大利実のレビュー一覧

  • 部活はそんなに悪者なのか!? 脱ブラック部活! 現役教師の挑戦
     本書は、令和における部活動の在り方から、教師の在り方、求められている仕事まで細かく書かれている。
     本書で特に印象に残ったことは2点ある。1点目は、人間は非認知能力が高ければ高いほど幸せににれるという実験結果だ。この能力を高めるためには、勉強だけでなく、課外活動を通じて学ぶことが重要なのではないか...続きを読む
  • 高校野球界の監督がここまで明かす! 野球技術の極意
    野球だけではなく、私生活でも日本一

    正しい努力ができたか確認する

    来るボールに対してグリップを向ける
     インサイドアウト

    ゴロ取りの基本は四つん這いの姿勢

    フォアは小指、バックは親指を出す

    キャッチングの感覚はつまむ
  • 101年目の高校野球「いまどき世代」の力を引き出す監督たち
    浦和学院の森監督だけではなく、選手たちの話しが聞けて良かった。3人とも、森先生について、野球の話しではなく、生活面を指導してくれたという回答。見事に森監督の教育が伝わっているのだなと。
    100回の代の渡邉勇太朗、蛭間の代の逃走引き止め事件もこの森監督の教えによるものか。
  • 部活はそんなに悪者なのか!? 脱ブラック部活! 現役教師の挑戦
    部活動ガイドラインの中で、今後、どのように部活動を指導していくのか。部活動を熱心に指導している教員が現在まさに壁にぶち当たっている。
    そんな熱心な教員にどうしていくのか道標となる本。
  • 部活はそんなに悪者なのか!? 脱ブラック部活! 現役教師の挑戦
    部活論というより、部活を通じた教育論。
    現場の意見で、ある程度実績を作ってきた人だからこそ説得力がある。
    自分は昭和の体育会系だけれども、部活で一緒だった連中は一生の仲になることだけは確実と言っておきたい。
  • 高校野球継投論
     仙台育英須江監督の言葉「チームの幸福度を上げる」は印象に残った。1人でも多くの選手を起用して試合に勝つ。それはピッチャーでもキャッチャーでも同じ。エースが投げ切るという概念を取っ払って、投手にも役割を複数作る。それがチーム内の競争の活性化にも繋がっている。しかし、エースという大黒柱もなくてはならな...続きを読む
  • 育成年代の「技術と心」を育む 中学野球部の教科書
    オールドルーキー。38歳、今年から中学野球部の監督を始めた者です。

    野球を通して子どもを育てるという精神的な部分は共感的に読むことができた。技術的な部分は、その場での指導もさることながら、体や動きを作っていくのには継続していくことが大切で、登場する先生方のこれまでの指導や努力に圧倒されそうになった...続きを読む
  • 部活はそんなに悪者なのか!? 脱ブラック部活! 現役教師の挑戦
    部活どころか教育そのものも、昔に比べれば今は格段の違い、そこには相互理解がある気がする。ただし、先生が生徒を選べないように、生徒も先生を選べない。そんな大前提の出会いからお互いになにを学んでいくか、が大事な姿勢である点、よくわかった1冊でした。
  • 部活はそんなに悪者なのか!? 脱ブラック部活! 現役教師の挑戦
    そこまで部活は悪者にされているのか?という疑問がそもそもあるが、内容はよくまとめられていて良かった。
    世間への問題提起として有効な一冊。
  • 101年目の高校野球「いまどき世代」の力を引き出す監督たち
    若い人の指導にヒントがつかめると思ったがそうでもなかった。常連校の育成方針はテキサスに感じた。表面だけまねてもうまくいかない。