山崎繭加のレビュー一覧
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ハーバードの日本の東北を経験する講座はなぜ存在し、どのようなことを行い、どのような効果があるのかを記した一冊。異文化と触れることの可能性、意義を感じさせてくれる一冊。名著。
理念型の利益にとらわれないリーダーシップ、経営とは企業のあり方とはなんなのか。ハーバードからの視点を通じて、考えさせてくれる一...続きを読むPosted by ブクログ -
今年読んだ本の中で一番面白かった。監修の竹内教授があとがきでこの本の目的はハーバードビジネススクールの新しいアプローチを知ってもらうことと、生まれ変わろうとしている東北を知ってもらうことだと明記しているが、特に2つめの部分が僕には大きかった。登場する名前の中で僕が知っていたのは気仙沼ニッティングだけ...続きを読むPosted by ブクログ
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knowing偏重からdoing,beingへ。とりわけ自分の存在意義について考えさせられる好著であった。なによりも、目指すべき、理想的なケース集である。
ハーバードビジネススクールの学生さんの、能力、人格、倫理性があってこその成功だと思うが、東北には限りない可能性が在る証左だと思う。
国内でも...続きを読むPosted by ブクログ -
HBSという超ハイレベルな人たちが東北から学びを得ている。東北の企業もHBSの人たちからアドバイスをもらい、その事業をさらによりよいものとして磨き上げていく。大事なことは志。震災を経て、東北には志を持って地域のため、東北のために奮闘している人たちがたくさんいる。自分自身も人のため、東北のために何はで...続きを読むPosted by ブクログ
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ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)の授業で、東日本大地震の被災地を訪れた5年間をまとめた一冊。世界のトップも驚く経営手法が、こんな身近にあるとは思わなかった。
地域に対する愛情や熱意、被災地復興への強い信念は、教科書だけでは決して学べないビジネスの秘訣だと実感した。Posted by ブクログ -
HBSはリーマンショックを受けて、教育の自省。
その結果、Konwing, Doing, Being という新しいフレームが開発された。
Konwing:理論や知識
Doing:スキル、能力開発
Being:価値観、態度、信念
Immersion Experience Program:どっぷり浸か...続きを読むPosted by ブクログ -
ハーバードのフィールドメソッド。ケースメソッドで世界一となったハーバードの進化はこのケースからフィールドに出たことにあると言われる。確かに、現実の世界で通用するのはケースで過去の出来事を今ならどうやるかという観点で見ることではなく、現場で起きるさまざまなことを、ある一定の「何か」=これが大事だと思う...続きを読むPosted by ブクログ
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HBS×東北という企画は面白い。でも、色物感もある。このメンバーでシリアやイラクを訪れたら、どのようなバリューを立てられるか、見てみたい。Posted by ブクログ
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東北でできることを引き続き考える上で、参考になる一冊。これから東北にくる人、転勤や配属になった人に読んで欲しい。Posted by ブクログ
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驚いたことは2つ。
東北の方々の情熱とHBSの教育への投資意欲の高さ。
HLABの取り組みは非常に気になる。Posted by ブクログ