松本大洋のレビュー一覧

  • ピンポン 2
    チャイナがニイハオ

    柔らかデニム生地っぽい服とか、
    よく反射するサングラスとか、
    上手だなぁって思います。
  • GOGOモンスター
    説明を省きたくなるけど、実は単純明快

    小さい頃は見れた、感じられたモノが見えなくなる瞬間
    大人になっていく過程
    それを松本大洋は"腐っていく"と表現した。
    それはつまり、大人は腐っていて、自分もそのうちの1人だと認めた訳だ。
    でもあらゆる人は感じているハズ
    純粋な少年の間だけ観れた貴方たちのヒーロ...続きを読む
  • ピンポン 5
    1巻を本棚には選ぶところかもですが、やっぱりペコでしょうということで、5巻を。
    松本大洋って、こんな感じだったんか……!!!と。そして、映画を観て知っていたはずの、ピンポンって、こんな話しだったんか……!!?と。衝撃でした。
    なんだか、角度によってペコもスマイルもめっちゃぶさいくやし、線がふるえてん...続きを読む
  • 鉄コン筋クリート 1
    僕の一番好きっていっても良い漫画です。松本大洋さんの漫画は全部読んだつもりでいたのですが鉄コン筋クリートのシロ編とクロ編を読みのがしていました。ぜひ、そっちもよんでみなければ…。
  • 竹光侍 8
    隅々まで楽しく美しい絵で楽しませてくれたこの本も、ついに最終巻。宗さんがお勝さんを置いていっちゃった時には、本気で抗議したくなりましたが、でもほんとに大円団だあー。最後のページの「完」が、昔の大映映画みたいでいい!
  • ピンポン 1
    松本大洋さんの世界観が個人的にすごく好みです。

    ペコ、スマイルを含む五人の卓球選手ひとりひとりの、過去や個性、それに伴う卓球への思いには読むたび新たな発見があり、何度でも読み返したくなる作品です。

    窪塚洋介、ARATAらにより映画化もされています。合わせておススメです。
  • ナンバー吾 5
    『バカボンド』は横においておいて・・・ここ数年、タイムリーで漫画を読んでいなかったんだけど、これは久しぶりにタイムリーで読んでた。コミックスでだけどw
    漫画らしい漫画を読んだなぁって思った。
  • 鉄コン筋クリート 3
    ヤクザの町、宝町を自分たちの庭のように住み着く2人の少年、クロとシロの物語。

    映画化もされてます。
    大好きな作品。おすすめです。
  • 花男 1
    ピンポン、ZEROと並んで同作者の中で好きな作品。
    スポーツ物という共通点があるように見えるが、それぞれアプローチが全く違う。
    鉄コンがベストという人も多いし、この人にはジャンルなんて関係ないのかも。
  • ピンポン 5
    また 連れて来てくれるか?

    …………

    そうか




    『全身の細胞が…
    狂喜している。
    加速せよと命じている。
    加速せよっ… 加速せよっ…
    ヒーローは急速な成長を遂げる。
    しだいに引き離されてゆく。
    焦りはないっ……
    怯える必要などないっ……
    怯える必要などないのだっ!!』
    [此処はいい……]
    ...続きを読む
  • 青い春
    『青い春』というタイトルからすでに好きだ。

    松本氏のあとがきが非常に好きなので一部(短くして)載せます。

    「学生時代、私は俗に”不良”と呼ばれるタイプの人間ではありませんでしたが、その類の友人は多く放課後の校庭で彼らの写真を撮らされました。
    理屈に対しては拳で答え、湧き上がる感情に対して「ナゼ」...続きを読む
  • 鉄コン筋クリート 1
    松本大洋の作品で好きな作品は?
    と言ったらコレが一番多いであろう作品。

    当初の予定では、
    イタチvsクロ&シロ
    になる予定だったんですね、コレが。
    打ち切りの都合でイタチ=クロの心になったのですよ。

    にしても、クロもシロも両方良い味出してますね。


    ちなみに映画版は映画版で疾走感があって非常に...続きを読む
  • ピンポン 1
    松本大洋 × スポコン =ピンポン

    この作品は特に松本作品の特徴である、
    脇役が非常にかっこいいのである。

    松本作品の中でも一番脇役が光っているのが「ピンポン」だと思う。

    『全員主人公』である。

    私はアクマが非常に好きであります。
  • ナンバー吾 1
    この「ナンバー吾」は、
    ビジュアルが素晴らしくかっこいいのです。

    カッコイーマンガなのです。

    この作品。
  • 竹光侍 1
    私、松本作品の中でこの漫画の主人公である、
    瀬能 宗一郎が一番好きであります。

    今までの松本作品を見ていると、
    親近感が湧き、
    「好き」という感じがなかったのですが、
    この作品の瀬能に関しては一種の「憧れ」があります。

    雲のような人というか。
    大人な純粋さというか。

    真っ白ではないけれども、
    ...続きを読む
  • 竹光侍 8
    ストーリーに関して、激しい起伏というのはないけれど、この画には毎回やられっぱなしだった。もうちょっと読んでいたかった。。。
  • ピンポン 1
    松本大洋先生は天才です。
    空気、音、温度、匂い、緊張感。
    まるで目の前で展開されているかのような、否、自身が感じる限界を超えて、まざまざと見せつけてくれる。
    これがマンガか?!
    こんな芸術をマンガという形で作り出せるのか?!
    余談。
    正直映画はがっかりだった。
    映像の方が臨場感から何から何まですべて...続きを読む
  • 竹光侍 1
    松本大洋、初めて読みましたが、絵がスゴイ。漫画というよりアート。 絵だけでも見る価値ありですが、話の雰囲気もいい。先が楽しみです。
  • ピンポン 1
    25ページ目ですでに号泣。
    スポーツなんだけど根性とかじゃなくて、
    才能あるやるが最後に勝つんじゃなくて、
    最後に勝つのはヒーローなんだよ。
  • 竹光侍 8
    圧巻。漫画は絵に引っ張られ、吹き出しもあまり目を通さず読んでしまう事がありますが、「竹光侍」は、最後まで、ヒトコマヒトコマじっくり目で読んで、文字も読んで、読みました。そうしないと、作品に失礼な気がしてました。大団円の8巻、刀を振るって人の命を奪う殺生に対して、相反する精神性で在る二人の対峙は、音の...続きを読む