上條淳士のレビュー一覧
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女子高生と女子大学生をそれぞれ主人公とした二作を収録している。
抽象的で観念的な、けれど確かにある感情や思考を描いていて、読む人によっては馬鹿げているように見えるかもしれないけれど、感傷のようでしっくりきた。
2019/7/26Posted by ブクログ -
連載当時あんまり気にしてなかったんだけど、
主立ったキャラクターたちってみんな10代なんだよねー(@@)。
トーイ16、ヒデロー15、陽司18、カイエなんて14だって!
ルックス・行動ともにそうは見えない!ってのはさておき、
この年齢設定にも時代を感じるなーと。
今だったらもう少し上の年齢設定になる...続きを読むPosted by ブクログ -
30周年なんですって。もうそんなに経つのかー。
連載当時好きだったキャラクター、ヒデローとカイエ。
ヒデローの健気さとオトナっぽさ、そしてセクシーさ(15歳って!)、
カイエの若く美しい危うさ。あの頃憧れたなぁ。
まあ、年齢的にも生き方的にも、あの時点で既に
過ぎ去った時期だったんですけどね(笑)。Posted by ブクログ -
若い。若いけれど、それぞれに時間は着実に流れて、
それぞれに新たな局面を迎えていく。
静かなのに疾走感のあるストーリー展開と、
なぜか哀しさ切なさを醸し出し始める雰囲気。
そうかー、こんな話だったんだなぁ。いよいよ次で最終巻。
今日一気に読破してしまいそうです。Posted by ブクログ -
うわー懐かしいなぁ…というわけで購入。
ちょうど僕が大学生くらいの頃の作品だけど、
その頃の雰囲気や空気感が、今見ても感じられる気がします。
繊細な線と、ポップな雰囲気、そして「白さ」。
ちょっと変だけど(笑)、懐かし面白いです(´ω`)。Posted by ブクログ -
上條淳士と武論尊がタッグを組むなんて夢のようだ!などと興奮したことを反省し…。いや、言うまい!上條淳士の美しい画が拝めるだけで俺は幸せだ。ハーレーの画なんてヨダレが出そうなくらいの格好よさだしな。俺の愛馬もあんな風にカスタムしたい。Posted by ブクログ
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懐かしさもありつつ、今もカッコいい作品。作中に歌詞は表記されないが冬威の唄が確かに聴こえてくる。平成第一次バンドブームが到来した要因の一つに、本作が及ぼした影響は大きいとボクは確信しています。Posted by ブクログ
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「ほとんどの人間は一生のうちで殴り合いのケンカなんかすることはあってもせいぜい一度か二度…それでも十分後悔に値する数だ。俺達みたいな奴が生きていける世界なんてそんなにたくさんねえんだよ」(下巻p.237)
Posted by ブクログ -
話しの構成やストーリーは明らかにいきあたりばったりで滅茶苦茶だけれど、ストーリーなんかなくとも、緊張感や臨場感があってそれだけで十分に面白い。言葉がなくとも、絵だけで意味が通じてしまう作品というのはすごい。Posted by ブクログ