したウィンクルボス兄弟の葛藤や世間からの風当たりを...続きを読む
  • 世紀の大博打 仮想通貨に賭けた怪人たち
    ビットコインの発展の経緯についてよくわかったが、登場人物の人間模様や場面の情景描写が長くていささか読みづらいし、どうでも良いことをたくさん読んでしまった気にもなる。
  • イヴの聖杯 下
    この手の小説って、途中まではすっごい面白いしワクワクするんだけど、終わり方がどうしてもイマイチ。
    これも例にもれずって感じ。。。
    でもシリーズっぽいのでまだモヤモヤしてるのかなぁ・・・?
  • イヴの聖杯 上
    考古学教授の冒険、世界の七不思議の古代版と現代版から、導き出される謎とは?
    変な伏線張らずに一気読める。久々に上巻も下巻も1日で読めた。
  • イヴの聖杯 下
    考古学教授の冒険、世界の七不思議の古代版と現代版から、導き出される謎とは?
    変な伏線張らずに一気読める。久々に上巻も下巻も1日で読めた。