やまむらはじめのレビュー一覧
-
複雑に絡み合った人間関係と村の仕来たり。
神と称される人の思念で動く武器。
日本の神話に出て来る神の名が付けられていて、
いかにもという雰囲気が出ている。
濃厚なヒューマンドラマとバトルファンタジーで面白い。 -
大友克洋『AKIRA』の4巻以降を彷彿とさせる、水没した元首都・東京。武装集団が割拠し銃社会化してほぼ無政府状態な巨大な廃墟を舞台に描かれる5組の男女のオムニバス・ストーリー。
なかでも、表紙も飾っている元・女傭兵の小夜子さんの話が大好き。
ちなみに、この『境界戦線』と同じ舞台で描かれた...続きを読む -
ブラックラグーンのキャラ一人を深掘りしていく話は今までに、掃除屋ソーヤーがありましたが、ついにエダも出ましたね!エダの過去はブラックラグーン本誌でもあまり詳しく明かされていなくて気になっていたところでした。エダの過去の姿や仕事上の口調は変わっていても、ポロッと出る本来の口調がブラックラグーン本誌の頃...続きを読む
-
ブラックラグーンのスピンオフ作品でエダが主人公な作品。エダは謎に包まれているので、ラグーンファンはかなり気になる作品になっていると思う。
-
青春ものの連作。天にひびきと通底する著者の群像劇のうまさがかいま見えるが、いかんせん中途半端感が強く、それをよしとするかは評価が分かれるところ。著者の味として前向きに考えるべきか。Posted by ブクログ
-
初刊だけ電子書籍で読みました。
その後幾度も読み直してみたい!と単行本で購入です。
いつ頃からやまむら先生の巨乳大好きは印象持っていた
んだろう…。俺は明確に意識したのは…「神様ドォルズず」
からですよ。おっきいな…この子はと。Posted by ブクログ -
やまむら先生の世界観好きですよ。
若さと屈折と野望と絵画と。みんな経由するんじゃないだろうか。
儚いもんだけど、あの当時は「なんかあるんだよ!スゲエ
ものに出会えそうな気がするんだ!」という錯覚に苦しみます。Posted by ブクログ -
この巻では、これまで静かに組み上げられてきた物語が、1つの区切りを迎えて、大いに盛り上がることだろう。と思いきや、(いい意味で)期待を裏切る急転回!まさか、このタイミングで話がひっくり返るとは。久住くんは報われない人だね…。この作品は思わぬ名作になる予感がしてきた。息の長い作品になりそう。Posted by ブクログ